おはようございます。9月16日月曜日、「敬老の日」で祝日です。
先般、町内会報で、75歳以上の方には、町内会から祝いの品を届けますとの知らせがありました。ただし二人以上いても、お祝いは一つだけ、というものでした。75歳以上が増えて、資金不足になってきたのか? 世知辛くなってきたものです。小生夫婦はまだこの対象者ではありませんが、歳を取って長生きするのも良いことばかりではないようです。年を取ってきたら、他人には優しくし、仲良く、心穏やかに過ごすことを旨としたいと思っていますが、最近の高齢者の中には、「切れる」方も多いようで、ご近所さんでも、小さな諍いはよく聞くようになっています。
年寄りになってくれば、「辛抱」することも知っていると思うのですが、どうも辛抱できず、まず口に出して文句を言い、次に行動を起こして、悪さをしてくるようです。刑事罰に相当することを実行してくるようです。TVでは、ご近所さんを大声で罵倒するなどの場面がありますが、始まりは些細なことかもしれませんが、ここまでこじれていくのはいかがなものかと思います。愛犬仲間の井戸端会議で、「高齢者とは、人生の酸いも甘いも知っていて、それなりにコミュニケーションの取り方は知っていると思うけど、若い時からそんなことに関心のなかった高齢者もいて、そのような方の中には、他人の迷惑などに関心のない方もいるのかな」などという会話になっています。高齢者には自分の主義主張はよくあることです。ここへ知恵を働かせると良いのですが。短絡的傾向はいかがなものでしょうか。
最近スピチュアルなことをよく書いていますが、この延長で発想すると、最近人間が増えすぎて、人間の魂が不足し、獣の魂が入っている人間がいるのではないかという説があります。この説を首肯せざるを得ないような最近の世情をどう理解していくか、、、です。年はとっても、地域の方たちと仲良く、お互いが助けあえば、それなりに充実した日々を過ごせると思うのですが。「個」ばかりの生活では、誰も助けてはくれないと思います。助けはいらないとする方はそれでよいかもしれませんが、行政などへの苦情は相応にあると思われます。
「切れる老人」はわがままで、心の余裕がないということか、、、。
さて、相場です。先週金曜日の米国市場では、3市場そろって上昇しています。FRBが大幅利下げに動くとの期待が再燃し、景気敏感株やハイテク株に買戻しが出たようです。市場にはFRBの今回の利下げ幅は、0.25%説と0.5%%説があるようで、後者のほうが徐々に割合を増やしてきているようです。期待の高まりがあるようですが、、。
このような環境になる背景として、クレジット支払いの取り扱いの中で延滞率が上昇し、一定の割合を超えてくると、景気が不況入りする前兆となる恐れがあり、これを意識すると、景気が悪くなる前に、利下げ幅は、0.5%し、景気を下支えすることが妥当、という声も強くなってきているようです。パウエル議長は景気のソフトランディングを目指しているようですから、そのためにも、0.5%利下げが必要と唱えるものも存在し声を大きくしてきているようです。
市場サイドにも今回ばかりは少し戸惑いがあるかもしれません。0.25%利下げならすでに織り込み済みとなりますが、0.5%だと、「サプライス」となってドル売りが加速する恐れはありそうです。0.5%の確率はまだ50%程度のようです、、、。
このような中で、CMEN225は、下落し、36195と日経比で386ポイント下げています。小生の発想の中には、日経平均は35000円前後までの押し下げがありますので、まだその一途になるかもしれません。株式市場は本日は休場。
本日のドル円相場は、先週の下降の流れを意識させ、まだドル売り円買い傾向での取引が中心になるかもしれません。しかし、雇用統計が出た後の動きでは、値を戻すものになりましたから、注意は欠かせません。
戻りがあれば、「戻り売り」の格好に材料となり、売り方が動いてきそうな気がします。
本日の相場は、先週の動きのみならず、FOMCの結果になるであろうことも考えざるを得ず、これも併せて、相場を動かしてくると思われます。
よくあることは、東京市場が祝日で休場のとき、意外と相場が良く動くこと。本日は、このケースも念頭に入れていたほうが良いと思われます。動く方向は、「下振れ」と推察しています。先週金曜日安値で、3MIN・20MINを一致形成していますから、「反発」ということも念頭には入れておこうと思います。一体、どっちやねん!?とお叱りを受けそうですが、6時以降の動きを見ながらの判断体制になると思われます。
これで考えれば、本日6時の寄り付きは140.725円となり、その後の動きは値幅から見ると、売り方優勢になっていると思われます。「戻り売り」が出やすくなっていると思われます。しかし、本日の相場は単純に「そうだろう」とは言い切れないような、、、。「戻り売り優先」で行こうと思います。
ドル円の下振れは「スピード感」のあるものになっていると思われます。FOMC後、そして日銀が「現状維持、据え置き」を決めると、一気に加速して137.20円付近に到達するかもしれません。
しかし、そのようなると、今度は、大統領選挙年とか年末相場へ向けてのポジション取りが起き、ロングポジションが押し目の都度形成されてくるようになると思われます。
そうなると、今度はロング・スイングポジションの出番になってきそうです。
本日の目先の動きでは、141.412円を超えてくるかというチェック項目はあります。金曜日安値を付けた後の戻り高値は、141.009円です。ここを超えられるかどうかもチェック項目になります。
141.009円は上抜いても、141.412円を上抜くのは無理かもしれません。
2023年12月28日安値140.250円を、まだ割り込んでいません。今週も割り込むことがなければ、Wボトムということも考えるようになってきます。割り込むと、2024年7月03日の高値161.950円を否定することとなり、新たな安値を求めて動き、そして、反発へのきっかけを伺うようになると思われます。
相場のチャートパターンからすると、まだ安値突きに来るものになっていると思われます。
仮にFOMC結果で動くようなら、ローソク足の、上ヒゲ・下ヒゲは長いものになる恐れはあります。ここで形成する安値がどのようなものになるか関心を持っているところです。
現在の相場自体は、「売り場」であり、相場が上昇しても、単なる「戻り」で、いずれ「戻り売り」が出てくるようになるという場面になっていると思われます。
本日は、140円台が中心の相場になりそうと推察中。
本日の健太君の判定は、「買い」は、141.319円超、「売り」は、141.319円以下、「買い」は、140.530円以下の場合となっています。
FPVは、140.972円、R1は、141.666円、S1は、140.087円となっています。
「G指数」は、まだ「売られ過ぎ」レベルと思われます。
先週土曜日の夜、念願の雨が少し降りました。これで大地が少しは冷えてくると思うのですが、、。日中の気温が下がってくるのは、「彼岸」を通過する頃になるようです。南洋には台風の卵が発生しているようです。今後の進路に注意したいと思います。
まもなく東京タイム開始です。今週もよろしくお願いします。合掌
追伸 17時56分です。ここまでの動きでは」139.576円まで押し込まれ、売り方優勢いなっています。140.250円を確実に割り込みましたので、これからの行先は、想定通り137.20円付近になると思われます。
本日の動きから、FOMCの結論が出るまでに押し込んでおこうという市場の総意があるように思われます。こうなってくると、0.25%利下げはすでに織り込んでいますから。その通りになると、結果が出ると、ドル円は反発してくることも考えていたほうが良いと思われます。
下落に勢いがつくと137.20円を割り込んでいくこともありそうです。そのような状況になれば、これまでのシナリオ通り、ロングを打っていこうと思います。
この場合、株式市場の動向にも注意を払う必要はありそうです。現在のCMEN225は、36170付近です。あと1000ポイント程度下がると底打ちを考えるようになりますが、この短い時間の中で、そこまで行くかどうか、少々懸念を持っています。押しきれず反発することもあるかと思われますが、達成感がないと、相場はぐずぐずするようになる恐れがありそうです。
本日は、様子見に徹しようかと思っていましたが、おいしい場面が出てきましたので、140.877円付近でショートを持ち、139.85円で決済しています。本日はこれくらい稼げばよいほうと思われます。
すでに欧州勢が取引参加してきていますが、一旦値を戻してから押し込んでくることも想定されます。ここからの下押しには、上下動が伴ってくると思われます。投機筋による一般大衆投資家の提灯落としの動きになってくると思われます。要注意です。