FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX インフレ上昇再燃か

2024-10-11 07:54:06 | 日記

おはようございます。10月11日金曜日です。広島は晴れ、爽やかな朝ですが、早朝散歩では、肌寒さを感じます。青空は高く感じますが、雲の形が秋の代表的なものになりません。筋雲や鱗雲は何時になったら出てくるものか、、、。

釣り仲間は、暑さも収まったことから釣りに出かけたようで、釣果が大きかったことから、拙宅へハゲのおすそ分けをしてくれた。煮つけで早速いただきました。小生もそろそろ釣行しようかと思案していますが、女房が入院中は、控えようと考えています。

 

さて、相場です。昨夜の米国市場では、株式市場は3市場そろって少し軟調なものになっています。

CPIは伸びは鈍化したが、予想を上回る、しかし、8月と比較すると下がっている、などから、評価は難しいものになっていると思われますが、ソフトランディングの可能性がさらに強まるような結果になったようです。

新規失業保険申請件数は、9月に発生したハリケーンの影響もあって、失業者が増加した、という結果になり、別の視点では、大統領選挙による運動員の大量雇用が生じ、失業者は減ると考えられていました。この傾向は、11月の大統領選挙まで継続し、12月になると、この関連雇用がなくなるため、失業者は増加し、失業率は悪化すると考えられています。

今月も米国では巨大ハリケーンが発生し被害が出ています。これも来月出てくる失業率関連データに影響を与えると思われます。

 

アトランタ地区連銀総裁が、次回FOMCでは利下は見送るべきと発言。これも市場に影響を与え、各市場は軟調なものになったようです。

CMEN225も軟調に推移し、39430と、日経比では49p小幅上昇になりました。39500付近になると、重くなる最近の動きのようです。

利回りは、上昇傾向を維持し、昨夜4.12%を一時超えましたが、その後調整し、4.067%で引けています。

 

CPIや新規失業保険申請件数などが出ると、ドル円は少し大きめに上下し、日通し高値や安値を更新しましたが、その後は方向感なく上下している感があります。

ここで付けた高値や安値はいずれ相場の目標になってくると解釈しています。

今夜出てくるPPIやミシガン大学消費者信頼感指数が注目されるようになっています。

 

昨日のドル円相場は、少し強めに上下した感はありますが、ダウ理論で判断すると、「高値切り上げ安値切り上げ」というパターンになっていますから、まだ上昇傾向を維持していると思われます。

そうなると、本日相場ではまだ、「押し目は買い」となってくると思われます。

 

気になるのは、昨日高値で3MAX20MAXが一致形成していますので、本日は売られる傾向が出てくる恐れはあります。これには、本日、昨日高値を更新することで上昇を維持することはできるようになってきますから、その動きが出てくるかもしれませんが、昨日同様に、PPIやミシガン大学消費者信頼感指数を待ち、その結果を受けて、相場は動くと思われます。

金曜日でもありますから、投機筋を中心に、持ち高調整もあり、押し下げていく恐れはありそうですが、上昇傾向は維持すると思われます。

 

上へ行く動きは来週になってから明確になるかもしれません。

本日これからの動きは、「上値は重く、下値も堅い」、という状況かもしれません。そうなると、取引レンジは昨日の高値安値の範囲になる可能性もありそうです。

本日の取引はスキャルトレードが適切になると思われます。「押したら買い、吹いたら売り」が適切になるかもしれません。長くは保有できそうにありません。

スイングトレードの始まりは来週でもよいかと考えています。

 

本日の健太君の判定は、「買い」は、149.069円超、「売り」は、149.069円以下、「買い」は、148.399円以下の場合となっています。

FPVは、148.795円、R1は、149.342円、S1は、148.003円となっています。

「G指数」は、「少し買われ過ぎ」レベルになってきました。

 

本日も5分足の144SMAや800SMAを頼りにして上下する相場になるかもしれません。それらは、相場の休憩場所と考えています。

まもなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 8時49分です。株価指数先物市場が開きました。上昇して寄り付きました。

さて、本日のドル円相場で、引け値が高くなった場合は、来週も反発傾向になってくる可能性があります。ここの見極めが大事になって来ます。

 

追伸 16時02分です。本邦は来週月曜日は「スポーツの日」祝日で、3連休となりますので、本邦の機関投資家は、本日の売買はポジションを傾けることもできず、取引を終えていると思われます。そうなると、いよいよ今夜の欧米タイムでの取引が注目され、PPIやミシガン大学消費者信頼感指数の結果次第で相場は動くようになると思われます。

現在の上昇傾向にある層が場、下降へ転じるためには、少なくても、8日安値の147.343円を割り込む必要がありますが、それでも大きな循環での相場の流れは変更なく、9月30日安値141.641円を割り込んで初めて10日高値149.544円を否定する動きとなります。ここを割り込むまでは、上を向いていてよいと思われます。

10月8日安値147.343円や、10月4日のNYタイムで作った押し目の145.336円を割り込むようになると、「オヤ?」という感覚で相場を眺めていくことになってきます。特に、145.336円を割り込むようになると、雇用統計計結果を否定するような動きになってきますから、特に注意が必要となってきます。今夜の欧米勢でも、ここを割り込むような動きにはならないと思われます。

ミシガン大学などのデータが出た場合でも、昨夜同様の、上下に少し大きく振れるようなパターンになるのではないかと推察中。

本日の取引では、148.40円付近でロングを持ち、本日FPV付近まで上昇したところで、決済。

今朝書いたブログで、本日の取引が反発上昇して引けることも想定できますから、それを考えると、これから押し目ができると、小さなサイズでも、ロングを仕込んでおこうかという気もあります。来週月曜日、本邦の機関投資家が不在の時に、相場は動く恐れもありますから。


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