おはようございます。5月17日水曜日です。広島は晴れ、早朝は清々しいく、夜明け前の東の空は、オレンジ色、青色のグラデーションがとてもきれいです。4時半ころから、外では、小鳥やカラスが「夜が明けたよ。朝だよ~~~、みんな起きといで。」てな具合で、鳴き始めます。ご近所さんでは、バラが咲きました。とてもきれいです。今日も平和な一日でありますように。
19日金曜日から広島市内でG7があることで、町のいたるところに、警官が配置され、目を光らせています。ご苦労様です。18日からは、主要道路が通行止めになるようです。この期間は車で出かけることは控えるつもり。G7首脳の車列と遭遇すると、一般車両は通行止めとなり、不便。警備関係者の集中力もさらに増してくると思われます。事故や事件もなく、G7が終了することを祈ります。
さて、相場です。昨夜の米国市場では、株価は3市場とも下げて引けています。昨夜出た、小売売上高は、予想には届きませんでしたが、コアの売上高は上昇し、さらに全体でも、前回より良好となり、これを受けて、ドル円は、先に下振れして、135.582円まで押しましたが、その後急反発。さらに、反発途中で、NAHB住宅市場指数が出て、これも、上ブレしたことで、上昇が加速し、136.682円まで上値を伸ばしています。
この動きの過程で、利回りが上昇し、債券は売られる流れ、、、。
CMEN225は、さらに続伸し、29905円付近まで値を伸ばしています。3万円が目前となっています。本邦市場はまだ堅調に推移していくと思われます。3万円は通過点かもしれません。日経平均等は続伸中でも、上昇する銘柄もあれば、下降する銘柄もありますから、今は銘柄選定が必要になっています。
昨日、TOPIXは関門としていた2120円を超え、2127円で取引を終えています。まだ続伸しやすいと思われます。
昨日のドル円の動きは、「高値切り上げ安値切り下げ」といういわば、方向感のないものになっていると思われますが、相場としては、日足の200SMAへ向けた動きになっていると考えられます。その現在位置は、137.018円付近。この付近には日足のBB2σ137.079円もあります。上値抵抗になりやすいと思われます。
仮に、ここを突破して上へ行くようになると、5月2日高値137.773円や3月8日高値137.912円を目指すようになると思われます。
さらに上伸するようになると、139円どころを目指すようになるかもしれません。この付近には、上値目標となりやすいポイントが複数あります。
139.48円付近、139.52円付近、140.35円付近、そして、142.45円付近。
これらは、今回の値の戻りの上限になる恐れもあります。138.5円レベルを超えてくると、今後は、138.5円~150円という取引レベルに移るとも思われ、そうなるのは少しスピード違反のような気がしています。
夏相場ということを考えると、今回作る上値を上限として、取引レンジを作りに来ると思われ、その際の下値としては、130円付近かもしれません。
市場の中には、もう一度、下値の堅さ確認に行きたいとする投機筋も存在しますから、下押し材料が出て、下振れし始めたときには、勢いがつくと、127.00円や125.00円を目指す動きになってくることも想定の範囲にあると思われます。138.5円を上抜けて、さらに上昇していくのは、9月以降というシナリオを考えていますが、今は、米国政府の債務上限問題があり、政府と議会は協議を重ねています。
どのように、いつ、決着がつくのか不明ですが、マッカーシー下院議長は、昨夜、「早ければ今週中にはまとまるかもしれない」と発言しています。そうなることを期待しますが、不安心理に火が付くと、ドル円も急落する恐れもあります。今のところXデイは6月1日とされています。残り10日間です。大統領と下院議長で話が合意したとしても、議会を通過するのも大変なようですから、要注意は継続すると思われます。
相場というものは、「上昇は緩やかに、下降は急速に」進む傾向があります。
日足チャートで一目均衡表をチェックすると、雲のねじれが、今週と、14日頃に生じるようになっていています。
今週は、雲がねじれたり、薄いところとなっており、この点からも今は要注意の時期と思われます。「山」をつけて相場が転換するかもしれません。
14日後頃というものについては、6月1日前後へ焦点を合わせた取引が生じる恐れもあり、要注意になってきそうです。
日々出てくる指標に一喜一憂しながら、相場は動いてくると思われます。
しかし、現下の相場は、前述のように、日足の200SMAを目指していると思われ、ここを目指す限り、「都合の良い」解釈をして相場作りをしてくるかもしれません。
最新の為替情報では、上値として、139.00円が出てきています。
本日のシグナルとしては、まだ上昇していく流れの中にあると思われます。137円が接近すると、急に何か売買仕掛けが出てきたりする恐れもありそうです。136.50円から上にある売り物は、サイズは小さめのようですから、「絶対ここから上には行かさない」というものではないような気がしています。上値の重さを嫌うと、相場は下振れしてきそうですが、下振れしても、そこは「押し目ができた」として、買い方が動いてくるとことも想定できそうです。昨日高値付近までは行きそうですが、それから上へは、、、重そう、、。
健太君の判定は、「買い」は、136.520円超、「売り」は、136.520円以下、「買い」は、135.970円以下の場合となっています。
FPVは、136.207円、R1は、136.833円、S1は、135.733円となっています。
3MAXを更新して上値を伸ばしてきています。いう注意は相変わらず、です。
今週金曜日に、パウエル議長の発言機会があるようです。これを聞いてから相場は動くつもりかもしれません。
間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 12時13分です。ここまでの動きは、慎重な歩みのようです。上値は、136.527円まで伸び、上昇値幅が0.168円となりましたが、一日分から見るとまだ少ない。ここまでの動きでは、下押しも限定的で、押し切るような動きは出ていないと思われます。現在の相場参加者の総意としては、日足の200SMAタッチを狙う動きになっているように思われ、買い方は動いても、売り方は自重しているという環境かもしれません。
「G指数」で相場を観ると、高値安値共に「少し買われ過ぎ」レベルになってきたと思われます。このような状況では、相場を押し込みやすく、安値を更新してくる恐れもまだあります。しかし、現状では、売り方が動くと、現在の相場に乗り遅れた買い方が、「ここぞ」とばかり買い拾うと思われ、売り方もショートポジを保有しにくい環境と思われます。売り方は、相場が200SMAタッチするまで辛抱する作戦かもしれrません。
今回の上昇で、相場が137円台に入ってくると、これで3回目のことになります。今度は上抜けできるか、それともやはり、押し戻されるのか、チェックは必要になります。
本日のオプションNYカットは、上から、136.80円、(現在値は136.5円付近)、136.00円、135.50円(サイズ大きめ)、そして、134.50円(サイズ非常に大きめ)というものがあります。まずは、136.80円と136.00円で引っ張り合いがあるかもしれません。
しかし、135.50円など現在値より下にあるオプションの設定では、現状相場を考えると、オプション設定と同時に通常取引で、ロングポジを保有してきていると思われます。どちらに転んでも、「損失は出さない」ようにしていると思われます。
追伸 15時25分です。外気温度は、すでに26度に到達しています。ここまで来ると暑さを感じます。
さて、日経平均終値は、30093円となり、3万円台をキープして引けています。TOPIXも、2133円で引けています。どちらも歴史的に重要な局面を作ったかもしれません。
ドル円は、136.869円まで届き、まだ上伸していきそうな雰囲気はあります。日足のBB2σは現在、137.306円付近にあります。200SMAは、137.027円付近。こちらも重要なところに差し掛かってきていると思われます。上値を計算してみると、137.26円付近というものが出てきます。200SMAとBB2σの範囲で折り合うかもしれません。
まもなく欧州勢が取引参加してきます。 最初、少し押し込んで、その後、買い上がってきて137円を超えていく、というシナリオを描いて動いてくる恐れもあります。
追伸 16時ちょうどです。相場は、日足まで三役好転しています。もう少し続伸する上値余裕はあるように思われます。欧州勢の一旦押し込みが出てきても不思議はない環境と思われます。
追伸 20時27分です。日通し高値が200DSMAを超えて、137.173円まで来ています。現在値は、136.921円付近。
やはり、超えたあたりから、上値は重くなってきています。反発開始の恐れもありますが、相場自体は、まだ上を狙っているように思われます。3月8日高値137.912円、5月2日高値137.773円チャレンジはまだあるようにも考えられそうです。
ただ、200DSMAに頭を押さえられそう、という現実には逆らえないかもしれません。
株式市場では、日経平均もTOPIXも続伸しています。株式市場の方は、「相場の真空地帯」を通過中ですから、抵抗も少なく上昇していく可能性もありそうです。日経平均は、2021年9月14日高値の30795円チャレンジが出てくるようになると思われます。
日経平均先物は現在、30350円付近で取引中。本日の大引けでは、30093円でしたから、さらに上昇して取引されています。
今週はまだ上下に振れやすい指標の発表があります。ドル円は、もう少し上値余裕はありそうに思われますが、相場的には急ぐところではないように思われます。3月8日高値チャレンジはまた失敗に終わるかもしれません。夏相場のレンジ取引を思えば、仕方のないところかも。
137.912円を上抜いていくようなら、138円や140円チャレンジも出てくるようになると思われるのですが。上抜けできないようなら、チャレンジ失敗となり、レンジ下限になりそうな、138.00円や125円付近へ向けて下落していくようになるかもしれません。欧州勢の売り方も今は手控えているかもしれません。そうなると買い方が動きやすくなってきます。