おはようございます。5月19日金曜日です。広島は小雨が降っています。お昼頃まで続く模様。で、愛犬君との散歩はお預け。この雨を歓迎する紫陽花が少し色づいてきました。色目は少しピンクが強めか。と思うと、株違いでは、青が強めのように見えます。まだ蕾のものが多く、色が確認できるのはちらほら状態。額がまだ開ききっていないものが多く、楽しみは少し先のようです。
本日からG7広島サミットが始まります。G7首脳と広島の同じ空気を吸っていると考えると、少し興奮を覚える小生です。単純すぎるか。昨日、市内を車で移動した知人は、「いたるところに警官が多く出ていて驚いた」と言っていました。
さて、相場です。昨夜の米国市場では、株価は、3市場とも揃って上昇して引けています。ダウ平均は寄り付きは少し軟調な動きだったようですが、その後上昇に転じています。
昨夜出た指標類は、改善したもの、しなかったもの両材料となりましたが、市場は、このような状況を物とはせず、反発上昇しています。
株式市場には、まだ年内に利下げを開始するという考え方が主流のようで、現在の上げ相場については、少し動きは弱いように思われます。
まず、出てきた指標を受けて、6月FOMCでは利上げが強まりそう、というような雰囲気が出て、債券利回りが上昇、そして、ここに、最近出てきている「今の上昇相場に乗り遅れるな」という群集心理が 加わり、株やドルの買い戻しが進んだようです。
CMEN225は,30950円と大幅に上昇し、日本株の買い意欲はまだまだ強そうです。
ドル円では、138.746円まで上昇し、引け値は138.691円と高値引けとなっています。
強い。この調子だと、本日相場はまだ上昇傾向となり139円を狙う動きになってくるかもしれません。
一時、議会関係者から、債務上限問題に関して「何も決まっていない」旨の発言が出て、相場は下振れが出たようですが、早期の合意期待が出て、値を戻し、上昇傾向維持となっています。
ここまでマークしていた137.912円を昨夜突破し、138円台の取引となり、こうなると、どこまでドル買いが進むか、となります。
139.50円付近から142.4円付近までの間で高値を形成するつもりかもしれません。
そして、この後は、再度ドル売り円買いが出て、この時の下押しは少し深いものになる恐れはありそうです。122円~127円付近まで押していく可能性はありそうです。夏相場では、140円付近~125円付近のレンジを想定していた方が良いかもしれません。先のことを考えても相場はそうなってくれませんから、ここは参考程度に。
テクニカルでは、日足まで過熱感が出てきています。この過熱感に負けないほどの「この相場に乗り遅れるな」という群集心理が働いていると思われ、当面、相場は崩れそうにありません。
ダラス地区連銀総裁は、「物価高で、利上げ停止の論拠が見当たらない」、セントルイス地区連銀総裁は、「利上げはインフレの保険となるため、追加利上げを支持するが、次回会合にはオープンマインド」と発言。
少しニュアンスは相違しますが、利上げという点では一致している感があります。
米国政府の債務上限問題については、来週中にも妥結する予想が強くなってきているようです。
昨日の取引では、保有したショートはポジションを超えて逆走し出したところでポジションドテン。うまく上昇の流れに乗れたと思います。上値がどこまで伸びるかという点もあり、ここは辛抱せず、138.40円で決済。昨日決済しなかった玉もまだ相当ありますので、こちらは、もう少し辛抱して保有継続としています。
過去の経験から150Pipsを超えた利幅となった場合には、決済を優先し、押したところなどで再度ロングポジションを持つ、という行動を採っています。特に、そろそろ「山」をつけるのではないかという推測が働く場合は、この取り組みを優先しています。これがなければ、リスクをとって保有継続としています。現在でも保有継続分がありますが、こちらの方の決済も近いという認識をしているところです。
本日は金曜日です。今夜はパウエル議長やNY連銀総裁の発言機会があります。どちらかに偏るような発言はないように思われます。
昨日高値で3MAX・20MAXを更新形成をしていますので、日柄から考えると、下押ししやすいと思われる点にも注意したいと思います。
しかし、これを上回る買い意欲が現下の相場にはあると考えています。
強い相場になっていると思われます。ドル円は6連騰です。
今回の上昇では、夏相場ですから、昨年10月高値の151.942円まで値を戻すことはないと考えています。
しかし、年末相場になると、ここを上抜いていくことも想定の一つにあります。大手機関投資家がどのようなタイムスケジュールのシナリオを描いているか大変興味があるところです。長期に保有し、辛抱することができるなら、、、などとも考えますが、これは採用するつもりはありません。
本日のシグナルとしては、買い傾向が強いと思われます。押し目を待ってポジション取りを考えたいと思っています。本日ポジションを保有した場合、本日中に決済するつもりです。しかし、「吹いたら売り、押したら買い」も有効な気もしています。特に東京タイムでは。
健太君の判定は、「買い」は、138.717円超、「売り」は、138.717円以下、「買い」は、137.989円以下の場合となっています。
FPVは、138.241円、R1は、139.196円、S1は、137.737円となっています。
「G指数」では、すべての項目で「買われ過ぎ」となっています。他のテクニカルでも過熱感が出ていますので、相場の動きは要注意になりそうです。
とは思いつつも、本日もロング順張り優先で取り組もうと思っています。
まもなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌