神名火だより

出雲地方・宍道湖周辺で撮影した四季折々の写真です。
時々、自作パソコンの話題もあります。

静寂の鰐淵寺のカエデ・賑わいの出雲大社の藤の花

2014年05月06日 14時28分41秒 | 日記

 昨日に引き続き28-70mm/F2.8ズームです。本日は平田の鰐淵寺。カエデの葉の形はレンズのシャープネスの確認には最適です。切れ込みがしっかり解像できるか、明るい空を背景として写り込むか。

 本堂、石段が東向きですので午前中が光の加減が良いです。そして、この時間ならば参拝者は誰も居ません。風の音、枝の擦れ合う音。静寂が周囲を包み込んでいます。





 本坊は谷底ですので午前10時を過ぎても日があまり当たりません。木々の間から差し込む光と日陰とのコントラストが強く出ます。

 根本堂に向かって石段を上がっていきます。山を上がるにつれ、空が開けてきて次第に明るくなってきます。

















Nikon Df + Nikon Ai AF-S Zoom Nikkor ED 28-70mm F2.8D(IF)
 逆光でもカエデの葉が潰れること無く写せます。アップでは葉脈がくっきり見えます。やはり素晴らしいレンズです。

 鰐淵寺まで来たら、ひと山越えれば出雲大社です。連休最終日、駐車場はもっと渋滞し、参拝者は多いものと想像していましたが、意外に少ないです。




 今日は八足門が開いており、本殿の前まで入ることができます。でも、門より中は撮影禁止。


 神楽殿前の日の丸が春の風にはためいています。


 神楽殿脇の池端に藤の花が綺麗に咲いていました。



Nikon Df + Nikon Ai AF-S Zoom Nikkor ED 28-70mm F2.8D(IF)

 結論として、標準ズームは三重苦の28-70mm/F2.8に後戻りです。原点回帰。外見はともかくボディーの性能に見合ったレンズが必要です。このズーム、フィルム時代に開発されたレンズですので「Df」くらいの画素数(約1600万画素)にはちょうどいいかもしれません。

 カメラ三昧の連休が終わりました。明日から通常営業のお仕事です。