「引きこもり」実態調査 内閣府「人間関係が要因」 2010年07月23日 08時19分43秒 | 経済 おはようございます。 鹿児島県で社会保険労務士事務所開業を目指している人事コンシェルジュの岩切勝造です。 内閣府は23日、仕事や学校に行かず家族以外と交流しない「引きこもり」に関する実態 調査の結果を発表しました。 引きこもりの数は、1.79%で全国では、69.6万人に上ると推計。 引きこもりのきっかけ 「職場になじめなかった」・「病気」・・・ 23.7% 「就職活動がうまくいかなかった」・・・ 20.3% 仕事や就職がきっかけとなるケースが多く、特に30代で引きこもりを始めた人も23.7% に上っており、内閣府は「引きこもりは不登校と結び付けられがちだが、職場での人間 関係も大きな要因だ」と指摘しています。 中小企業においても、このような引きこもり社員の遭遇する可能性は高いと考えられます。 まず事業主が出来ることは、社員がのびのびと仕事・コミュニケーションが取れる環境 であるかどうかの職場環境の見直し・改善が必要です。 万が一、自社に引きこもり社員が発生した場合、対応策をどのようにするか、シミュレ ーションする必要があります。