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黄帝内経素問 宣明五氣篇 第二十三 第二節 訳

2013-03-08 09:28:09 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

黄帝内経素問 宣明五氣篇 第二十三

第二節

 五精所并、精氣并於心則喜、并於肺則悲、并於肝則憂、并於脾則畏、并於腎則恐。是謂五并。虚而相并者也。

 五藏所惡、心惡熱、肺惡寒、肝惡風、脾惡湿。腎惡燥。是謂五惡。

 

 五藏の精が并する所とは、心が虚して他の精気が心に并立すると喜という状態となり、肺が虚して他の精気が肺に并立すると悲という状態となり、肝が虚して他の精気が肝に并立すると憂という状態となり、脾が虚して他の精気が脾に并立すると畏という状態となり、腎が虚して他の精気が腎に并立すると恐という状態となります。是を五并と謂うのであります。各々の臓が虚して他の臓の精気が并立して起るのです。

 五藏の憎むところとは、心は熱をきらいます、肺は寒をきらいます、肝は風をきらいます、脾は湿をきらいます、腎は燥をきらいます、これを五悪と謂います。

 

 

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