4月は新型コロナによる自粛もあり、やむなく「広場」を中止にしましたが、
静岡市の小中学校が5月25日から再開することを受けて、
5月23日(土)に一日児童館「かっぱら広場」を行ないました。
3月に行なったときは、外にゴザとテーブルを広げてやりましたが、
草丈が高くなっていることや虫が出始めていることを考えて、
今回は室内も開放しました。
しかし、室内中心になると不安なので、
あくまでも簡易的なレイアウトにして、外遊び中心にすることにしました。
室内で遊べるスペースを少なくして、
オモチャも要望があれば出すことにしました。
それでも、いつも遊びに来てくれている子どもたちがうれしそうにやってきました。
みんなの元気そうな顔を見て、自分の方がホッとするのを感じます。
私のそばにしばらくいる子どももいました。
よくしゃべって行く子もいるし、
黙ってそばに座っている子もいます。
みんな不安だったんだな~と思います。
当たり前にあった日常が突然なくなってしまうことは、
大人にとっても子どもにとってもとても不安なことです。
午前中、みんなでドッヂボールをしました。
下は幼稚園から上は20歳まで。
いつも来てくれるお兄さんたちや
新しく中学生や6年生になったお兄さんお姉さんたちが
小さい子どもたちと上手に関わってくれます。
団地のおじさんたちも藤棚の下に集って、
子どもたちのようすを見守ってくれています。
お昼は、定番のわかめご飯と豚汁です。
お願いしなくても、中学生の女の子たちがよそうのを手伝ってくれます。
いつもは身を寄せ合ってぎゅ~ぎゅ~で食べますが、
今回はテーブルをめいっぱい広げて、
広くスペースをとって食事をとりました。
まだまだコロナに対して警戒を緩めることはできませんが、
できる範囲でこれからも居場所づくりを続けていきたいと思います。
次回の広場は、6月27日(土)です。