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国民年金「3号」専業主婦ら 45万人未納の恐れ。

2010年07月22日 22時08分58秒 | 経済
おはようございます。
鹿児島県で社会保険労務士事務所開業を目指している人事コンシェルジュの岩切勝造です。

本日は、国民年金の話題です。
サラリーマン家庭の専業主婦など国民年金の第3号被保険者が、配偶者(夫)の退職や
離職により資格を失ったのに届け出をせず、3号のままになっているケースが推計で
45万人に上ることが日本年金機構の調べで分かりました。

第3号被保険者(サラリーマンの扶養配偶者)は自分で保険料を納める必要はないが、
配偶者が退職した場合などには第1号被保険者となり、国民年金の保険料を納めないと
なりません。

(私の意見)
⇒恐らく、国民がこのような手続きをしなければならないという事をほとんど知らない
のではないでしょうか。


届出漏れのままだと保険料未納となるため、年金機構は現役加入者に対し時効にかから
ない過去2年分の保険料を納めるように通知する方針です。

また、既に年金を受け取っている受給者については、誤った記録に基づき過大に年金を
受け取っている可能性が高いとしていますが、混乱を避けるため返還や記録訂正を求め
ない考えという事です。

(私の意見)
混乱が起きる可能性が高いという理由で、過大年金を給付し続けるというのはあまり納
得できませんね。


まずは、なぜこのような事態になったのかを原因追究すべきだと思います。

いかにも国民の手続きが漏れている、国民に責任があるようにとれます。
もう一度年金制度の仕組みを検討する必要があると考えます。


頑張れ、長妻大臣。