昌栄薬品です
産經新聞 平成27年(2015年)12月1日 生活面の記事です
健康café
⑫血糖値と食事
上昇抑える食品選んで
私の専門は糖尿病で、患者さんと毎日、血糖値の話をします。糖尿病の患者さんによく聞かれるのが、「血糖値を上げないために、何を食べればいいのでしょうか?」ということです。
糖尿病は血糖値が異常に高くなる病気です。
空腹時の血糖値が126以上、もしくは糖負荷試験後の血糖値が200以上だと糖尿病と診断されます。
一方、正常とされるのは空腹時が110未満、糖負荷試験後が140未満、正常と糖尿病の間にいる人たちは「予備軍」とされます。
なぜ血糖値が高いとだめなのかというと、血糖値が高い状態が続くと血管が痛み、目や腎臓の障害や、狭心症、脳梗塞(こうそく)などの合併症を起こすためです。
一日の中で、血糖値が高くなるのは飲食後です。
1日3回の食事はもちろん、甘いジュースを飲んだりお菓子を食べたりしたときにも血糖値は上ります。
食品の中には、血糖値を上げやすいものとそうでもないものがあり、一般に糖質や炭水化物は血糖値を上げやすい食品になります。
ただ、糖質が同じような割合で含まれていても、糖質の種類や形状、料理の仕方などで血糖値の上りやすさは変わります。
食べ物の血糖値の度合いを示すGI(グリセミック・インデックス)という指標があります。
砂糖や白米、食パンなどはGI値が高い食品ですが、GI値が高いほど血糖値が上りやすい食品といえます。
逆に玄米や全粒粉パンなど精製されていない食品はGI値が低く、血糖値が上がりにくい食品です=表参照。
食後の血糖値の上昇を抑えるために、GI値の低い食品を量に気を付けて食べるというのは一つの手段です。
多くの研究を解析した結果、玄米や全粒粉パンなどGI値の低い食品を日常的に食べている人ほど糖尿病になりにくいと報告されています。
こうしたことから、特に糖尿病やその予備軍の人は、低GI値の食品を上手に食生活に取り入れていくことが大事になってきています。
低GI食品には食物繊維が豊富な食品も多いので、GIを意識してメニューを考えるのは健康な人にもお勧めです。
(北原ライフサポートクリニック内科医 下島和弥先生)
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塩の道学校 講演集
なぜ今、有機農業なのか~日本型食生活を取り除くために
歯について考えると、「何」を「どう」食べればよいか、見えてくる。より抜粋
東海大学名誉教授 農学博士 故片野 學先生
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少食に医者いらず
じつは人間は食べないのが一番いいんです。理由は簡単です。
皆さん「いただきます」と言いますよね、毎日、毎回。
何をいただくか、考えたことありますか?このことについて地球上で一番考えたのがお釈迦様です。
お釈迦様はこの問題に悩みました。そして「いただきます」の目的語は「生命そのもの」であるということを気づいたんです。
食べるという行動はイコール殺生だ、ということを発見したわけです。
ですから、大飯食らいは早く死ぬんです。
いっぱい生命を殺しているから、殺された命の恨みがそれだけ増しているわけです。
食わないほうがいいんです。
「少食に医者いらず」というのもそういうことなんです。
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講演集全文はこちら
http://www.t-net.ne.jp/~shouei.co/newpage162.html
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食は大薬、薬は小薬ともうします。
頂いた命を、私の命に換えさせて頂きます、「いただきます」。
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