FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 今週の言い訳 債券市場動向に注目

2024-11-24 10:07:17 | 日記

11月24日日曜日です。広島は晴れ、今朝も冷たい風が吹き、寒い。桜の葉も紅葉が進み、落葉したものも多くなってきました。間もなく、葉が全くない枝のみの桜の樹になりそうです。黄金山の紅葉は、常緑樹が多いため、あまり目立ちません。ここの登山道を登ろうかとも考えましたが、最近の体力不足を痛感していますので、これはあきらめました。これ以上に、愛犬オリが、雑木林の風音や葉音に驚き、落ち着きませんから、無理と考えました。こっちが大きな理由になるかもしれません。黄金山山頂へ行くとすると、マイカーで行くことになりそうです。昔は、山頂に売店があり、ここで、おでんなどを売っていましたから、それを購入して食べるのも楽しみでしたが、今はありません。その理由は存じません。

 

さて、今週の言い訳です。

週間で考えると、方向感のない相場になったように思われます。11日週の高値を超えることはできず、安値も割り込むことはありませんでした。154.7円付近を何度も行ったり来たりしています。

11月7日の高値に、154.711円というものがあり、このレベルを意識したかもしれない、などと推察しています。今週の高値は、155.889円まで届いていますが、4時間足でのBB2σ付近までとなっており、三尊を形成したかも、という発想も出てきます。

今週の下値は、4時間足の100SMAで支えられたかもしれません。

そして、4時間足のBB±2σの位置に、今後も配意していく必要がありそうです。相場に方向感ができない場合は、そのレンジで上下する恐れはありそうです。

これより、狭いレンジを考えると、5分足の800SMAと144SMAの範囲でうろうろしながら、どちらかを抜けて行って、取引レンジを広める動きをしてくると思われます。

 

ドル円相場は今、ペナント形成中かもしれません、この形成が終わると、、、、それは相場が動き出すときかもしれません。

前述のBBは収縮傾向にあります。この状況は相場が動き出す兆しの表れとも受け止めることができます。その方向が重要なんですが、、、、。

 

現在の相場は、もみあい中と考えれば、このもみあいが終わると、、、、と考えるわけですが、今の段階で、方向を考えるのは難しい状況と思われます。

想定するに、相場の戻りは、11月15日の高値156.748円までとなり、もみ合いながら、下方向へのきっかけを探ってくるようになると推察しているところです。

これからも、戻りがあると、売り方が動いてくるように思われます。

 

現在、債券市場では、資金調達コストが高くなってきているようで、債券買いも今後少し低調になる傾向が出てきそう、という観測が出始めています。資金調達コスト上昇の要因は金利の上昇です。

債券市場では、どこから資金を調達するかに知恵を絞っているようで、その一つに、円キャリートレードもあるようです。しかし、今後、本邦の金利が上昇する傾向になると考えれば、このトレードも継続できません。

本邦市場では、12月の日銀会合で、利上げを決めるだろうと推察する機関投資家が増えています。

 

高利回り状態にある最近の市場では、債券市場では、いずれ利回りは低下傾向となり、債券価格は上昇してくる、という発想が強くなり、資金調達コストの上昇と相まって、このような状況下で、どのように債券買いを進めるか、持ち高調整にきている動きもあるようです。株式市場よりも規模の大きい債券市場です。動く金額も非常に大きなものです。

長期利回りは、FRBではなく、市場が決めています。

トランプ政権になると債券増発が考えられますが、利回り上昇を惹起させ、これはインフレの再燃を呼ぶとして既に警戒されています。

 

債券市場には、今、種々検討を要する事項が多い状況。

利回り動向は、債券市場の影響をさらに強く受けるようになると推測できそうです。

米国経済が、ソフトランディングやノーランディングになってくると、ドル円は130円台へ向かって行くようになる可能性もあると思われます。

今のところ、米国経済が不況入りする気配はないようです。そうなると、方向感は乏しいものの、ドル円ではもうしばらく、ドル買い円売り傾向が維持されるのではないかと想定されます。

 

地政学的リスクも、ウクライナ情勢、中東情勢双方が意識され、これを考えると、相場がリスクオフとなってくる場面も起こりえると想定されます。

来週は、米国で、住宅関連データやコンファレンスボード、FOMC議事要旨公開など、そして、27日にPCEなどが出てきます。28日は感謝祭の休場となり、29日は半ドンかと思われます。来週は週前半で勝負が決まりそうです。

 

今週もいろいろありましたが、小生の取引はうまくいったと満足しています。

その要因は、大きく稼ぐという発想を一度封印し、細切れでスキャルトレードに徹したからと思っています。来週もこの方針で行こうと思っています。

 

相場の早いうちでの当日の相場方向の判断は、7時寄り付き後、30分程度経過すれば、上か下かの判断はできますから、その時のローソク足の形状や他のMAとの位置関係などで、行っています。

この判断は統計確率的には、優位性のあるものになっています。

相場は上下するものです。一方へ偏った動きをする確率は、もみ合い相場よりも少なくなります。

もみ合い相場は全体の7割程度、トレンドができた相場は、3割程度という統計もあります。ならば、もみ合いで稼ぐほうが、チャンスは多い、ということになります。

トレンドができると、スイングトレードで大きく稼ぐことができますから、このような動きになるときの初動を見逃すことはできません。

現下のドル円相場で、下降トレンドが決まるのは、11月6日安値の151.277円を割り込んでからになります。ここに来るにはまだ時間はかかりそうです。

 

来週も各時間軸の144SMAと800SMAの位置に留意しながら、相場に対峙していこうと思います。

巷では、インフルエンザが流行してきているようです。ご自愛ください。

 

今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌

 


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