3月21日(土)に、一日児童館「かっぱら広場」を行ないました。
コロナの影響を考えて、
いつもの集会場は使わず外の広場で、
時間も13時30分までに短縮して行いました。
天気がよかったのがありがたい(^^)
ブルーシートとござを広げて、休憩スペースをつくります。
いつもの集会場の横には、ちょっとした広場があります。
15年くらい前には、この広場で夏に盆踊りがありました。
かっぱらでも子どもたちのお店を出して、
お祭りを盛り上げていました。
今は、それもなくなってしまいました。寂しいですね。
2006年の夏祭りでの一コマは→こちらから
話しを戻して、
今回は、卓球台を外に出したり、
久々にコマの台を出しました。
かっぱらを始めた20年くらい前には、
ゲーム機もなかったので、
子どもたちは、集まってはみんなでドッヂボールをやったり、
ハンカチ落としをやったり、
コマで遊んだりしていました。
昔の遊びの良いところは、初めはへたくそでも、
やればやるほど上手になるというところです。
上手くなるには練習しなければなりませんが、
練習すればコツがつかめてきます。
そのコツをつかめた経験が、
努力すればできるようになるという自信につながっていきます。
今回、近所にある宗像神社太鼓保存会から太鼓を一つ借りてきました。
子どもたちが自由に叩けるようにと置いておいたのですが、
初めはおっかなびっくり。
ちょっと叩き方のコツとリズムを教えてあげると
うれしそうに何度も練習していました。
和太鼓も同じ。コツさえつかめれば誰でもかっこよく叩けるのです。
ドッヂボールも久しぶりにやりました。
小5の子どもたちが何人か来てくれているのですが、
男の子も女の子も優しくて、低学年の子には手加減をしてくれていました。
お昼は豚汁とわかめご飯です。
学校が一斉休校になり、食事に困っている子どもたちもいると聞きます。
質素なご飯ですが、お腹いっぱい食べてもらいたいですね。
当たり前の毎日が、どんなに大切でかけがえのないものだったかを
思い知らされる毎日です。
子どもたちが安心して暮らせる日々が、早く戻ってくると良いなぁと思います。