今日は寒かった!でも全国的な寒波に比べるとこちらはまだマシですね。雪は降らなかったし、気温も11度ぐらいはありましたから。
何だか毎日が慌ただしくて…いつもは〝一月去ぬる〟ですから、あっと言う間に過ぎるのに、何だかとても長く感じました。なぜなんでしょう?
義弟が亡くなってまだ三七日が来ていないんですよ。こんなことって初めて…不思議です。のんべんだらりと過ごしているときには感じなかったのが、今は時間を細切れにフル回転して使っているから長く感じるんでしょうか?普通は入院などをして何もしないと時の過ぎるのは遅く感じるし、反対にとても忙しいと早いはずなのに…?
最近の私は食事の用意もいい加減になっていましたが、昔働きながら子育てをしていた頃のように…今は非常に規則正しい食生活をしています。これはお婆ちゃんのお陰で…主人もこまめによく働くようになったし、私たちの老後を考えさせてくれる良い機会になったみたい。アリガタイコトです!
さて、今日は恒例の吟行会でした。朝から夕方までですので、お婆ちゃんのことは息子に頼んでお昼に見に行って貰いましたが、コロナの蔓延防止対策が2月から県の全域に適用されましたので、…でも、止めませんよ。だって、誰も止めようとは言いませんもの。しかし、こんな状況ですので、一応近場で行いました。
先ず宇部市の新庁舎が出来つつありますので、それを見ながら真締川公園の河畔を散策。やはり宇部は〝緑と花と彫刻のまち〟ですから至る所に彫刻や花があります。このように山茶花も散り敷いて…
その後宇部港~中津瀬神社へ。だから川風や海風がとっても冷たくて…でも雪交じりでなかったからマシでした。
今回の一番の収穫は、明日の節分の準備を神社でしていましたので、その様子を句材に。更に、アーケード街にある〝焼芋屋〟を見つけて…買ってみんなで食べました。とっても甘くて美味しい…また、そこのおばちゃんが面白い!これがいい句材になりました。
今回の参加は7人でしたから全部で35句…そのうち焼芋と節分準備の句がそれぞれ6句も。最初こんな見慣れたところじゃ句材がないのではと心配しましたが、結構良かったです。要するに名所旧跡などに行かなくても句材はどこにでも…いや、却って日頃見ていない街の様子などを歩いて回って、こんなに宇部市は廃れているのだということを再認識しましたもの。
宇部市は嘗ては石炭の町でしたから、飲み屋街が賑わって県下でも一番多いところと言われていたんだそうです。それが今では見る影もなく…更に生き残った店でも今回のコロナ蔓延防止対策で休業という貼紙ばかり。いつもは車で素通りするだけでしたから、こんな路地を見ることはなかったのです。商店街を歩いてもシャッター通りと言われるぐらい店は疎らになってしまいました。
私が結婚して来た頃は、大きな建物はまだ無くても、銀天街と新天町の二つの商店街が賑やかで、給料日やボーナス時には買物や食事に来たものでしたが…。郊外に大型ショッピングセンターが出来た途端にアレよ、アレよと寂れていったんです。が、まさかここまでとは!
石炭で最も湧いていた頃の宇部市は知りませんが、私が来た頃はそれなりにまだその面影はありましたから…まさに〝今昔の感〟ですね。
その様子を詠んだ句を紹介したいところですが、残念ながらできなくて…ゴメンナサイ!
昼食後、近くの会場を借りて句会。例の如く4時30分までみっちりとお勉強しましたよ。ハイ、お疲れ様でした。
そうですよね。ボヤッとしているとあっと言う間に日が過ぎることも…
ところが、病院で何もせずに過ごすと…特に夜などはなかなか時間が経ってくれずに…まだこんな時間なのと!
確かに変化が多くてあれやこれやとしているとあっと言う間に時間が経ちますね。
だから以前と違う暮しになって、倍近く働いているのに…エエッ、まだ2週間しか?というのが不思議な感じだったんですよ。
詰まるところ気持の持ちよう…即ち精神的なものなのでしょうか?。
maritosi1152さんはいかがですか。お母様を連れてこられてお世話なさっていたときは?
まあ、人によっていろいろあるんでしょうね。