学校の休校が始まり、10日が過ぎました。
子どもたちは元気に毎日過ごせていますか?
心の問題は、いろいろなことが落ち着いた頃、遅れて現れてきます。
子どもは不安をことばで表現できません。気にかけて見ていってあげてくださいね。
目に見えないコロナウイルス、先が見えない今の状態に、子どもたちは不安でいっぱいです。
各所で国の政策に対する不満を耳にしますが、
子どもたちにとって、不満を耳にすることは更なる不安を生み出します。
本心は別として、「国が一生懸命自分たち(国民)を守ってくれようとしてがんばっている。
その指示に従って、自分たちは動いている。
いつか必ずまた安心して生活できるときが来るから、今は一緒にがまんしてがんばろう」と子どもたちに話してあげてください。
誰かに守られているということが子どもたちのとって一番安心できることなのです。
また、噂やデマに惑わされることなく、子どもに今分かっている正しい知識を伝えてあげましょう。
厚生労働省のホームページより
■新型コロナウイルス感染症対策専門家会議 「新型コロナウイルス感染症対策の見解」
2020 年3月9日
2. 現在の国内の感染状況
2月 24 日に公表した専門家会議の見解において、我々は、「これから1-2週間が急速な拡大に
進むか、収束できるかの瀬戸際となります」と述べましたが、以上の状況を踏まえると、本日時点
での日本の状況は、爆発的な感染拡大には進んでおらず、一定程度、持ちこたえているのではない
かと考えます。
(写真)YouTube 武田邦彦 人生の知恵袋「テレビでは言えない」より抜粋
6. みなさまにお願いしたいこと
これまで集団感染が確認された場に共通するのは、
①換気の悪い密閉空間であった
②多くの人が密集していた
③近距離(互いに手を伸ばしたら届く距離)での会話や発声が行われた
という 3 つの条件が同時に重なった場です。
こうした場ではより多くの人が感染していたと考えられます。
そのため、市民のみなさまは、これらの3つの条件ができるだけ同時に揃う場所や場面を予測し、
避ける行動をとってください。
詳細は以下の厚生労働省のホームページを見てください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00093.html
正しい知識を常に更新しながら、日々生活していきましょう。