おはようございます。11月16日土曜日です。広島は晴れ、今朝はこの秋最大の冷え込みのようです。今朝6時過ぎの外気温度は、6.5度くらいでした。ここまで気温が下がると、小生も相当衣類を着込んでの早朝散歩となります。愛犬君たちは「散歩」の掛け声で、飛び跳ねるようにして玄関へと向かいます。元気印の愛犬君たちです。
さて、今週の言い訳です。
先週金曜日の高値を山として、今週は下落一途でしたが、昨日ようやく反発の兆しを出してきました。日足でのローソク足の組み合わせが、「ハラミ線」というものになってきていますので、これは底付近で出てくると反発開始を示すシグナルとなってきます。木曜日の陰線の中に、昨日の陽線がすっぽりと収まっています。
今週も米中貿易交渉をめぐる情報で相場が上下する週間でした。しばらくこの呪縛からは逃れられないと思われますが、「「何らかの合意はある」という期待をもって相場参加している投資家も多く存在するようです。その期待を時折くじく発言が米中双方から出てきますが、米中双方が神経戦を行っているためと思われます。このような発言には振り回されないようにしたいと思いますが、これらも売買材料としないといけない短期の投機筋にとっては、またとない機会のようです。
この投機筋の動きで、相場が上下しますが、いつも言いますがこの短期の投機筋の動きでは、相場にトレンドができることはありません。一時的な上下動に収まるのが常です。相場の動きは、長期資金の動向が作ります。トレンドができるのはこの長期資金のおかげです。
長期資金は、現在債券市場から株式市場へ移ってきているようです。債券市場のトレーダーは、短期債のロールオーバーを止めて、手にした現金で、長期債を購入したり、株式市場へ移したりしています。これは、少なくてもこれからは利下げはないと思われることから、どの商品がこれから利益が大きくなるかということを考えての取組みです。
通常の資金の流れは、経費が少なくて済むところ、そして、利回りの良いところに向かうようになります。
経費が少なくて済むところとは、割安な商品ということであり、利回りの良いところとは、利益が大きいところという意味になります。
現在の懸念は、債券市場の動向です。利回り上昇から価格が下がってきています。何かスイッチが入って、この価格が「暴落」するようになると、債券市場の不況が株式市場などへも影響を与えるようになる恐れが強いようで、機関投資家も債券市場の動向に注意を払っているようです。
昨夜のNY市場では、出てきた米国経済指標結果を踏まえると、少し下げても良かったように思いますが、この下押しも少なく、逆に反発したようです。ダウ平均は200ドル以上も上昇して引けています。この市場の上昇で、日経平均先物価格も上昇し、CMEでは、23370円で引けています。来週月曜日は、上昇傾向を作るのかもしれません。これを考えると、昨日保有したロングを決済する気にはなれず、来週へスイングさせました。109円前後での決済を検討中です。
米中貿易交渉も、そろそろ再度の上級官僚や閣僚級交渉に入ってくると思われます。そして、首脳会談へと道筋をつけてくるようになると想定。それがいつ頃になるか、です。
オプション日経平均は、24000円コールの買いも纏まったものが出てきています。日経平均を下へ行かせたくない機関投資家が相場の吊り上げを狙って、コール買いをしかけてきているのかもしれません。これも株式市場にとっては支援材料。
12月FOMCでは、政策金利は据え置きがほぼ決まったように思われます。そうすると今度は、来年最初のFOMCに関心が移ってきます。それまでに出てくる経済指標や米中貿易交渉結果を受けて、景気の良い状況になっていれば、政策金利の上昇が出てくるかもしれません。
当面、来週はまだ、108円前半から109円前半のレンジと考えて相場を観ていくこととします。
ああだこうだと考えても、相場はそのように動いてくれません。動いた方へついていくことに徹したいと思います。相場を思い詰めず、冷静に俯瞰していきます。
今朝は、菜園の大根をテスト収穫し、成長のチェックを行いました。少し作付け場所により差があるように思います。これは土の耕作度合いの差によるものなのかもしれません。水菜は全部収穫。水菜はこれで終わり。白菜はまだ時間が必要なようです。
これからまだまだ寒くなってきます。着ぶくれ状態で暮らすようになる小生です。インフルエンザが流行の兆しを出してきているようです。体調を万全にして相場に臨んでいきたいと思います。今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌
さて、今週の言い訳です。
先週金曜日の高値を山として、今週は下落一途でしたが、昨日ようやく反発の兆しを出してきました。日足でのローソク足の組み合わせが、「ハラミ線」というものになってきていますので、これは底付近で出てくると反発開始を示すシグナルとなってきます。木曜日の陰線の中に、昨日の陽線がすっぽりと収まっています。
今週も米中貿易交渉をめぐる情報で相場が上下する週間でした。しばらくこの呪縛からは逃れられないと思われますが、「「何らかの合意はある」という期待をもって相場参加している投資家も多く存在するようです。その期待を時折くじく発言が米中双方から出てきますが、米中双方が神経戦を行っているためと思われます。このような発言には振り回されないようにしたいと思いますが、これらも売買材料としないといけない短期の投機筋にとっては、またとない機会のようです。
この投機筋の動きで、相場が上下しますが、いつも言いますがこの短期の投機筋の動きでは、相場にトレンドができることはありません。一時的な上下動に収まるのが常です。相場の動きは、長期資金の動向が作ります。トレンドができるのはこの長期資金のおかげです。
長期資金は、現在債券市場から株式市場へ移ってきているようです。債券市場のトレーダーは、短期債のロールオーバーを止めて、手にした現金で、長期債を購入したり、株式市場へ移したりしています。これは、少なくてもこれからは利下げはないと思われることから、どの商品がこれから利益が大きくなるかということを考えての取組みです。
通常の資金の流れは、経費が少なくて済むところ、そして、利回りの良いところに向かうようになります。
経費が少なくて済むところとは、割安な商品ということであり、利回りの良いところとは、利益が大きいところという意味になります。
現在の懸念は、債券市場の動向です。利回り上昇から価格が下がってきています。何かスイッチが入って、この価格が「暴落」するようになると、債券市場の不況が株式市場などへも影響を与えるようになる恐れが強いようで、機関投資家も債券市場の動向に注意を払っているようです。
昨夜のNY市場では、出てきた米国経済指標結果を踏まえると、少し下げても良かったように思いますが、この下押しも少なく、逆に反発したようです。ダウ平均は200ドル以上も上昇して引けています。この市場の上昇で、日経平均先物価格も上昇し、CMEでは、23370円で引けています。来週月曜日は、上昇傾向を作るのかもしれません。これを考えると、昨日保有したロングを決済する気にはなれず、来週へスイングさせました。109円前後での決済を検討中です。
米中貿易交渉も、そろそろ再度の上級官僚や閣僚級交渉に入ってくると思われます。そして、首脳会談へと道筋をつけてくるようになると想定。それがいつ頃になるか、です。
オプション日経平均は、24000円コールの買いも纏まったものが出てきています。日経平均を下へ行かせたくない機関投資家が相場の吊り上げを狙って、コール買いをしかけてきているのかもしれません。これも株式市場にとっては支援材料。
12月FOMCでは、政策金利は据え置きがほぼ決まったように思われます。そうすると今度は、来年最初のFOMCに関心が移ってきます。それまでに出てくる経済指標や米中貿易交渉結果を受けて、景気の良い状況になっていれば、政策金利の上昇が出てくるかもしれません。
当面、来週はまだ、108円前半から109円前半のレンジと考えて相場を観ていくこととします。
ああだこうだと考えても、相場はそのように動いてくれません。動いた方へついていくことに徹したいと思います。相場を思い詰めず、冷静に俯瞰していきます。
今朝は、菜園の大根をテスト収穫し、成長のチェックを行いました。少し作付け場所により差があるように思います。これは土の耕作度合いの差によるものなのかもしれません。水菜は全部収穫。水菜はこれで終わり。白菜はまだ時間が必要なようです。
これからまだまだ寒くなってきます。着ぶくれ状態で暮らすようになる小生です。インフルエンザが流行の兆しを出してきているようです。体調を万全にして相場に臨んでいきたいと思います。今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌