おはようございます。5月11日木曜日です。広島は晴れ、五月晴れ~~~~という感じ。鯉のぼりも少し関心をもって風景を眺めると、いろいろなところにやはり飾ってあります。しかし、子供の成長とともに、この飾りは出なくなるようです。当住宅地での子供の減少は著しい。
物事を数学的視点で考えて見ると、ヒトの遺伝子は2進法で説明できるといいます。
説明は省略しますが、遺伝子は交配のたびに傷み、変異するようです。遺伝子操作の研究も進み、マウスの実験段階では、高い確率で実証できているようです。
2進法は「0,1」で組み立てられます。ならば、傷んだ遺伝子の修復も理屈の上では「簡単に」できるのではないかと思うのですが、、、。実際は難しい。
世の中は、数学的視点で説明できる、と言います。人の体、動物の模様等、すでに方程式はできているようです。ますます世界が楽しくなってきた。病気は克服できるようになる。
このような状況があれば、相場も数学的視点から「解」が見つかると思われます。チャレンジしてみたいと思います。今、改めてフィボナッチに関心を持っています。
さて、相場です。昨夜の米国市場では、3市場で株価はマチマチとなりました。CPIが出ました。ほぼ予想通りですが、前回を若干下回るものがあり、市場は、インフレ状況が下がった、6月FOMCでは利上げはない、年内に利下げは始まると解釈し、債券利回りは下がり、ドル売りが始まったようです。ここへ、膠着状態の「債務上限問題」が重なり、134.112円まで押し込まれています。現在値は、134.236円付近。
この状況から、本日以降は、しばらく「戻り売り」に遭遇するようになり、さらに上値は重い展開になると想定できそうです。113.4円付近までの押しは出てくるかもしれません。
5月6月は相場の下値を形成することはなく、7月~9月の間の安値が相場の下値となって年末へ向けて相場を作ってくるというシナリオを描いています。
米国の「債務上限問題」は政治取引材料になっていますが、来年の大統領選挙も絡み、解決の一口すら見つかりません。
このような状況から、バイデン大統領はG7への参加を見送り「債務上限問題」の解決に努める、という報道も出てくるようになりました。代理人としてハリス副大統領又は国務長官が出席するのでは、という推測が出てきています。
このような政治的経済的環境ですから、ドル円は「債務上限問題」が片付くまでは、これからしばらく下振れ傾向が強くなってくると思われます。
次回FOMCは6月13,14日です。ここまででこの問題が解決しているかどうか、実に深刻な状況のようです。
FRBにしてみれば、財政問題は政府が解決してくれというでしょう。自分たちの金融政策だけでは、片付かない問題です。
市場では、まだ金融不安視する輩もいて、売買仕掛けが入りやすい環境です。
次回FOMCでも難しい判断が求められることになりそうです。しかし、元はと言えば、FRBのインフレ状況の見通しの甘さ・間違いが招いたことです。「データ次第」という言葉は、現実に即して判断すると言えばそれなりに理解しやすいと思われますが、目先のことに振り回されて、何か「大局観」のなさを感じます。FRBって、こんな程度のものか?
本日の相場では、1時間足の800SMAを狙う動きが出てくるかもしれません。このMAの現在値は、133.661円付近。念頭に入れておきたいと思います。
本日のシグナルでは、「売り」を示すものが多くなっています。
健太君の判定は、「買い」は、134.879円超、「売り」は、134.879円以下、「買い」は、134.201円以下の場合となっています。
FPVは、134.623円、R1は、135.135円、S1は、133.778円となっています。
本日は少し持ち高調整する予定です。これから長丁場になりそうですから。
間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌