東京の新型コロナ感染者数が一向に下火になって行かない。緊急事態宣言が出されてからもじわじわと増え続けている。
東京の50倍も感染者の多いニューヨークで、無作為に無症状者3000人を対象に抗体の有無を調べたところ、約14パーセントに抗体ができていたというニュースが入った。
これによると単純に計算して850万の人口のニューヨークでは、これまでに120万の感染者が出たことになる。
ということは実際に陽性と判断された40万人の3倍もの人々が知らないうちに感染し、免疫力が強かったため抗体が発生し、症状が現れる前に収まったということになる。
これを東京に当てはめると、新型コロナウイルスの到来数と免疫力はニューヨークとそう変わらないと仮定して、すでに140万もの人々が感染していると計算される。
今現在の感染者数(症状が表れて入院した患者数)は4500ほどだから、140万に比べたらウソのように少ない。インフルエンザ並みではないか。
日本では多くの人たちが秋になってインフルエンザワクチンを注射されるが、このワクチンが新型コロナウイルス感染による重症化を防いでいるのかもしれない。
俳優の石田純一が新型コロナに罹患したが、緊急入院してからすぐにインフルエンザ治療薬の「アビガン」の投与を受けて3日ほどしたら平熱に戻ったとワイドショーで紹介された。
このことも併せて考えるとインフルエンザワクチンとインフルエンザ治療薬の双方により、日本ではかなりの重症化を防げるのではないかと思われてくる。
しかし一昨日(23日)はあの岡江久美子が新型コロナ肺炎で亡くなったという驚きのニュースが飛び込んだ。この人の場合は入院した時点ですでに相当に重症化が進んでいたようだ。
聞くところによると、去年の秋に初期の乳がんの手術を受け、年明け以降2月まで放射線治療を継続していたといい、その放射線が胸部に浸透して肺にダメージを与えていたらしい。
おそらく放射線治療に通院していた病院で感染し、免疫力が低下していたために肺へのウイルス浸潤が早かったのだろう。
あの江戸っ子らしいはきはきした物言いながら、相手への気配りも愛嬌も十分あった得難い個性が失われたのは返す返すも残念である(4月23日逝去。享年63歳)。
同じように入院、即、救命治療室行きとなったコメディアン志村けんも発症後わずか10日で亡くなっている。こちらは4,5年前にヘビースモークによる肺炎で入院しており、肺への免疫力が絶望的に足らなかったようだ(「だいじょぶだあー」というわけには行かなかった。3月29日逝去。享年70歳)。
志村けんの感染経路は小池都知事の言う「ナイトクラブやキャバレー・スナック」の類の「ガールズバー」だったらしいから、本人も納得づくだったろう・・・。
いずれにしても、どちらも東京出身の大物芸能人だ。新型コロナウイルスの脅威はまだ続く。
東京の50倍も感染者の多いニューヨークで、無作為に無症状者3000人を対象に抗体の有無を調べたところ、約14パーセントに抗体ができていたというニュースが入った。
これによると単純に計算して850万の人口のニューヨークでは、これまでに120万の感染者が出たことになる。
ということは実際に陽性と判断された40万人の3倍もの人々が知らないうちに感染し、免疫力が強かったため抗体が発生し、症状が現れる前に収まったということになる。
これを東京に当てはめると、新型コロナウイルスの到来数と免疫力はニューヨークとそう変わらないと仮定して、すでに140万もの人々が感染していると計算される。
今現在の感染者数(症状が表れて入院した患者数)は4500ほどだから、140万に比べたらウソのように少ない。インフルエンザ並みではないか。
日本では多くの人たちが秋になってインフルエンザワクチンを注射されるが、このワクチンが新型コロナウイルス感染による重症化を防いでいるのかもしれない。
俳優の石田純一が新型コロナに罹患したが、緊急入院してからすぐにインフルエンザ治療薬の「アビガン」の投与を受けて3日ほどしたら平熱に戻ったとワイドショーで紹介された。
このことも併せて考えるとインフルエンザワクチンとインフルエンザ治療薬の双方により、日本ではかなりの重症化を防げるのではないかと思われてくる。
しかし一昨日(23日)はあの岡江久美子が新型コロナ肺炎で亡くなったという驚きのニュースが飛び込んだ。この人の場合は入院した時点ですでに相当に重症化が進んでいたようだ。
聞くところによると、去年の秋に初期の乳がんの手術を受け、年明け以降2月まで放射線治療を継続していたといい、その放射線が胸部に浸透して肺にダメージを与えていたらしい。
おそらく放射線治療に通院していた病院で感染し、免疫力が低下していたために肺へのウイルス浸潤が早かったのだろう。
あの江戸っ子らしいはきはきした物言いながら、相手への気配りも愛嬌も十分あった得難い個性が失われたのは返す返すも残念である(4月23日逝去。享年63歳)。
同じように入院、即、救命治療室行きとなったコメディアン志村けんも発症後わずか10日で亡くなっている。こちらは4,5年前にヘビースモークによる肺炎で入院しており、肺への免疫力が絶望的に足らなかったようだ(「だいじょぶだあー」というわけには行かなかった。3月29日逝去。享年70歳)。
志村けんの感染経路は小池都知事の言う「ナイトクラブやキャバレー・スナック」の類の「ガールズバー」だったらしいから、本人も納得づくだったろう・・・。
いずれにしても、どちらも東京出身の大物芸能人だ。新型コロナウイルスの脅威はまだ続く。