拝啓、世界の路上から

ギター片手に世界を旅するミュージシャン&映画監督のブログ(現在の訪問国:104ヶ国)

A380で帰ってきました (From 成田空港/日本)

2011-01-04 | 旅メモ&旅フォト(日本)


1月3日にドイツへ帰ってきました。


さて今回利用したのは、現時点で世界最大と言われる総2階建て旅客機エアバスA380で、ルフトハンザの東京ーフランクフルト便。
(2010年6月より運行の同社便ですが、自分は今回が初搭乗でした)



A380といえば、昨年カンタス航空のA380のロールスロイス社製エンジン不具合で話題となりましたが、先行導入されたシンガポール航空やこのルフトハンザ航空のA380用エンジンと、不具合の出たカンタス航空のものは推力・回転力が異なる設計で、本来カンタスのものは馬力が大きくなるはずが、逆にトラブルを抱えてしまったのだとか。


関係者の話ではルフトやシンガポール航空のものは、まったく別設計エンジンの為、問題ないとのことで今回乗ってみたのですが(往路は別機体の名古屋便を利用)、座席スペースもジャンボ等と比べて比較的広く、東京-フランクフルト間の約11時間のフライトはまったく問題ありませんでした。


一方で事前に聞いていたネガティブ要素の1つに、同機は座席数が多く、CA等のクルーも他機に比べ多めに配備されているものの、クルー1人辺りの乗客数が多く機体も広い為、なかなか機内サービスが回ってこないとのことでしたが、自分が座っていたエリアは給仕等も最初に行われる場所だったので、こちらも全然問題なしでした。


乗っていて気がついたのが、同機の翼がかなり機体の前に着いていて、後方に向けてVの字にのびており、かつ下から上へとかなり反りかえっているため、殆どの座席窓からの景色が翼で覆われていること。
(写真でもわかるでしょうか)


この景色をみて、2010年に流行った?「翼広げすぎ」というフレーズを思い出して、思わず笑ってしまいました。(笑)



この勢いで、春になったら、どこかで「桜舞いすぎ」の場所でも探してみようか、、、???



※写真:ルフトハンザのA380(成田空港)