クリスマスローズ、早いものは年が改まる前から咲き始め、花の少ない時期をただひたすらに咲き続ける。初(うい)やつよのう。
ホワイト スポット ダブル、今年は種を取ってみようと思っている。上手く採種できるといいが。
呱々の声が聞こえるかい?
萌え立つモノたちのストーリーが、いま、ここから始まるのだ。
黄色の花が見る人の心を打つのか? 赤い花が道行く人の目を射るのか? いましばらくはベールに包まれたまま。
イカリソウを地植えにするにあたって、あるモノはいまある葉を断ち、またあるモノはそのままにして地に植えた。今年も花は見られるだろうか?
日一日と、萌え立つモノたちの姿は変わっていく。
いく度か投稿したクレマチス「ユキオコシ」だが、よくよく見ると花芽を抱いていないだろうか。綿毛に包まれた花芽を。
泉石鉢が割れた。さて、どうしたものかと思案に暮れたが、土留めにでもしてみようと思い立った。
ここだけ見れば、掌大のロックガーデンに見えないか? はい~、言い過ぎました 汗
ニリンソウとシロバナホトトギスをあしらってみた。ただ、鉢だけに底がある。水遣りを忘れると、すぐ乾涸びるのが難点。
坪庭の一角に噴石(と称するモノ)を配置いた。いまそこで、フクジュソウがこの世の春を謳歌している。
ちょこっとなにか異物があるだけで、面白みが湧くものだ。
なぜ、いまなんだろう。キクザキイチゲの芽出しだと思うのだが、1月26日に園芸店から購入した鉢は2月14日に開花の運びとなり、いまでは花びらも散り、まもなく今年のミッションを完遂しようとしている。
さて、坪庭に地植えにしてあるキクザキイチゲのことである。ご覧の通り、やっと頭を擡げ始めたばかりなのである。猫の額の草々たちは、総じて晩生のようだ。
園芸店は、どんな裏技を使っているのだろう。温度管理、短日処理、その他もろもろあらゆる手段を講じて他人より一歩先を往く、って感じかな。
それとも、猫の額は、存外と寒いのか? 現役だった頃、西武新宿線新宿駅から狭山へと帰るという日々を送ってきた。ある人が言っていた。「冬だと、一駅、一駅、狭山へと近づくたびに、温度が1度ずつ下がっていく」と。もちろん、1度ずつなんてことはないにしても、新宿との温度差を肌身に感じたものだ。
とにかく、我が家の地植えにした山野草の目覚めは遅い。
先日、所沢・多聞院にてユキワリソウが咲き始めているという記事を拝見した。
ところが、猫の額の坪庭に仮住まいするユキワリソウは、やっと花芽がそれとわかるほどになったばかり。どうも、若い頃の主に似て奥手のようだ。
動き始めた春、とでも言ったらいいのだろうか、わかるモノしかわからない、そんな絵ばかりになってしまったが、こんな絵を撮ることがこの時期の楽しみでもあるのだよ。
キク科クサヤツデ属の多年草なのだが、まだこの坪庭で花の姿を見たことがない。今年は、見ることができるだろうか。
たった1本頂戴したスズカケソウの根元に新たな命が生まれている。なかなか面倒な草だから、丁重に育ててくださいよと言われたが、そう言ったご本尊の家にもうこの草はない。
本体の根元に新たな芽が生じた。ぶつぶつと切り刻み、挿し芽にした方も生き永らえているようだ。頃合いを見て、本体のほうも挿し芽の辺りに地植えにしようと思っている。クローンとともに大きく育ち、その花を愛でることが出来たら嬉しいのだが。
ひょっとしたら、葉が顔をのぞかせていないかと思い北斜面に足を進めた。
案の定、もう、あちこちに葉が出ていた。花はもう少し後のことだね。
カタクリを撮りながら北斜面を登る。かつては跳ぶように登ったものだが、いまでは足を運ぶたびにかったるさが募る。
見晴台に上ると、モミジバフウの実がたくさん落ちていた。
その実を狙ってのことではないと思うが、ツグミが一羽、何かを啄みながら辺りをうろついていた。意外と逃げないものなのだね。フレンドリーな鳥さんだことよ。
「いい子だよ! いい子だねぇ~!」あの人なら、きっとこう言ったと思うよ。
この言葉は、どうも猫を撮る際の魔法の言葉のようだ。逃げることなく、存分に撮ることができたよ。
街に笑みを添えるモノたち、青空にその白さがあまりにも眩しい。
いま、君たちは、道行く人たちの視線を独り占めすることだろうよ。
先に、音が耳に飛び込んできた。豆粒ほどだったヘリが思う間もなく拳大となり、さらには、それがヘリとわかるほどになって目に迫ってくる。
ローター音とともに空を飛ぶモノたちの一つ、ヘリコプターが入間基地に近づいてきたのだ。
基地を後に再度稲荷山公園を目指す。みちすがら、小さな公園を見つけた。
二基据えられたスプリング遊具が物寂しさを誘う。
それは、稲荷山神社の一隅に施設されている。
「CAUSION SIDE ROAD 横小路あり徐行」
警戒標識のようだけど、さすが、かつてはジョンソン基地だったことだけのことはある。いまでも、英語表記の道路標識が健在なのか。
おもろいし、わかりやすくていいのだけれど、いいのかな? 私家版警戒標識なんだろうね。いや、まずいだろ、これは!
1時間ほど歩いたかな。さて、もう、家人の診察は終わっただろうか。そろそろ、クリニックへ戻るとしよう。
ブラ散歩、歩けば歩いたなりに、春の薫りがそこはかとなく感じられる空間に出逢う。
しかし、しかしだ、まだまだ春は浅いということが身近に感じられたブラ散歩となった。とにかく、北風が肌身に染みたブラ散歩だったのだよ。
幼葉が2本立ち上がって来ている。間に見えるころっとした物体はつぼみかな。
メギ科タツタソウ属の多年草であるタツタソウ(竜田草)は、そのほとんどは花茎が先に成長し、その開花を見たのちに葉っぱが伸びてくる。
だが、なかには変わりモノがいて、成長した葉の間から花が顔をのぞかせる株もある。
猫の額はどっちかって? それは主が変わりモノだからして・・・・・・。
2022年末、北の大地・Y園芸から苗をいくつか取り寄せた折り、おまけで頂いたコキンバイ(バラ科ダイコンソウ属の多年草)なのだが、2023年は何の動きも感じられなかった。
今年2月末、植え替えた折りに一部を地植えにしたところ、動きがあったようだ。これっ、つぼみだよね。
とても、とても面妖な情景が広がっている。しかし、その小さな粟粒は希望の光。いつか、いや、日ならずしてその丹頂は大空を飛ぶ。
ユキオコシが転機の時を迎えているようだ。今年も、重畳たる純白の花びらを見せてくれることだろう。
いつだったか、入間川河畔をブラ散歩した折りに、コゴメイヌノフグリ(小米犬の陰嚢:オオバコ科クワガタソウ属の多年草)を摘んできた。それから、毎年、時期ともなると特徴のある小さな白い花を見せてくれる。
今年も、その時が来たようだ。今年、2度目の雪が降った朝のことである。
今日の写真も、Olympus SH-25MRで撮ってみた。まだ、100ほどしか撮っていないが、バッテリー残量を示すアイコンが1メモリ減っていた。減りが早いような気もするが、純正品が健在だった折りも、こんなものだったのかな。
我が家には、2010年3月13日発売されたOlympus SP-800UZ、2012年3月に発売されたOLYMPUS SH-25MRがドライボックスに眠っている。使いたくとも、バッテリーがヘタっていて使えないのだ。充電しても、満杯になったというから使ってみると、液晶モニタに表示されているバッテリーランプがすぐに電池切れの点滅を始めるのだ。致し方なく放置したままだったのである。
十数年前のコンデジだからして致し方のないことなのだが、先日、SonyのDSC-HX400Vの互換バッテリーNP-BX1をオークションサイトで入手して使ってみると、これがなかなかいいのである。純正品だと1個6,061円なのだが、 互換品は2個2,190円だった。
DSC-HX400Vで味を占め、Olympus SP-800UZ & SH-25MRのバッテリーOLYMPUSリチウム充電池LI-50Bの互換品を探してみた。それが、「2個セット バッテリーキング オリンパス OLYMPUS LI-50B 大容量バッテリー 1400mAh 電池 互換品」である。
充電し、早速使ってみると・・・・・・。
それぞれ20~30枚撮ってみたのだが、いままでは数枚撮るだけでみるみるメモリが減衰していったのだが、ほとんど減りは感じられない。
純正品はとにかく高い。コンデジ自体も十年以上昔のマシンなのでそのまま眠らせて置いたのだが、オールドコンデジが流行っているらしいので、バッテリーさえ大丈夫ならこれからちょくちょく使ってみようかな。