漢方相談 昌栄薬品

漢方薬・自然薬が体に効きます、自然の生薬で病気に負けない体を作る
漢方相談 ご来店お待ちしています

黄帝内経素問 欬論篇 第三十八 第二節 (語句の意味) 2-2

2014-05-16 07:00:00 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

黄帝内経素問 欬論篇 第三十八

第二節

 帝曰。何以異之。

 岐伯曰。肺欬之状、欬而喘息有音。甚則唾血。心欬之状、欬則心痛、喉中介介如梗状。甚則咽腫喉痹。肝欬之状、欬則兩脅下痛。甚則不可以轉。轉則兩胠下滿。脾欬之状、欬則右脅下痛。陰陰引肩背。甚則不可以動。動則欬劇。腎欬之状、欬則腰背相引而痛。甚則欬涎。

(語句の意味) 2-2

 

梗=コウ。キョウ。フサぐ。梗塞。フサがる。草木の茎や枝。草木のとげ。大略。あらまし。梗概。病気。強い。正直。正しい。

 

喉痹=一般に咽喉が腫痛する諸病の総称、喉閉ともいう。新・東洋医学辞書13。

喉痹=こうひ。病名。喉閉ともいう。広義に咽喉腫痛病証の総称である。多くは発病および病気の進行が急でなく、咽喉の腫脹発紅疼痛も軽く、軽度の嚥下困難をあらわし、あるいは声が低く出にくくなり、寒熱などの証をあらわすものをいっている。外感内傷どちらによってもおこり、外感は風熱によるものが多く、内傷は陰虚によるものが多い。<素問陰陽別論>「一陰一陽結すること、これを喉痹という。」<黄帝内経素問王冰注>「痹は閉なり。」

 

肝欬=咳嗽症型の1つ、五臓六腑咳の1つで咳をすると両脇部が痛む。新・東洋医学辞書13

肝咳(欬)=かんがい。肝経咳嗽ともいい、咳嗽して両脇下が痛み、激しい場合は、寝がえりが打てず、むりに寝がえりすると両脇下が脹満するなどの症状がある。<素問咳論>参照。

 

胠=

 

脾咳=咳嗽症型の1つ、五臓六腑咳の1つで咳の時に右脇部が疼痛し肩背に痛みが連なる。新・東洋医学辞書13。

脾咳=ひがい。脾経咳嗽ともいう。咳する時右脇部の疼痛が肩背に及び、甚だしいものは動けなくなり、動けば咳嗽がひどくなる証候をさす。<素問咳論>参照。

 

陰陰=インイン。昼も暗く、陰気な形容。

 

引=イン。ヒく。ひっぱる。じぶんの手もとの方へ近づける。引用する。設備する。とりつける。へらす。まっすぐに書く。みちびく。案内する。すすめる。推薦する。長くのばす。官職をやめる。さそい出す。みかたにする。そっとぬすむ。引きずる。塗りつける。のこぎりできる。ひきぬく。もとめる。さがす。探引。少なくなる。しりぞく。帰る。引き受ける。承引。ともなう。続く。みちびき。ひきたて。推挙。よくのびること。つて。てづる。さそい。動詞に冠して意味を強める接頭語。漢文の文体の一、一種の序文。詩の題の一種、多く長いもの。歌の一種。ひつぎ車のなわ。

 

腎欬=咳嗽症型の1つ、五臓六腑咳の1つで咳の時に腰背が痛む。新・東洋医学辞書13。

腎咳(欬)=じんがい。腎経咳嗽ともいう。咳をすると腰背が引きつれて痛み、甚だしければ咳涎のある証候をさす。腎が寒邪を受けたものは、麻黄附子細辛湯などを用いる。腎陰が枯涸しておこるものは、人参固本丸、都気丸加人参・麦冬などを用いる。<素問欬論>「腎欬の状、欬すれば腰背相引きて痛む。甚しければ欬涎す。」

 

欬涎=咳涎。がいぜん。咳して涎沫を吐すこと。<素問欬論>参照。

 

漢方用語大辞典、明解漢和辞典、新・東洋医学辞書13

 

 

ゴールド三養茶

ゴールド三養茶は発芽ハトムギを主成分として、特殊製法でエキスを抽出顆粒にした理想的な健康飲料です。

簡単にお湯にとけますので、ご家族の健康食として手軽にお飲みいただけます。
 ハトムギの成分を十五倍に濃縮した、ゴールド三養茶をお好みの濃さに合わせて美味しくお召し上がり下さい。

 

本体価格

250g 8,000円

500g 15,000円