昨日に引き続き28-70mm/F2.8ズームです。本日は平田の鰐淵寺。カエデの葉の形はレンズのシャープネスの確認には最適です。切れ込みがしっかり解像できるか、明るい空を背景として写り込むか。
本堂、石段が東向きですので午前中が光の加減が良いです。そして、この時間ならば参拝者は誰も居ません。風の音、枝の擦れ合う音。静寂が周囲を包み込んでいます。
本坊は谷底ですので午前10時を過ぎても日があまり当たりません。木々の間から差し込む光と日陰とのコントラストが強く出ます。
根本堂に向かって石段を上がっていきます。山を上がるにつれ、空が開けてきて次第に明るくなってきます。
Nikon Df + Nikon Ai AF-S Zoom Nikkor ED 28-70mm F2.8D(IF)
逆光でもカエデの葉が潰れること無く写せます。アップでは葉脈がくっきり見えます。やはり素晴らしいレンズです。
鰐淵寺まで来たら、ひと山越えれば出雲大社です。連休最終日、駐車場はもっと渋滞し、参拝者は多いものと想像していましたが、意外に少ないです。
今日は八足門が開いており、本殿の前まで入ることができます。でも、門より中は撮影禁止。
神楽殿前の日の丸が春の風にはためいています。
神楽殿脇の池端に藤の花が綺麗に咲いていました。
Nikon Df + Nikon Ai AF-S Zoom Nikkor ED 28-70mm F2.8D(IF)
結論として、標準ズームは三重苦の28-70mm/F2.8に後戻りです。原点回帰。外見はともかくボディーの性能に見合ったレンズが必要です。このズーム、フィルム時代に開発されたレンズですので「Df」くらいの画素数(約1600万画素)にはちょうどいいかもしれません。
カメラ三昧の連休が終わりました。明日から通常営業のお仕事です。