土曜日、クラブのいろんな作業の中で、ワタシ的にメインの作業だったのが、大豆の調整。
ここで言う大豆の調整というのは、莢についているマメを取り出して、クズ豆と良品の豆を分けていく作業になります。
土曜日の成果品はこんな感じ!
皆さんががんばってくださったおかげで、冬に味噌を作れる目途が立ちました!
寒い時期になったら味噌仕込みやりましょうね!
この素晴らしい状態になる前には、こんな↓↓ストーリーがありました~!!
まず、大豆を莢から取り出していきます。
最初は皆さん莢を足で踏んで豆をはじき出していたのですが、「なんか、豆を踏んじゃって豆がつぶれていませんか?」とぽんちゃんが気付き、結果、畑耕作さんが「きっと使うだろう」と思って自宅から持参してくださった野球のバットで叩いたり、枝をふったりしながら、莢の中の豆を取り出すこととなりました。
大分豆が外に飛び出してきたところで、ゴミと豆の選別作業に入ります。
こういった作業は、普通、手作業でも「唐箕(とうみ)」という道具を使うものですが、そのような素晴らしい道具、ウチにはありません。
なので、みなさんは工夫をしてくださいました!
ジャジャン!
スーパーのカゴを活用したフルイの術!です。
ああ、人間の英知とは、なんとスバラシイのでしょう!!!
ハウスの中にあったスーパーの籠を第1段階のふるいとして使って大きなクズをとり、籠の網目を通り越した豆と小さなゴミを本物のフルイで振り分けていってくださいました。
ある程度大きなゴミを取り除いたら、ダメな豆と良い豆の選別もしていきます。
ここからは豆とにらめっこしながら、1粒1粒つまみ出したりする手作業です。
手作業での選別作業は、とても根気のいる作業で、途中で若干飽きてしまう人とハマってしまう人と二極化したようです。
あ、名誉のため付け加えておくと、飽きちゃった方もぐっとガマンして、黙々と頑張ってくださいました!
そして・・・・・
みなさんの根性のおかげで無事、日暮れ前までに大まかの選別も終えることができました。
あとは、もう少し細かい選別をして味噌作り用&来年の種用として、より良い状態で保存していくだけです。
皆さん、お疲れ様でございました!!!!