インド・パキスタン系やフィリピン系等の多くの労働者が住む町デイラ。
ドバイの人口の8割以上が外国人で、そのうちの大半がインド・パキスタン系の人々の為、デイラにいると、ここはインドか?と思う程、本当に多くのインド人、パキスタン人を見かけます。
そんなデイラとクリーク(運河)の対岸となるバール・ドバイ地区との間を結んでいるのが、アブラ(水上タクシー)です。
写真はデイラ地区のアブラ乗り場で、アブラは今も現地の人々の重要な「足」となっています。
ドバイは交通渋滞が酷く、通勤時間帯になると車がまったく動かなくなることも珍しくないですが、水上タクシーのアブラは渋滞知らず。
仕事場に向かう人達なのでしょうか、旧市街のバール・ドバイとデイラの両地区を結ぶクリークを、沢山の人を乗せたアブラが頻繁に行き来していました。