おはようございます。9月23日月曜日、本日は「秋分の日」振り替え休日です。本邦市場は先物市場を除き、休場になります。
先週土曜日夜から昨日日曜日の早朝にかけて、広島地方の天気も荒れました。雷雨となり、雨風が吹き荒れました。街路樹の葉が打ち落されています。夜が明けると、その落ち葉を清掃する人影がちらほら見えます。これを地域という目で見ると、バス路線を挟んで、1丁目と2丁目に分かれますが、片方では落ち葉掃除が行われ、反対側ではその姿がありません。住んでいる方の魂の差がうかがえる一コマと思われます。
今朝6時過ぎの気温が22度付近。ここまで下がると涼しさを通り越して少し寒さを感じるようになり、日向を探して歩く始末。このまま涼しくなれば、と、愛犬君仲間の会話になりました。
黄金山麓の蝉の鳴き声も全く聞こえない状況になってきました。耳を澄ませて聞こうとすれば、まだ生存のための戦いを行っているようですが、それは、少なく、か細くなっています。台風14号が温帯低気圧となって通過したことで、北の高気圧が少し張り出してきたようです。気温が下がってきました。この状況が続けば、今週末頃には、菜園に、種播きや苗植え付けができるようになると思われます。
さて、相場です。先週金曜日の米国市場では、株式市場は、利確が出やすい環境となっているようです。3市場では小幅まちまちとなっています。これは、市場にある米国の雇用情勢への注目度が高いだといいます。雇用悪化は、景気後退へ直結するというような発想が市場にはあるようで、景気後退期に入ってくるのではないかという懸念もまだあるためと思われます。
CMEN225は、37985と日経比で261ポイント上昇して引けています。
利回りは、3.7410%と少し上昇傾向になってきています。
ドル円は、143.762円で取引を終えています。
今週以降は、9月FOMCの0.5%利下げは適切だったのか、そして、本当に景気はソフトランディングするのか、などなどをチェックしていくことになりそうです。
マクロのストラテジストによると、0.5%利下げは、「過去の景気後退時と変わらないスピードでの利下げ」が織り込まれているようにも考えられるといいます。
他にも、利下げの大きさを「5年国債利回りと政策金利との差」で測ると、通例通り、5年国債利回りが利下げ開始を先読みして低下しているものの、(当該金利差で測った)現在の利下げ織り込み幅は、「ITバブル崩壊前や、世界金融危機前といった、その後に深刻な景気後退が訪れた時よりも大幅である」ことがわかるといいます。
このようなことがあるため、市場では、FRBは何か公表してしていない悪い情報を持っているのではないかという憶測懸念が生じているようです。
景気は良いとする材料としては、株価は大幅な調整をしても、米国リート指数は堅調に推移している状況があります。右肩上がりで推移中です。
このような状況が現在の経済情勢の中に混在していますから、取引には、イケイケどんどんで、浮かれて買い上がることはいかがなものかという雰囲気もあるのは事実。
景気後退が来るのか、インフレは本当に落ち着いてくるのか、などについても、金融資本市場では、決めかねているのかもしれません。
今週末にはPCEが出てきます、そして次週金曜日には、雇用統計が出てきます。
FOMCが終わりましたので、FRB高官の声が続々と出てくる時期になってきます。懸念事項は何なのかチェックすることになりそうです。
1時間足まではBB2σの中に入ってきましたから、ここからさらに上昇するとなると、それは4時間足での取引になると推察できます。
4時間足のBB2σは、現在、146.652円付近を右肩下がりで推移中です。このBB2σの推移に沿って、上値が伸びてくる恐れもあります。
逆に、先週金曜日につけた高値が山となり、うろうろしながらも徐々に上値は重くなり、下降していくようになるのではないかという考えも出てきます。
前述のように、相場のプロも、現下の相場の展開がこれからどのようになるか判断するのは難しいようです。
小生は、先週金曜日の高値より、もう少し上値を付けるのではないかと推察していますが、これも、今週出てくる指標を確認しながらの動きになるかもしれません。
本日の健太君の判定は、「買い」は、144.129円超、「売り」は、144.129円以下、「買い」は、142.749円以下の場合となっています。
FPVは、143.331円、R1は、144.927円、S1は、142.166円となっています。
「G指数」は、「買われ過ぎ」となっています。
先週金曜日の高値144.496円で3MAXを形成しています。本日は調整の動きが出てきても不思議ではないと思われます。
そうは思いつつも、月曜日は、金曜日の動きを継続する傾向もありますから、東京タイム仲値公示タイムを通過する頃までは、上値チャレンジに要注意になります。
1時間足の 800SMA(現在、144.713円付近)と、4時間足の20EMA(同、142.730円付近)の間で上下する相場になるかもしれません。
今朝6時の寄り付きは、143.853円。現在、7時38分ですが、ここまでの動きを値幅で観ると、上昇値幅のほうが少し大きいようで、買い方優勢になっている感があります。
上昇値幅と下降値幅の差は少なくなっています。今後の展開には要注意になりそうです。
NHKの朝ドラ、「虎に翼」も今週で終わりになります。このドラマでは、少し大きくなった毎田暖乃ちゃんの姿も見ることができました。来週からは新たなドラマが始まります。さて、どのような展開が待っているのか少し興味があります。
まもなく東京タイム開始です。今週もよろしくお願いします。合掌
追伸 8時35分です。上値が重くなってきた感があります。戻り売りが出やすくなっているかもしれません。
追伸 10時05分です。金曜日高値チャレンジになってきたようです。上値が伸びて、144.357円まで届いています。あるフィボでは、61.8%戻しに到達しています。1時間足の800SMAまで行くのか、上辺のトレンドラインまで行くのかで、差が出てきますが、、、。投機筋のポジションドテンには要注意になりそうです。
いやいや、本日は買いだよ、押し目は買いで行くのが正解、という声も聞こえてきますが、、、。欧州タイムになると逆流してくることもっ想定していたほうが良いのか、、、。
追伸 20時19分です。東京タイムで、144.459円日通し高値を付けた後は、調整傾向となり、少し前に、143.164円まで押し込み日通し安値を付けています。現在はここから少し値を戻し、143.387円付近。
この動きで、下降値幅のほうが少しですが大きくなり、売り方優勢に転換してきたようです。
金曜日の安値高値でフィボを考えると、半値押しまで押してきたようで、ここからは反発してくることも想定の一つにあります。
利回りは上昇傾向となっており、3.756%付近まで上昇してきています。
またCMEN225も上昇してきていますので、このまま株価指数が38000付近を維持できれば、明日の東京市場の株式市場は活況になるかもしれません。しかし、今夜のNY市場の動向次第、、、。
そうなると、ドル円相場ですが、再度144円台回復してくることも想定されるようになってきます。ここが本日、というか今週の相場の難しいところで、スイングトレードは一番難しい取引となります。このような時、取引するとなれば、スキャルトレードが一番適切ということになりそうです。日通し安値を付けた時、5分足の800SMAにタッチしたようですから、下値はこの付近までかもしれません。細かく言うと、30分足の800SMAがもう少し下にあり、かつ、4時間足の20EMAが143.09円付近を通過中ですから、まだここを狙って下押ししてくることも想定の一つにあります。
いずれにしても、勢い余って、143.0円割れをしてくることもあるかもしれません。そのような動きになった場合、本日PB割れまで押し込んでくることも考えられそうです。
上値抵抗とすれば、現在、143.543円付近を通過中の日足の20EMAになるかもしれません。