おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です
薬学博士渡辺武著『漢方が救う人体危機』
現代医療の誤りを正す
第3章 漢方薬は何に効くか
コレステロールがたまらぬ法
p187ゴマやゴマ油はコレステロール・高血圧を防ぐ!
ゴマ油というと、食物油として売られているゴマ油を思い浮かべます。
サラダ油調合だの純正だのと、レッテルに書いてありますが、その中身はたいへんインチキなものが多いのです。
ほかの植物油にゴマ油を少し混入して、ごま油の香りをつけて、堂々と「ゴマ油」と銘打っているのもあるのですから「ゴマかす」という言葉がゴマから生まれるのは当然です。
なにしろ、市販のゴマ油は、香りの高いゴマ油ほど偽物(にせもの)であったというから、偽ゴマ油づくりも手が込んでいます。
いや、ゴマ油だけではありません。ゴマには黒ゴマと白ゴマがあります。自然な黒ゴマは真っ黒にはそろわないものだし、白ゴマはいくぶん茶色がかっているものです。
世間では、黒ゴマは真っ黒がいいとか、白ゴマは真っ白が上等などと、見ばえばかりで判断していますが、真っ黒なゴマは染料で染めたものであり、真っ白なゴマは苛性(かせい)ソーダで漂白したものなのです。
化学染料は皮膚ガンのもとになりますし、苛性ソーダは胃壁まで溶かしてしまいます。
せっかくの自然食品も、ごまかしがここまでくると、公害食品という情けない日本の失われた時代の話と化してしまいます。
漢方では、自然にとれるゴマやゴマ油は、コレステロールや高血圧を防ぐ薬剤として、食用として利用されてきました。
中国では昔から、ゴマ油は食物油として欠かせないものであり、中華料理にはどの料理にも使われています。
それは、ゴマ油にはベニバナに含まれているリノール酸が五〇パーセント以上含まれていて、そのうえ、レシチンといわれる脂肪を溶かすアミノ酸も多くあるので、食べた肉の脂肪を肝臓で完全に分解、吸収できるようになっているからです。
すでに唐の時代に「静神丸(せいしんがん・薬学博士渡邊武先生は静神丸と同じ『養養』
を作られました)」という、ゴマと蜂蜜を混ぜて、水分をとって団子に丸めた薬用食物がありました。
この団子はヘドロが出ないばかりか、完全に吸収されて飢餓(きが)感を救う薬。
団子一個で一週間ぐらい籠城(ろうじょう)できるといわれます。
「静神丸」だけで、植物性脂肪を食べて、脂肪に溶ける栄養と蛋白(たんぱく)質と、水に溶ける栄養を全部とっていることになるのです。
面壁(めんぺき)九年を、じっと座っている達磨(だるま)さんは、この「静神丸」をかじって生きていたといわれています。
日本の戦国時代、忍者たちはもっぱらこの「静神丸」を携行食として常用していたのです。
「静神丸」の蜂蜜とゴマの栄養成分には、水に溶ける栄養と脂肪に溶ける栄養、つまり、肝臓に必要な成分が全部入っています。
わかっているだけでも、ビタミンからアミノ酸まで六十七、八種類の成分からできていて、これが人間の皮膚をつくり、肝臓の栄養になっているわけです。
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