ユーミン祭り!Disc2(水の影)
Disc2のラストを飾る曲であり、「日本の恋」を感じる曲
9枚目のアルバム『時のないホテル』に収録(1980年6月21日発売)
【水の影】
たとえ異国の白い街でも
風がのどかなとなり町でも
私はたぶん同じ旅人
遠いイマージュ 水面におとす
時は川
きのうは岸辺
人はみなゴンドラに乗り
いつか離れて
想い出に手をふるの
立ち去るときの肩のあたりに
声にならない言葉きこえた
あなたをもっと憎みたかった
残る孤独を忘れるほどに
よどみない浮世の流れ
とびこめぬ弱さ責めつつ
けれど傷つく
心を持ち続けたい
時は川
きのうは岸辺
人はみなゴンドラに乗り
いつか離れて
想い出に手をふるの
余談ながら、この曲を聴くと何故か【Dr.コトー診療所】を思い出してしまう・・・