団地から見た空
仕事がやっと一段落し始めて、息をしている状態です。
部屋の中は、かっぱらと仕事でたまった資料でいっぱいで、
これからしばらくは資料整理に追われます。トホホ…
かっぱらぱ編集室は、週1回行っているのですが、
その時々によって、子どもたちの気持ちも様々です。
学校や家でイヤなことがあったときなどは、
かっぱらぱ編集室に来て発散する子が多く、
自分より小さい子をいじめたりからかったり、
時には私に対しても攻撃的だったりします。
子どもたちは、それが本当に良いことだと思ってやっているわけではありませんから、
一週間経って気持ちが落ち着いてきたときには、
何気ない風を装って、私の顔色をうかがうことがあります。
もちろん、私はそんなことは気にしませんから、
いつもと同じように接してあげると、子どもたちは安心して
また子どもたちの世界へと戻って行きます。
子どもたちはいつも良い方向へと変わりたいと思っていると思います。
子どもたちは、自分一人では生きていけません。
良しにつけ悪しきにつけ、周りの環境が大きく影響していて、
それによって良くもなり、悪くもなります。
往々にして、大人は「その子が悪い子だから…」と言いますが、
子どもに悪い子などいないと私は思います。
そうせざる終えなくてそういう行動をとっている、
その心に気づいてあげることが、親や教育者の務めではないかと思います。
悪くさせているのは、その大人の方。
大人は子どもより強い。
強い大人が子どもの心をわかってあげなければ、
子どもたちが変わりたいと思っても変わって行くことはできません。
自分も含めて、大人がもっと大人にならなくては…と、思います。