おはようございます。5月10日水曜日です。広島は晴れ、緑陰を求めてある国は少し肌寒く、日向を意識して歩く最近の天候です。拙宅庭の皐がポツポツと咲き始めました。確かにオシベが5本です。つつじと比較すると花や葉は小さ目。この花のシーズンが終われば、枝ぶりの剪定を行う予定にしました。併せて、金木犀も背丈を下げるように手入れすることにしました。紫陽花の一般的に花と言われている部分が大きくなってきました。開花はもう少し先か、、、。こうなると日ごろの水やりが欠かせなくなります。
さて、相場です。昨夜の米国市場では、株価は3市場で小幅に下げて引けたようです。
売買材料は、昨日同様のようで、動きもそのようになったようです。
昨夜、バイデン大統領と議会下院議長の会談があったようですが、何も進展なしの様子。政府の債務上限問題は政治取引の材料になったようです。
米国債3年物の入札があり、こちらは好調な応札で支えられたようです。これは利回り低下を促す材料か? と思えば、3.528%と前日からは少し上昇。
ドル円は、NYタイム中に、日通し高値を更新し、新たな3MAXを形成。上下値幅から見ると8日と同じ程度の0.634円程度。いよいよ相場が動き出す準備に入ってきた感があります。
今夜CPIが出てきます。この結果を確認してからディーラーは動くつもりと思われますが、ここまでの動きでは、気迷いもあるのか、様子見気分が濃くなっています。
しかし、考え方によれば、「売り込はなかった。上値は重く、下値は堅い。CPIは良いかもしれない。そうなると、結果が出て反発傾向を出してくるかもしれない。」というような意識があるかもしれません。この二日間で、テクニカルでは、「買い」シグナルが徐々に増加してきているような状況になってきています。指標の悪さ加減を意識するのであれば、相場は売り込んでくると思われますが、それはここ二日間ではなかった、という認識をしています。
昨夜は、ウイリアムズNY連銀総裁の発言がありましたが、「必要なら利上げする」、さらに「インフレ率が高すぎる。金融情勢を注視する。」と述べたようですが、「信用状況の悪化で、利上げの必要性は低減した」とも述べています。今後出てくるデータ次第と言いたいのでしょうか。
先週、雇用統計が出た段階では、市場では、6月FOMCでは0.25%利上げ実施、その後は年内様子見する、というものが強くなってきたと思われます。
かと思えば、9月からは利上げに転じる、とみている投機筋も存在するようで、市場内の考え方はまちまち状況。
雇用統計とCPIを合わせて市場は判断すると思われます。夏相場入りしていますから、動きは限定的なものになると推察しています。
今回の反発は、137円付近が限度かもしれません。この壁を破るのは9月以降の相場になると推察しています。その前に、下値の堅さ確認に来る可能性はありますから、127円、あるいは125円チャレンジの動きがあるかもしれません。この付近の堅さを確認して、相場は徐々に反発傾向を作り、年末相場へ向けて動いていくようになると考えているところです。
本日の東京タイムでは、「上値は重く、下値も堅い」となりそうですから、方向感なく動きそうです。様子見が一番かもしれません。
本日のシグナルは、出てくるCPI次第という面がありますので、記載しないことにしました。
健太君の判定は、「買い」は、135.248円超、「売り」は、135.248円以下、「買い」は、134.931円以下の場合となっています。
FPVは、135.072円、R1は、135.423円、S1は、134.789円となっています。
小生は押したところでスイングロング玉を保有しています。
間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 7時33分です。本日の上値としては、136.3円~137.5円付近を想定しています。下振れしたときは、134.50円付近を想定。