昌栄薬品です
冷え症・低体温⑬
・・・(陰陽学説の考え方)・・・ クラシエ薬品の資料より
中医陰陽学説の開祖である鄭寿全は著書「医理真伝」の中で「身体内部の臓器の水毒と冷えを発散させ水毒を除く薬剤で効果がない手足の冷えは体内の栄養物質に富んだ液体(精・血・津・液など)や生命活動を維持する栄養物質が不足し、衰弱した状態によって起っている」と述べています。
【症候】
手足が氷のように冷たい、歩行が困難で、桂皮(ケイヒ・シナモン・辛温の気剤)や附子(ぶし・辛温の水剤)などの身体内部を温め、冷えを除き、更に湿を除く作用のある生薬や方剤を用いても効果がなく、却って悪化する。
●手足の冷えに体の中心部を温め、冷えを発散させ、更に湿を除く作用のある生薬を用いても効果がなく却って悪化するということは原因が体を温める機能の衰退した証候ではないことがわかります。
●人間は体内の存在する余計なものと同じものが外部から入ってくることを嫌う、という考え方から、手足の冷えの原因は体内にある熱ということになります。
◎この症例の病因病機
貧血など血(けつ)の機能の衰え等がある⇒体内の正常な水液、または人体内のいっさいの体液が不足する⇒熱・体温計で測られる熱以外も含まれる・ほてり等が生まれる⇒熱により気の運行が阻害され身体の一部分に停滞することによって手足の冷えが起こる
左足膝周辺部の痛み、クラシエ薬品八味地黄丸から辛温の桂皮・附子を除いたクラシエ薬品六味丸に他の処方を合方したほうが浮腫みも取れつつあり、痛みも軽減されている。
鄭寿全は身体の熱を取る治療に清熱薬(寒涼性の薬物を用いて熱性病を治療する方法)を用いるのでなく滋陰(人間が生きていく為の物質を増やす)薬を用いるのが特徴です。
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本体価格
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分包品1包1g入り
60包3,500 円
240包10,000円
1包60円