今日(30日)に、某国営放送で、奥田民生の”厳島奉納ライブ”の完全版が放映されていた。
チケットを入手しようともがいたが、根性の度合いが、あまりに違い過ぎて、すぐに諦めたコンサートである。
なにせ、発売3日前から並んでいるのですから?さすが広島県人(民生”愛”)である!
今日、そのライヴ映像を観ていたら
1995年に、厳島神社の同じ、舞台で”今/祈念コンサート”をした
オノ・ヨーコさんの舞台を思い出した。
厳島神社創建1400年祭・広島被爆50年のART MEETSであった。
そのときは、車でフェリーに乗船して、
包が浦のキャンプ場でテントを張り、夕食にカレーを食べて、厳島神社に行った思い出があります。
能舞台を囲み、静かに、厳かに観賞しました。
日が陰り、潮位が上がり、まるで、水中に浮かぶ舞台に、ヨーコさんが登場し、
アバンギャルドでなく、日本語の歌詞で、”戦争の歌”を、歌いました。
その迫力たるや!それは凄いものでした。(テープが...)
当時、我が子が、3歳ぐらいだったのもあり、終盤になると”ぐずついた”ので、抱っこしながら、歩きながらあやしていたら、おや、篠山紀信さんの大きい髪があり、
そして、演目が終了したのか、
神社詰所のところで、
ショーン・レノンがこちらに歩いてくるではないか?!
なんか普通に握手しました。
オノ・ヨーコさんもまじかに拝見できました。
厳島神社は、今や、世界遺産になっています。
あの朱の柱の宮殿の美しさは、今も、鮮やかに心にしみこんでいます。
来年の大河ドラマ『平 清盛』では、この神社の建立の謎が解けますよね?!
”文が、流れ着く、不思議な場所”もありますので...
おっと、コンサート終了後、テントにもどったら、神の使いの鹿ちゃんが、カレー鍋を綺麗になめていましたよ...
さすが、神様がいる島である!
一度は、訪れる価値がある場所だと思いますよ(広島PRぜよ)