つい何やかやと取り紛れていましたら…あら、あっと言う間に11日になってる!この時間の過ぎる早さがやっぱり〝師走〟なんですね。ブログを追いかけていると、他のことが廻らなくなるし、結局優先順位の高いものから処理していくと…私にとってはどうしてもブログは後回しになってしまいます。ご訪問して下さる方々、どうぞお許しあれ!
書くことがないわけではないのですが、延び延びになっていくと鮮度が薄れて、自分でも書く意欲が失せていくのがよく分ります。〝まあ、書かなくてもいいかあ~〟なんて、こんないい加減な私です。スミマセン。これもコロナの影響?なのかも。何だかウイルスに追われ、追われて1年が終り、このまま来年へ…、ということでしょう。全く何の見通しも立たない状況で…。
昨日は、東京の感染者が初めて600人を越え、また過去最多を更新したとか。こうやって 日々過去最多を更新していくというニュースを見るたびに、遠く離れていても解決の手立てが容易に見つからないことへの不安と焦りを感じます。だって他人事では済まされませんもの。都会の病院などでは、重症患者の受け入れができないなど、医療体制も更に逼迫していますし、千葉・高知・大分・岐阜・山形の各県でも、10日は過去最多の感染者が確認されているようですから。
全国の感染者が9日に過去最多の2,809人になり、国内の累計感染者も17万人を超えたと。 それも12月5日に16万人を超えてから、17万人に達するまでがわずか4日間だったとは…。恐ろしいスピードです。
政府は感染拡大を抑えようとして、「勝負の3週間」を呼びかけましたが、それ以降も感染拡大は収まるどころか、繁華街を抱える都市の人出も一部を除いて大きな減少は見られない様子。
政府の分科会が11月20日、酒を提供する飲食店の営業短縮など、3週間程度の集中的な取り組みを求める提言を出し、東京都や大阪府では、その提言などへの取り組みをしたにも関わらず、11月は月間で過去最多の4万7512人の感染が確認されたとか。12月はそれを上回るペースで、10日間で2万人を超え、16都府県(9日時点)で新規感染者が1日あたりの最多を更新。全国の合計でも9日、過去最多の2811人を記録。医療体制の維持のために重要な指標となる重症者数も、8日時点で過去最多の555人となりましたですって…。
こういう状況の中で今〝GoToトラベル〟について、政府で運用を一時停止する検討を始めたことが分かりました。 それは〝GoToトラベル〟を、年末年始含む2か月間一時停止し、その分、期間を延長する案など、運用の一時停止を含めての検討だということ。11日開かれる政府の分科会の提言を受け、12日にも対策本部を開いて対応を決定する方針だということです。
私にとってこれはヤバいことなんですよ。だって毎年のことなんですが、年末どこかへ行って宿泊し、そこで新年を迎えることにしていますので、今年も早めに予約してあります。もちろん〝GoToトラベル〟を使ってですが、県内ですよ。さて、どうなるのでしょう。最近はどこにも出掛けられないと言って寂しがっている義母がとても楽しみにしていますのに…、本当に気が滅入ることです。
さて、さて、〝東行庵〟へ吟行!をいい加減に締めくくらないと、尻切れ蜻蛉になりそうでいけませんね。
東行庵には、たくさんの句碑や歌碑、その他いろいろなものがあります。写真を撮ってきた分だけでも紹介しましょうか。本当はもっともっとあるんですが…
①飯田蛇笏(自筆)の句碑
〈松風にきゝ耳たつる火桶(ひおけ)かな〉
②山縣有朋の歌碑
〈となりなき世をかくれ家のうれしきは月と虫とにあひやとりして〉
③横山白虹・房子の句碑
〈梅寂し人を笑はせをるときも 白虹〉〈欄(おばしま)に尼僧と倚りぬ花菖蒲 房子〉
④高杉晋作の詩碑
〈題焦心録(焦心録に題す) 高杉東行〉
⑤小原六六庵の詩碑
〈高杉春風隊長墓前作 小原六六庵〉
⑥時山直八手植の樫(かしのき)
⑦苦吟中の仲間たち…冬なのに暑いくらいで、木蔭の方がいいとは!
⑧幼稚園児たちが紅葉拾いへ…いい句材になりました。
⑨わらべ地蔵・根性石蕗の花・東行池の蔦紅葉。
⑩美しさを保つために御喜捨を!
⑪名物・晋作餅がよく売れていました。