編集室の勉強タイムでのようす
先週のかっぱらぱ編集室は、雨でした。
そこで自由時間に「UNOやる人~」とメンバーを募ったところ、
5年生の男子1人、女子4人
6年生の男子1人、4年生の男子1人が「やる~」と言って参加してきました。
楽しく始めたのは良いのですが、
何とも言葉づかいが悪い。
ちょっと札を出すのが遅いと、「早く出せ」とか、
気に入らないことがあると、「バカ」とか、「死ね」とか。
悪気があって言うわけではないのですが、
気の弱い子なら、威圧されているような、
いじめられているような気分になってしまうのではないかと思います。
言うたびに、「こら~、その言葉づかいはなんだ~」と怒りますが効果なし…。
そこで、「今度、バカとか死ねとか言ったら札を3枚とるんだよ」というルールをつくりました。
すると、なんとなんとそれからというもの、ピタッと悪い言葉を言わなくなり、
ゲームもスムーズに進んでいきました。
そのうち、「おばちゃん、この言葉はどお?この言葉は良い?」と聞いてきます。
あ~悪い言葉だって分かってるんだな~と…。
その後、しばらくして気がゆるんできた頃に、
「ばか」って言ってしまった小5の女の子が、「あっ」と言って照れ笑いを浮かべて3枚とりました。
それから6年生の男の子も…。
さらにしばらくしすると、手持ちの札に良いのがなくなると
あえて自分から「ばか」と言って3枚とったり、
「ばかばか」と言って6枚とったり…。
なんだなんだ~とは思いましたが、これも知恵ですかね~いやはや(笑)。