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黄帝内経素問 宣明五氣篇 第二十三 第三節 訳

2013-03-14 09:00:00 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

黄帝内経素問 宣明五氣篇 第二十三

第三節

 五藏化液、心爲汗、肺爲涕、肝爲涙、脾爲涎、腎爲唾。是謂五液。

 五味所禁、辛走氣。氣病無多食辛。鹹走血。血病無多食鹹。苦走骨。骨病無多食苦。甘走肉。肉病無多食甘。酸走筋。筋病無多食酸。是謂五禁。無令多食。

 五病所發、陰病發於骨、陽病發於血。陰病發於肉、陽病發於冬、陰病發於夏。是謂五發。

 

 五臓、心は汗、肺は涕、肝は泪、脾は涎、腎は唾の五種の分泌液あり、これを五液といいます。

 五味所禁とは五臓の病変時の五味の禁忌のことであり、禁は避免と禁忌の意味があります。五味が五臓に帰することによって、五味の性には各々偏りがあり、偏すれば病を生じ易く故に必ず禁ずる所がある。

辛味はよく気分に走り、性は散を主るので、多食すればよく気を消耗するので気病は辛味のものを多食してはいけない。

鹹味はよく血分に走り、多く食すれば血行が渋滞し、故に血病は鹹味を多食してはいけない。

苦味はよく骨に走り、心火をよく助けるので、多く食すれば火は盛んになり腎水を損耗するので腎は骨を主り、腎は骨髄を生じるので骨の病気は苦味のものは多食してはいけない。

甘味はよく肌肉に走り、甘味には滞の性質があり、多く食すれば肌肉が太るので、肌肉の病気は甘味を多く食してはいけない。

酸味はよく筋に走り、酸味は収斂の性質があり、多く食すれば筋は拘急し易くなる。故に筋の病は酸味を多食してはいけない。

この五味の偏性は多食すると病にとってよくないので五禁といわれる。

(黄帝内経素問 宣明五氣篇 第二十三 第一節 訳参照)

五病の發するところは、陰病は骨に発します、陽病は血に発します。陰病は肉に発します、陽病は冬に発します、陰病は夏に発します。是を五發といいます。

 

(鍼灸医学大系(通解)より・この項の意義は明確を欠く)

 

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