ナポリ王宮の隣に聳え立つ、ヌオーヴォ城(Castel Nuovo)です。
1284年にこの城を建設した、当時のナポリを支配していたアンジュー家が、それまでのナポリ王の居城だった卵城から移ったのが始まりと言われており、現在の外観になったのは1443年のアルフォンソ一世の時代なのだとか。
重厚な門構えの正面入り口は、アルフォンソの凱旋門と呼ばれています。
ヌオーヴォ城とは、これまでの卵城に対する「新しい城」の意味で、卵城や王宮、ヌオーヴォ城を含めた一帯のナポリ歴史地区は、ユネスコの世界遺産にも登録されています。
ナポリ港のフェリー乗り場(Molo Beyerello)&マリッティマ駅(Stazione F.S. Marittima)から徒歩すぐです。