今年度に入って、東京に家族療法の勉強に行っています。
学校で相談活動をしていますが、
年々抱える事例も重くなっており、
今までの知識では対応できない状態だからです。
しかし、勉強すればそれなりの成果があります。
今まで、「何でかな~」なんて思っていたことが、
「そうか~、そういうことだったのか~」と
謎解きのようにすっきりすることもしばしば。
家族療法の勉強はその中でも本当に勉強になります。
今の子どもたちを取り巻くいろいろな問題が、
実は科学技術の進歩により、
人の寿命が延びたことや、
出産の調整ができるようになったことなどが、
大きく影響していることを教えてもらいました。
目の前にいる子どもの問題が、
実は、子どもを育てている親の問題、その家族の問題、
そして今という時代が抱える問題として目を向けていかないと
解決には至っていかないと考えさせられました。
ま~我が家だって、今の時代を生きる家族です。
家族療法に出てくる事例と同じように、
今の時代の家族が抱えるいろいろな問題を抱えており、
それを何とか乗り越えていかなければなりません。
日々、いろいろ悩みますが、
だからこそ、カウンセラーという仕事ができるのかな~と
最近は思っています。
(今一、謎めいた言葉ですね~。
自分も大変だから、人の気持ちもよく分かる…ってことでしょうか(^^))