さらに、団地夏祭りでの話です。
いつもかっぱらぱ編集室へ来ている
3人の小2の女の子たち。
仲が良いのか悪いのか…。
くっついたりけんかしたりの繰り返しです。
でも、けんかできるほど仲が良いんでしょうね~(笑)
写真 看板制作中
彼女たちが企画したのは、おみくじ屋(くじ屋)。
今回、出店は初挑戦です。
ところが企画初日を休んだ一人が、仲間に入れてもらえません。
いろいろ声をかけてみましたが、
二人のうちの一人がどうしても組みたくないと言うのです。
時として子ども同士の関係には、
大人にはわからないいろいろな想いがあるものです。
ここは焦らず様子を見ることに…。
そこで、あぶれた一人を
とりあえずコロコロボールのチームへ入れることにしました。
(コロコロボールのチームは、
私を含め、小3と小1の女の子でやっています。
二人は快くOKしてくれました。優しい子たちです)
その日は、いっしょに絵を描いたり、企画を練ったりして過ごしました。
次の日、集会場に行ってみると
あぶれていた一人が他の二人と仲よく作業をしているではありませんか。
「おばちゃんごめん。やっぱりこっちへ入れてもらうよ」
と女の子。
もちろん、OKです。
この一日の間に何があったのか…。
時間が解決してくれることはたくさんあるな~と思います。
さて、それから買い物です。
買ってきた品々を見て、これまたびっくり。
50円と100円の品々がずらり。
「1回、50円で100円の物をあげると50円の赤字になるよ。
はずれはあるの?」と聞くと、
「ない」とのこと。
小学校2年生に「もうけ」を考えてお店を出すことを考える
なんてことは、確かに至難の業です。
しかし、これも勉強。
それから急遽、はずれくじを20本つくりました。
はずれは10円のラムネです。
一番右は、今年入った1年生です。
当日は元気に客寄せ。
あっという間に、完売でした。
普段、子どもたちにとって、お小遣いは親からもらうのが当たり前。
でも、こうやって働くことで
お金の価値が少しでもわかってくれればいいな~と思います。
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