おはようございます。1月28日土曜日です。広島は曇り、今朝も冷え込んでいます。季節は大寒ですから、当たり前と言えば当たり前のこと。ことさら寒いことをいうのもいかがなものか、と思ってしまう。来週は節分。立春の時期。少しは陽射しも輝きを取り戻し、春への期待を持たせるようになってくると思われます。現在の寒波が収まれば、花の蕾も膨らんでくると思われます。「春よ来い、早く来い」。春を待っているのは歩き始めた美代ちゃんだけではありません。
さて、今週の言い訳です。今週は米国GDPとPCEコア・デフレータで、動いたかも。
明確に、良かった、とか、悪かった、とは言えないような結果で、最近のボラの大きさからすると、少しおとなしい動き方だったように思われます。
このような指標結果を受けると、FOMCでの利上げ検討も、今回は0.25%利上げを決めると思われます。
昨年は、0.75%や0.5%の利上げでしたから、利上げ幅減衰となります。パウエル議長の言葉を借りれば、「出てくるインフレ関係の指標次第」ということになります。
たしかに、最近出てくるインフレ関係の指標は、前回よりも下がっていますので、これはFRBも計画に沿った動きと歓迎していること友われます。
しかし、FRBのインフレ目標は2%です。これが最近の実態では、4%を超える状況ですから、倍以上のインフレ傾向にあるということが言えます。
そうなると、FRBはまだインフレ退治の取り組みを緩めるわけにはいかない、というのが根底にあると思われます。
現在の相場は、上へ行くか、下へ行くかの分水嶺に位置していると思われます。
下へ行くのであれば、そのターゲットは、少し広めに考えて、122円~127円付近。上へ行くのであれば、138円から142円付近、というものが市場関係者のはあるようです。
相場が1月16日安値127.216円をもって底とし、反発上昇するようになると、ターゲットに到達するのは、意外と早い動きになる可能性はあるようです。
来週は、四半期雇用コスト、コンファレンスボード、ADP雇用統計、ISM製造業景況指数、ISM非製造業景況指数、FOMC結果など重要な指標が続々と出てきます。目を米国以外へ向けると、英国中銀やECBの会合結果も出てきます。
注目されるのは、FOMC後のパウエル議長の記者会見での発言。「まだ利上げが必要だ」とする発言が出てくるかどうか、チェック。
昨日は、4本値データからは、反発上昇しても良い日柄だったと思っていますが、金曜日ということもあって持ち高調整が出やすく、さらに来週の経済指標の重要度を考えると、反発上昇するという選択肢は弱かったと言わざるえ終えません。
昨夜のNY組の動きも、緩慢としたものですから、様子見気分も出ていたのではないかとも思われます。
米国は利上げを決め、日本は現状維持、となれば、日米金利差はさらに拡大することになります。日銀の動きでは、緩和政策の一環として、5年物の共通担保資金供給オペを実施することもあり、金融引き締めには、まだほど遠いように思われます。
来週出てくる指標結果がどのようなものになるか、良くも悪くも興味津々状態。
そうは考えても、出てくるまで何もできない、、、。ここは待つ、、か、、、。
保有ロングは来週へ継続しました。これがきちとでるか、凶と出るか、、、、。
本日は昨年末亡くなった義母の四十九日法要の日。9時頃には呉へ向かう予定になっています。帰宅は午後。
今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌