ドバイの新しいシンボル、828メートルで現在世界一の高さを誇る、バージュ・ハリファ(Burj Khalifa)です。
自分が訪れた2009年12月はまだ建設中で、完成前まではバージュ・ドバイ(Burj Dubai/ドバイの塔の意味)の名前で知られていましたが、2010年1月の営業開始時に本タワーの完成に尽力したアブダビの首長の名前を冠して、バージュ・ハリファとなりました。
デイラ地区からローカルの循環バスで行こうとしたのですが、大きく見えてきたのでバスを降りてみたところ、歩けど歩けど近づかず、完成前ということもあって、結局この時は遠くから眺めるだけで諦めることに。
(完成前で行き方がよくわからなかったというのもありますが)
ドバイショックで揺れる砂漠の国に聳え立つ超高層タワーは、どことなく子供の頃読んだバベルの塔の伝説を思い起こさせますが(バベルの塔は現イラクのバビロニアの伝説ですが。このタワーは崩れ落ちないことを祈ります。汗)、バブルのはじけたドバイを立ち直す起爆剤となれるか、世界中が注目しています。