Kite.comの花を探して毎日ブラ散歩!

今日もカメラ片手に、日常の中の非日常を探して彷徨ってます。猫の額でも、ほんの少しですが季節の山野草と戯れています。

ただ一粒に込められた秋 ~ツルウメモドキの場合~

2022年10月18日 15時00分00秒 | みんなの花図鑑

  📷2016年11月26日:かつて、狭山市の路傍で撮ったツルウメモドキである。
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 10月も半ばを過ぎると、美しく爆ぜたツルウメモドキの実を見ることができるようになる。
 2015年以来、何度となく撮ってきたツルウメモドキ、こんな木が家にあったらなんて素晴らしいのだろう。いく度となく思ったことか。

 そして、ついに、路傍に落ちている実を拾い集め、自宅へと取って返し、鉢に埋めたものである。
 そう、多分、2016、17年の頃だったと思うのだが。
 確かに、数本が発芽し、すくすくを大きくなった。だけどね、鉢のままにしておけばいいものを、何を思ったか北側の杉の木の下に植えてしまったのである。
 きっと、木に絡ましたら美しかろうなんて、浅はかな思い付きだったのだろうね。

 📷2016年11月26日:狭山市の路傍にて(蔵出し画像)
 この艶やかな赤、ツルウメモドキだけの赤だね。
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 📷2016年11月26日:狭山市の路傍にて(蔵出し画像)
 タテイチでも、ヨコイチでも絵になる格好の被写体だ。
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 皆さん、ツルウメモドキを地植えとするのは、とても ‶大きな覚悟が必要〟となることを肝に銘じておいて頂きたい。
 ご存じの通り、ツルウメモドキは落葉つる性木本である。1、2年もすると近くの木々に絡みつき、どこまでもつるを伸ばしていく。
 さらに、厄介なのはその根なのである。盆栽の本などを見ると、ツルウメモドキを増やしたいときには根伏せがよいなどとの記事をよく目にする。そう、一度、地植えとすると、どんどんとその根を伸ばしてゆき、驚くほど遠くの方で芽を出してくる。

 📷2016年10月23日:花友Tさん宅にて(蔵出し画像)。
 オブジェとして玄関に飾ってあった。
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 📷2016年10月23日:花友Tさん宅にて(蔵出し画像)。
 黒板塀に朱が映える。
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 数年後、花を確認し、自前のツルウメモドキの爆ぜた様を確認したのはいいが、あまりの強勢に辟易して根こそぎ掘り返してやろうと企てたが、その根は坪庭の方々へと拡散して大仕事となってしまったのである。
 実は、いまでも、どこからともなく芽を萌し、あわよくば失地を回復してやろうとばかりにつるを伸ばし始めるのだ。

   📷2022年10月17日:小さな鉢に、こじんまりと住まう現在のツルウメモドキ。

 まぁ、それでもウメモドキの爆ぜた姿を間近に見たくて、掘り返したときに未練がましく一部を鉢に幽閉してとっておいた。

   📷2022年10月17日:実ができたらできたで、なんとも愛らしいものなのである。

 今年、何年かぶりに花を付け、たった三つだけど実を付けてくれた(写真には二つの実しか写っていない)。
 小さな鉢に取り籠められて、それでも秋色に染まっていくツルウメモドキ。その、ただ一粒に今年の秋が凝縮されていく。


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秋に彩りを添える一花一蕾! ~その時を待つつぼみたち~

2022年10月17日 18時57分18秒 | みんなの花図鑑

ほころび始めたヒメノコンギク

  📷2022年10月17日:キク科シオン属の多年草、ちょこっと小さなヒメノコンギク。
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 かつて、菊でいい思いをした試しがない。徒長して横の奴等にしなだれかかったり、葉が焼けて見栄えが悪くなったり、とにかく姿かたちが整わないのだ。
 6~7年前、ふたたび山野草などを育ててみようと思ってからも、菊の仲間にだけは手を出さなかった。上手く育ててやることができないと思ったから。

 しかしだよ、この時期、だんだん花咲く子らも少なくなり、いくら猫の額とは言っても、あまりに隙間風が吹くようで寒々しい。
 そこで、その思いを翻し、意を決して野菊系を物色してみた。そんなこんなで、見つけたのが‶姫〟と名の付くこのノコンギクであった。

   📷2022年10月17日:まだ、色のノリが乏しいね。

   📷2022年10月17日:たくさんのつぼみが、その時を、いまか、いまかと待っている。

 今年で二年目となった。ビニポットたった1個からの出発だったけど、こんなに増えてくれたよ。
 そう、背丈もちょうどいい。こじんまりとまとまって、とても落ち着いた印象を漂わせている。
 そう、そう、‶姫〟を冠した植物、いままでもいくつか育てたことがある。なかには、年を加えたり、地におろしたりすると、どんどん大きくなっちゃった、なんてことがあった。まさか、このヒメノコンギクも、そんなことになりはしないかと、ちょっと心配だ。。。

その時を待つ つぼみたち

   📷2022年10月15日:ムラサキセンブリ、もう、いつ目覚めてもいいような気配を漂わせる。

 たった三本だけ残ったムラサキセンブリなのだが、やっとそのつぼみに色目が見えてきたような気がする。
 えっ、なに? 何ら変わり映えしないって! 欲目じゃないかって! そんなことはないと思うのだが・・・。
 もう1週間もすると、いや、いや、4~5日かな、ほころんでくれると思うのだがなぁ~。

   📷2022年10月17日:もう、今年はあきらめかけていた。そんなシロバナホトトギスに・・・。

   📷2022年10月17日:キバナホトトギスにも、小さな小さなつぼみを発見。

 もう、今年はあきらめていた。先日、中之条ガーデンズに行ったのだが、そこで見かけたシロバナホトトギスも花の終わりを迎えていた。
 同様なことが、キバナホトトギスにも言える。秋も終わらぬというのに、年越し、冬越し、頑張らなければと心に誓っていた。
 そう、まだ10月が終わったわけじゃない。物の本にも、「花期は、9~10月」と書いてあるではないか。
 これからだ! これからだよ!

猫の額の花たちへの種々雑感

   📷2022年10月17日:ヒメノコンギク越しに、ダイモンジソウの花穂が見えていた。

   📷2022年10月17日:草々の共演!? このホトトギスも徒長する。他に寄り掛かる。花はいいのだが・・・。

 咲いてる! 咲いてる! 狭小の猫の額でも、ちょっこら数種の花がいまも咲いている。
 何かが咲いているだけで、ほっとする自分がいる。

   📷2022年10月17日:あのシセンウツギがついたようだ。挿しといたんだよ、あの時。

   📷2022年6月11日:こちらが、Tさん宅の親木のシセンウツギなんだ。

 6月12日の日記で、そのすったもんだをご紹介した。
 せっかく手折っていただいたシセンウツギ、それではと、挿してておいた。十本ほどかな。
 つくかつかないかは半信半疑、手頃な鉢が空いていたから挿したようなもの。それが、1本だけだけどついたわけ。
 チャレンジしなきゃ、何事も起こらない。挿したからこそ、いまここにシセンウツギの緑の葉が見られるわけなんだね。


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その実に、秋の彩りを一刷毛 ~いつもの稲荷山公園北斜面付近にて~

2022年10月15日 16時48分00秒 | みんなの花図鑑

  📷2022年10月15日:カラスウリが纏った秋色コーデ。
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 今日も、家人のお供でクリニックへ。
 いつものように、きっちりと時間通りに送り届ける。
 検査と診療時間中はフリーとなるので、その足を付近の稲荷山公園北斜面へと向ける。これは、いつものパターンだ。

 この稲荷山公園一帯は坂道も多く、起伏に富んでいる。
 そう、ウォーキングにはもってこいの場所なのだ。

 今日は少し距離を稼ぐために北斜面を登り、児童館の方から稲荷山稲荷神社を経由して稲荷山公園北辺まで足を延ばそうか。
 以下は、そんなウォーキングのさ中に拾った秋色コーデの数々である。

   📷2022年10月12日:さて、このグリーンだが、これは熟しているのだろうか?

   📷2022年10月15日:大方が、ヤマツツジに絡んでひととせを過ごし、熟して朽ち落ちていく。

   📷2022年10月15日:なんかいる! なんかいる? 目が合っちゃった!

   📷2022年10月15日:え~っと、これはシロバナミゾソバかな。どうも、しっくりこないのだが?

   📷2022年10月15日:余計な葉っぱもいっぱいあるけど、葉はミゾソバみたいだなぁ。

 北斜面を登り、児童館を迂回して神社へと続く道へと出る。
 ママコノシリヌグイとは違うな。イシミカワでもない。ウナギツカミとも葉が違う。
 結局、シロバナミゾソバ(花溝蕎麦)かなと思って納得してしまっている自分がいる(違っていたら教えてくださいね)。

 昨日、hanatyanにシロバナママコノシリヌグイと教えて頂きました。実は、この日だけでなく、ここでは何ととなくこの群れを見てきたのですが、いつももやもやしながら撮ってました。これですっきりしました。本当に有難うございました。

   📷2022年10月15日:コミカンソウも熟したきた。蜜柑も食べ頃かな?

   📷2022年10月15日:稲荷山公園の北フェンス、今年はアセビの花付きがいいようだ。

 神社の手前でコミカンソウを発見。秋色に熟していているね。
 しばらく歩くと稲荷山公園の北フェンスに出る。ここにはアセビの木がたくさん植わっている。
 独立樹の桜を通り過ぎ、くぼ地の辺りまで行ってみたが花は乏しい。

   📷2022年10月15日:コキアが茜色に染まってる。

 そうそうに踵を返し、住宅街へと出る。
 何度かバラなどを撮らせていただいているお宅、奥様はいらっしゃらないよう。奥様に代わって、秋色コーデのコキアがお出迎え。

   📷2022年10月15日:クサギの実、見頃は過ぎたのかな? 褪せた色がちょっと侘しい。

   📷2022年10月15日:色よく整ったガマズミの実。

   📷2022年10月15日:こちらには虫こぶが。ガマズミミケフシタマバエ(鎌酸実実毛五倍子玉蠅)の寄生だという。

   📷2022年10月15日:こちらは花柄が長い。オトコヨウゾメの実だろう。

 住宅街を抜け北斜面の南側に敷設された階段を降り、家人の待つクリニックへ取って返す。
 階段左手の斜面には、ガマズミやオトコヨウゾメを見ることができる。いずれも、レンプクソウ科ガマズミ属の落葉広葉/低木だから、どこか似たような印象が。
 ガマズミの実には虫こぶが見られた。これは、ガマズミミケフシタマバエ(鎌酸実実毛五倍子玉蠅)が犯人だという。しかし、同じものとは思えない変わり様だね。
 これで、今日の秋色探しのウォーキングはお仕舞いだ。もう、診察も終わった頃だろうか。


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なにか咲いていないかと、赤坂の森公園へ

2022年10月14日 13時55分00秒 | みんなの花図鑑

  📷2022年10月12日:Google Lensは大威張で「キヌガサタケ」と答えてくれたが・・・。
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 おや、なんだこいつは?

 農産物直売所「JAいるま野 あぐれっしゅげんき村」で野菜を仕入れ、フードコートで腹ごしらえのためうどんでを食し、そそくさと「さいたま緑のトラスト保全第9号地」内の赤坂の森公園(堀兼・上赤坂公園)へと向かう。
 家人はまだのんびりとうどんをすすっていたが、僕は野の花を仕込みにブラ散歩だ。
 そんな9号地の散策路で、にょっきりと頭をのぞかせていたのがこのきのこなのである。
 野の草の名前さえ危ういのに、きのことなると、とんと見当がつかない。とりあえず撮っておいて、帰宅後、Google Lensに問うてみると、「これは、キヌガサタケじゃございませんか。」と、かなり自信たっぷりに表示してきた。
 撮り手の写真の巧拙にもよるのか、はたまたシステムのリソースが脆弱なのか、Lens君の回答にもかなりブレがあるようだ。
 さて、この「キヌガサタケ」という回答なのだが、問うた方もリソースの欠如がはなはだしく判断のしようがない。撮るには撮ったが、もちろん、取って食おうという気はないので、路傍のきのことは別れて公園へと向かう。

   📷2022年10月12日:農産物直売所「JAいるま野 あぐれっしゅげんき村」。

   📷2022年10月12日:ゴンズイを見ると、歌舞伎の睨みを思い出す。

   📷2022年10月12日:セイタカアワダチソウでは花粉症は発症しません。いまでは、ブタクサ説が有力です。

 直売所を出て公園へと向かう途次、気配を感じ振り向くと、歌舞伎の睨みのような表情のゴンズイがブイブイと視線を飛ばしていた。
 一時は、花粉症の元凶などといういわれのない疑いをかけられ、肩身の狭い思いをしていたセイタカアワダチソウが、濡れ衣を晴らした清々した顔で道行く人々を見送っていた。

   📷2022年10月12日:「堀兼・上赤坂公園」多目的グラウンドを臨む。

 直売所からだと、正門寄り北側にも通用門があるので、こちらから入って管理棟の方へと向かう。

   📷2022年10月12日:正門から入ると大きなクスノキが目の前に枝葉を広げている。

 管理棟の前には、大きなクスノキが枝葉を広げている。まだ熟していない青い実が爽やかさを振りまいていた。
 秋から冬へと変わる頃、この実も黒紫色へと変わる。ムクドリなどは採餌するといわれるが、ご存じの通り、樟脳臭がしてヒト属にとっては無縁の実である。

   📷2022年10月12日:アキノキリンソウが咲いている。

   📷2022年10月12日:ほら、ここにも。

 管理棟を左に見て裏側に回ると、公園内を周回できる散策路に出る。右手側には保全第9号地が広がっているが、公園内でもいろいろな野の草を見ることができる。
 といっても、時期が時期だけにあまりめぼしいものは・・・。アキノキリンソウはどこでも見かけるよね。

   📷2022年10月12日:おや、このつぼみの姿は・・・?

 アキノキリンソウしか目に入らない。目が曇っているのかな?
 矯めつ眇めつしながら、ゆっくりと歩を進める。おや、これ、つぼみだよね!
 ひょっとしてリンドウの仲間のつぼみかしらんと思いつつ、帰宅後、やはりGoogle Lensに問うてみると、候補がたくさん出てきた。こういう時のGoogle Lensはあてにしちゃいけない。迷ってるんだよ、彼も。
 確か、松江の花図鑑さんで見た覚えがと思い、そこでリンドウを検索してみた。
 ずーっと下にスクロールしていくと、ほら、あった。でも、リンドウだっていろいろな種類がある。品種までは突き止めることができなかった。どんな花が咲くのか見極めに来ないといけないね。

   📷2022年10月12日:狭山で咲く狭山茶の花!?

 そうだ! あまりのんびりしてもいられない。フードコートで家人も待ち侘びていることだろう。
 道を取って返すと、茶の木が花を綻ばせていた。そう、狭山で咲いているから狭山茶の木というべきか。では、宇治で咲いていれば宇治茶の木ということか。
 ともかく、先を急ごう。
 

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雁金(かりがね)が舞う秋に、ちょっと頭の体操を!

2022年10月13日 13時50分00秒 | みんなの花図鑑

  📷2022年10月12日:カリガネソウが咲くことを止めない。
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 カリガネソウである。猫の額に来て、もう5~6年になるだろうか。
 ブラ散歩の途次、市内沢地区の貸し農園で出会ったホリデー・ファーマーの方にお断りして種を取らせていただいたもの。
 名前の通り、その花姿が雁金(かりがね)、カモ科のガンに似ているからの命名とされる。
 その鳥のガンであるが、この「雁」という字を当て、「がん」と読んだり、「かり」と訓じたりする。
「なーんだ、がんもかりも同じ鳥だったのか!」と驚嘆することなかれ、実は、この「がん」という鳥などこの世に存在しないというのだ。
 Wikipediaには、次のように記されている。

「カモ目カモ科ガン亜科の水鳥のうち、カモより大きくハクチョウより小さい一群の総称」

 が~~~んっ il||li_| ̄|○ il||li。。。  なんと「がん」というのはガン類の総称で、特定の鳥を指すものではないってことなんだね!
 こんな話を聞いてカリガネソウはどんな顔をすればいいのか迷っていることだろう。マガンの顔、ヒシクイの顔、はたまたコクガンの顔かな?
  左から、陰雁金(かげかりがね)、飛び雁(とびかり)、四つ盛り雁金菱(よつもりかりがねびし)となる。

 雁金といって思い出すのは紋所である。このガンを図案化した紋所は数多い。発光大王堂さんのHPでは、実に23の雁金の紋所が紹介されている。どう? いずれも愛嬌のあるガンのイラスト(?)が印象的でしょ。

   📷2022年10月11日:黄縮緬笹葉淡水色地藤紫吹雪台咲がまだ咲いている。丸咲きだったのに、一部が切れているね。

 二十四節気「寒露」の初候は、七十二候「鴻雁来(こうがん きたる)」となる。そう、上述したガンが越冬のため北方から飛来してくる時期となる。2022年は、10月8日から5日間だ。
 そんな時期に、まだ変化朝顔が咲いている。何度かご紹介した「黄縮緬笹葉淡水色地藤紫吹雪台咲」がまだ咲いているのだ。
 なかなか実を結ばばい。それでも2つ、3つは種を摘むことができたので、来年も台咲きを楽しむことができるかな。

   📷2022年10月11日:ゲンノショウコに実ができた。これ、裂開して見事に種を飛ばす。

 ゲンノショウコに蒴果ができた。そう、種を飛ばした後の姿が印象的だよね。その形を神輿と見立てた人がいた。だから、ミコシグサとの異名がある。

   📷2022年10月11日:サクラタデが今を盛りと咲いている。

 もう、そろそろ終焉を迎えるのだろう、などと思っていたが、まだまだ愛嬌を振りまいて咲き続けるサクラタデ。
 隣りと絡まり、周囲を巻き込んで花の厚みも増している。う~んっ、茶目っ気ぶりを発揮するのはいいが、ちょっと暴れ過ぎの感がある。

   📷2022年10月11日:マツムラソウが、今年最後となろうかという花を咲かせている。

 今年のマツムラソウは、あまり具合がよくなかった。とにかく、葉焼けがひどく花付きもイマイチだった。こんな年もあるのかな? 来年は、ちょっと大きな鉢に植え替えてみようと思う。
 さらに、年を越せるかどうかはわからないが、地上におろした株がまだあちこちで生きている。こちらにも期待してみようと思う。

さて、ここで問題です。これ、な~んだ!

   📷2022年10月11日:さて、ここで問題です。これ、な~んだ!

 ベランダの人工芝の上に落ちていた。大きさは5ミリほどかな。
 ちょっと見たことないような形状。茶色の部分はひしゃげた球形かな。一端に、あまりにも生々しい透明といってもいいほどの繊毛が生えている。
 動物なのだろうか? それとも、・・・・・・?

 答えは、次のリンクをクリックすると出てくると!

     「これ、な~んだ!」の回答です!  

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