75歳以上医療費1人あたり85万円 健保組合の7倍 2010年07月04日 18時19分04秒 | 経済 おはようございます。 鹿児島県で社会保険労務士事務所開業を目標している人事コンシェルジュの岩切勝造です。 2008年度の1年間で国民1人当たりにかかった医療費は、75歳以上の後期高齢者医療制度 では85万5606円だったということが、厚生労働省がまとめた医療給付実態調査で分かり ました。 これまで厚生労働省は協会けんぽの前身である政府管掌健康保険と国保については医療 費の調査をまとめていましたが、医療制度全体を調べたのは今回が初めてということです。 上記の資料を見て頂いてわかる通り、1人あたりの医療費は、公的医療保険の各制度の うち後期医療が最も高く、最も低い大企業の健康保険組合(1人あたり12万280円)と 7倍の差があります。