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黄帝内経素問 宣明五氣篇 第二十三 第三節

2013-03-09 09:20:37 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

柴崎保三著・鍼灸医学大系 ④ 黄帝内経素問 宣明五氣篇 第二十三

第三節

(原文)

 五藏化液、心爲汗、肺爲涕、肝爲涙、脾爲涎、腎爲唾。是謂五液。

 五味所禁、辛走氣。氣病無多食辛。鹹走血。血病無多食鹹。苦走骨。骨病無多食苦。甘走肉。肉病無多食甘。酸走筋。筋病無多食酸。是謂五禁。無令多食。

 五病所發、陰病發於骨、陽病發於血。陰病發於肉、陽病發於冬、陰(病)發於夏。是謂五發。

陰發於夏 東洋学術出版社=陰病發於夏 病が抜けている

 

(訓読)

五藏の化液は、心は汗を爲し、肺は涕を爲し、肝は涙を爲し、脾は涎を爲し、腎は唾を爲す。之を五液と謂う。

 五味の禁ずる所は、辛は氣に走る。氣病めば辛を多食することなかれ。鹹は血に走る。血病めば鹹を多食することなかれ。苦は骨に走る。骨病めば苦を多食することなかれ。甘は肉に走る。肉病めば甘を多食することなかれ。酸は筋に走る。筋病めば酸を多食することなかれ。是を五禁という。多食せしむることなかれ。

 五病の發する所は、陰病は骨に發し、陽病は血に發す。陰病は肉に發し、陽病は冬に發し、陰病は夏に發す。是を五發と謂う。

 

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