FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 鶯の谷渡り

2023-05-15 07:05:35 | 日記

おはようございます。5月15日月曜日です。広島は晴れ、爽やか~~~です。こんな日もあるのに、なんで雨中釣行したのか、と思うくらい。鶯は住宅地近辺の雑木林でも鳴き、最近は縄張り争いの鳴き方になっています。鳴き声はよく耳にしますが、姿を明確に見ることは難しい。メジロのようなきれいな色ではなく、姿そのものは少し貧相に感じます。見つけた場合でも、木の枝にとまっているので、空へ向かって見上げるような形になりますから、逆光となり、姿はダーク色に。観る位置を変えて、姿の色などを確認しようとしますが、接近すれば、飛んで行ってしまいます。鳥の観察には双眼鏡持参が必須と考えます。

 

さて相場です。先週金曜日の米国市場では、株価は、3市場とも小幅に下げて取引を終えています。この日出た指標から、景気後退を懸念し、さらにインフレ高止まり傾向から、FRBの利下げは遠のいた、ということから、相場は下げたようです。CMEN225指数は29570と、日経平均現物取引の終値より182円ほど上で引けています。もし、29500円を上回るようになると、29700円や29960円などを目指して動くようになることも考えられそうです。これらを上抜くと、2021年9月高値の30801円を目指す展開になるのかもしれません。

29500円超の価格帯は、累積出来高が極端に少ない「需給の真空地帯」ですから、29500円を回復すると、早々に、3万円を回復しても不思議はないと思われます。

今の株式市場は、そのような相場環境と思われます。

現在の本邦株式市場には、海外投資家の資金が流入中で、「Sell in May」の 時期ではありますが、今年はこの格言は当てはまりそうにありません。日本株は米国株に比べても強い相場環境になっていると思われます。もうしばらく継続すると思われます。

 

同様にTOPIXも更なる上値追いが継続すると思われ、2120という節目がありますので、ここを狙って相場は動いてくるかもしれません。先週金曜日のTOPIX引け値は、2096円です。

 

国内企業の決算発表は12日をもってピークとなり、15日をもって実質的に終了となります。一段と上値追いの展開となるかチェック。海外資金の流入状況を考えると、まだ上値追いが出てくると想定できそうです。

 

債券市場は、先週金曜日の利回りは、3.4630%で引けています。先週一週間では、当初は上昇したものの、中ごろから下押しし、週末に少し値を戻して、前週比では少し上昇して引けています。

債券市場は、6月FOMCでは利上げはない、さらに年内には利下げに転じるという見方をしているようです。また、FRBの見解とは異なってきたようです。

スワップ金利市場でも利下げを織り込むような動きをしています。

今は、出てくる指標に着目して、景気やインフレ動向を確認しようとしています。

 

ドル円の動きは、最近は日米金利差だけで動いているようには思えない節があります。何に着目して動いているか、探ろうとしているところです。

ドル円相場の4本値からは、方向感は乏しく、どこへ向かおうか思案中かもしれません。

 

ドル円も週間で見れば、ドル買い円売り傾向となっています。

4時間足上の時間軸で相場を観れば、まだ上値余裕はあるテクニカル状況となっています。

目先的には、「買われすぎ」を示すものが多くなっていますので、過熱感を冷ましつつ上を伺うようになるのではないかと推察中。

 

先週金曜に高値135.751円で3MAXを形成していますので、本日は下振れしやすい日柄かもしれません。そうは思いつつ、金曜日の上昇を受けて、本日の東京タイム前半では、上昇傾向を作るのではないかとも想定中。

本日のPAは、135.732円です。ここを上抜くようだと、上ブレが期待できそうですが、できなければ下振れ傾向が出てきそうです。

1時間足で相場を観ると、本邦時間で23時頃、一目均衡表の雲のねじれが生じます。今夜は、この時刻前、21時30分に、NY地区連銀製造業景況指数が出てきますから、この結果で動意づくことも想定できそうです。予想では、前回よりも悪化するとの見立てになっています。

 

今週の動きは、日足に着目して、上限は、200SMAレベルの137.005円付近、下限は、200EMAレベルの133.889円付近、又は、133.00円付近になるか要チェックとしています。

「上値は重いが、底も堅い」と考えれば、133.889円付近というのを少し広めに考えて、133.00円付近までとも想定できそうですが、ここは予断を持たず相場を観ていこうと思います。

ドル円相場は、今朝寄付きで、上窓を開けて寄り付いています。この窓を埋めた後、下振れしてくるということも想定できます。どちらへ動いてくるか、少し神経質な取引になるかもしれません。

 

米国ではまだ政府債務上限問題が膠着状態です。今週もバイデン政権と議会下院議長との会談は予定されるようですが、双方とも狭い範囲での思考状況のようで、歩み寄る気持ちはないようです。このような状況から、バイデン大統領は、どの項目の支出を削減可能か点検を指示しているようです。一部には、6月1日で政府資金は枯渇するとされていますが、四半期分の税収が新たに入ってくるため、6月15日頃まで辛抱できれば、資金枯渇は、もう少し先になるようです。しかし、どちらにしても難しい綱渡りをしていると思われます。いつものように、ぎりぎりまで、あるいは6月1日を過ぎても妥協が成立せず、政府機関の一部は閉鎖されるかもしれません。

国がデフォルトする、国債の利払いができない、このような状況から一部格付け会社は米国債の格付けを一段階下げるといいますが、格付け会社は「頼まれて」格付けしているだけで、それ以上でも以下でもありません。格付け会社の考えは無視してよいと思われます。

思い起こしてみてください。米国で起きたリーマンショックなどの時、不安材料は明白だったにもかかわらず、それが起きつつあるとき、格付け会社は格付けを変更せず、起きることが濃厚になってようやく格付けを下げたという「実績」があります。その程度のものです。「頼まれて」から動くのが格付け会社です。そうなると誰が頼んだかになります。

政権側にとっては、政府活動ができなくなりますから、「重大事項」であることには間違いありません。

報道には要注意です。大統領選挙が近づくと、現状の問題点や矛盾点、さらに弱点を突き、世論形成に動いている気配も感じます。報道が一斉にそのように動いてきた場合、「背景がある」ことを推察します。小さなことを突き始め、世論を作るように動いてきます。

 

本日のシグナルは、窓埋め後の動きに注目します。窓埋め後本日PAを超えてくるかどうかもチェックになります。寄付き後の値動きはさほど芳しいものではありません。このような状況からは、当初は「買い」傾向で動き、上値を更新できても、下振れ傾向になるかもしれません。そうなると下値としては本日PB135.005円を割れてくることも予想できそうです。

健太君の判定は、「買い」は、135.732円超、「売り」」は、135.732円以下、「買い」は、135.005円以下の場合となっています。

FPVは、135.254円、R1は、136.209円、S1は、134.756円となっています。

 

現在7時ですが、昨日高値を更新してきました。ここからどう動いてくるか要注意になります。

間もなく東京タイム開始です。今週もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 11時41分です。株式市場前引けです。日経平均は29507円で前引けとなりました。TOPIXは、2106円で前引け。

日経平均は29700円狙い、TOPIXは2120円狙いになってきた感が強くなりました。

売り方は踏まされたように思われ、買い戻しを余儀なくされたようです。これもさらに上昇した要因になります。

ドル円は、一時136.023円まで上昇しましたが、やはりすぐ利確の動きも出て、押し込まれましたが、この押し込みも、今のところは本日PA付近までとなっています。その後再度反発傾向に。

テクニカルでは「買われ過ぎ」を示すものが増えてきています。やはりこれからの動きには要注意になりそうです「G指数」では「少し買われ過ぎ」を示すものが増加中。

しかし、これといった売り材料もないのが事実。136円に乗っても利確以外の売りがないとなれば、再度136円台に乗ってきて、日通し高値を更新してくると、136.0円の売り方はポジションドテンし、相場はさらに上昇すると思われます。

問題は、今夜出てくるNY地区連銀製造業景況指数。これがどのような内容になるかで、相場の動きが決まってきそうです。今は10時から14時までの4時間の相場作りになっていると思われます。14時過ぎころから下振れが始まりそうなパターンになりつつあるように感じています。こうなると「吹いたら売り」の取り組みがベターになってきますが、、、、。ストップロス買いを巻き込んで、136.00円を突破するようになると、136.50円狙いで動くようになると思われます。ただ、ここのストップロス買いはサイズ小さ目な様子。136.15円付近から、買い方が待ち構えているという情報もあります。

今夜出てくるNY地区連銀製造業景況指数が良い結果となれば、137円狙いの動きになるかもしれません。

現在値、135.971円付近。4時間足でのBB2σが近いところにあります。少し上値が窮屈になりそう。

 

追伸 13時03分です。日通し高値が136.147円まで届いています。まだ上げ止まる気配はありません。こうなると日足の200SMAを根差して動いてくる可能性が高まります。その現在位置は、137.011円付近です。本日中に、ここに届く可能性はありそうですが、今夜出てくるNY地区連銀の指標次第、、、。

株式市場では、日経平均は29611円付近で、TOPIXは、2113円付近で取引中。どちらも歴史的な動きになってきたかも。

 

追伸 14時13分です。136円台の取引になってきました。売り方は押し込みたいようですが、相場は買い方が増加して動いてきていますから、売り方は動けない様子です。今、売りで動くと、踏まされるというリスクがあると認識しているかもしれません。こうなると、買い方の出番となってきます。

日経平均は、29590円付近、TOPIXは、2112円付近で取引中。株式市場も崩れそうにありません。

欧州勢の取引参加で、相場は一旦上昇するも、下落してくることも想定に入れておきたいと思います。そのような動きになると、「吹いたら売り」が適切になってきます。小生は、リスクを取って、ポジションスイングで、137円狙いで行きます。

 

追伸 18時33分です。欧州勢も押しきれず。ポジションドテンで買い上がってきているように見受けられます。現在値は、136.242円付近で、日通し高値136.263円に接近中。欧州勢も現在はドル買い傾向を意識していると思われますが、今夜出てくるNY地区連銀関係の指標結果でどう動いてくるか、です。日足のBB2σは、現在、136.921円付近、200SMAは137.011円付近です。どちらも上方へ拡大してきています。ウン?日通し高値を更新し、136.284円まで届きました。

ユーロドルやユーロ円ではユーロが一番強くなっています。一番弱いのが円ということで、ドル円では、ドル買いが進行しているようです。

 

追伸 20時44分です。チャートパターンから、下振れしてきそうな雰囲気が出始めています。間もなく発表になるNY地区連銀製造業景況指数の予想が悪いということを考えて、手持ちロングを徐々に決済してきているかもしれません。手堅く行くのであれば、136.10円前後では決済優先かもしれません。次に動意づくのは、明日16日に出てくる小売売上高と思われます。この予想は前回よりも良いというものになっています。ここで上値更新を狙って動いてくるかもしれません。そうなると、本日は下ブレさせておこうという意思が出てくるかもしれません。そのための材料としてNY地区連銀の指標が使われる、ということになるかもしれません。

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