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黄帝内経素問 宣明五氣篇 第二十三 第四節 語句の意味1-2

2013-03-16 09:20:22 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

黄帝内経素問 宣明五氣篇 第二十三

第四節

 五邪所亂、邪入於陽則狂。邪入於陰則痹。搏陽則爲巓疾。搏陰則爲瘖。陽入之陰則靜。陰出之陽則怒。是謂五亂。

 五邪所見、春得秋脈、夏得冬脈、長夏得春脈、秋得夏脈、冬得長夏脈。病善怒不治。是謂五邪。皆同命死不治。

 五藏所藏、心藏、肺蔵魄、肝藏魂、脾藏意、腎藏志、是謂五藏所藏。

 

語句の意味1-2

五邪=五臓の病邪の総称、または中風・傷暑・飲食労倦・傷寒・中湿などの五種の邪気をいう。新・東洋医学辞書

五邪=五種の病邪の合称。

①虚邪・実邪・賊邪・微邪・正邪の五種をいう。<難経五十難>

②風・寒・湿・霧・食の五種の病邪をいう。<金匱臓腑経絡先後病>

③中風・傷暑・飲食労倦・傷寒・中湿をいう。<難経四十九難>

④五臓の病邪の合称。<霊枢五邪篇>参照。

⑤廱邪・大邪・小邪・熱邪・寒邪のこと。<霊枢刺節真邪篇>

 

亂=乱・亂は旧字。ラン。ミダれる。順序がばらばらになる。そろわないこと。散らばる。混乱する。まよう。みだらなこと。むほんをする。あばれる。ミダす。乱れるようにする。順序をめちゃくちゃにする。破る。規律をなくす。散らす。ミダれ。順序がないこと。規律がないこと。混乱していること。音楽の最後の一節。

 

陽=③人体の陽脈および六腑をいう。

<素問金匱真言論>「胆胃大腸小腸膀胱三焦の六府は皆陽たり。」

黄帝内経素問 金匱真言論篇 第四 第三節 訳

 

狂=陰其の陽に勝たざるときは則ち脈流薄疾し、并するときは乃ち狂す。

生氣通天論篇 第三 第七節 語句の意味

 

陰=②人体の内側及び五臓のこと。

<素問金匱真言論>「肝心脾肺腎の五藏は皆陰たり。」

生氣通天論篇 第三 第七節 陰と精の意味

 

痹=病名。

①広くは邪気が肢体、経絡、臓腑に滞ることによりおこる多種の疾病をいう。略。

②風寒湿邪が肢体経路を犯し、肢節疼痛・麻木・屈伸不利の病証をおこすことをさす。

<金匱中風歴節病>「夫れ風の病たる當に半身不遂すべし、或は但臂遂げざる者は此を痹となす。」<証治彙補>参照。

③病理名。閉塞して通じないこと。

 

搏=①侵害・搏撃・損傷の意味。

<素問宣明五気篇>「陽を搏つときは則ち巓疾となる。」

<温病条弁>「肺は燥気の搏つ所と為す。水道通調する能わず、故に寒飲して咳するなり。」

②交合・結合の意味<霊枢決気>「両神相搏り合して形を成す。」

③留滞・附着の意味。<儒門事親>「諸風寒の邪、結して皮膚の間に搏く。」

④脈搏の弾力をさす。<脈経>「胃の脈、搏つこと堅にして長。」

 

巓疾=てんかん発作。新・東洋医学辞書ソフト

巓疾=巓とは頭頂のこと。巓疾とは一般的に頭部の疾病をさすが、多くは各種の頭痛をいう。頭は諸陽の会する所で、臓腑の血気は皆頭部に会する。六淫の外感、臓腑の内傷は巓疾を生ずる因となる。

 

瘖=いん・やまいだれに音。①おし。声が出ないこと。②痛みがはげしい。

 

漢方用語大辞典、明解漢和辞典

 

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