おはようございます。3月7日木曜日です。広島は晴れ、早朝の気温は5度程度で寒いです。まだまだ着ぶくれ状態での散歩になります。衣類の重さを感じつつの散歩になっています。公園の足元では、芝生が若芽を続々と出し、枯れていた色から若芽の緑色が増えてきました。ソメイヨシノの蕾はまだ小さく硬い状態ですが、陽光桜の方は、つぼみは膨らみ、その先が浅黄色になってきました。陽光桜は、来週には開花するかもしれません。パウエル議長風にいうと、これは、今後の天候次第か。
さて、相場です。昨夜の米国市場は、株式市場は3市場揃って上昇しています。利回り低下を受けて反発したと思われます。昨夜出たADP雇用統計やJOLTS求人件数などを受けて、ドル円は、軟調に推移し、安値が149.093円まで届いています。安値を切り下げてきました。マークしている148.927円が近くになりました。本日明日で、ここを割り込む可能性もあると思われ、相場の下降方向への転換が確定する可能性がありそうです。
そうは思いつつも、明日出てくる雇用統計次第ということがありますから、まだ決めつけはできません。152円チャレンジしたいという投機筋がまだ存在するようですから、乱高下する恐れもあります。
明日8日は、本邦市場のMSQ日となります。明日の日経平均は、少し大きめに下げるようになるかもしれません。
CMEN225は、40365付近で取引されており、4万円台を回復しています。
昨夜はパウエル議長の議会証言があり、サプライズはなく、想定内のものとなり、市場は落ち着いた対応をしています。利下げ開始時期については言質を与えませんでしたが「年内に利下げを行う」ことを明言しています。
昨夜出たベージュブックでは、「経済は緩やかに拡大傾向」にあるようです。強いですね。
ドル円は取引レンジを下げてきたかもしれません。本日の取引は、上は150円、下は148.50円になるかもしれません。反発度合いが強ければ、150.30円付近までは行くかもしれませんが、まだ上値は重く、相応の買い材料が出て来なければ、相場は下振れする恐れがありそうです。
チャートからは、本日は反発しそう、というシグナルが出てきますが、指標待ちとなり、動きは緩慢で、上値は重くなりそうですから、狭い範囲で上下する相場になるかもしれません。
どの様なシグナルが出ているかは、これまでに説明した点でもあります。
9時半頃までは、下押し傾向となり、それを通過すると、買い方が動き始めるかもしれません。
昨日の例だと、149.2~3円付近では、買い方が動いてきています。本日もそのような動きが出てくるかチェックしたいと思います。
本日の最新の為替情報では、買い方が動いてきそうなのは、149.00円付近から下、というような状況になっています。
今夜は、定例の新規失業保険申請件数などが出てきます。最近はこの結果でも相場が振れていますから、注意は怠れません。
そして、ECB理事会があります。ここではまだ、政策変更はなく、現状維持を決めると思われます。
本邦機関投資家としては、昨日安値突きに行きたいでしょうが、素直にそうした場合、買い方に都合の良いチャンスを与えるだけですから、下押しするにしてもひと工夫してくると思われます。
149.206円は割り込みました。次なる目標は、148.927円に照準を合わせてくると思われます。
本日のケンタ君のシグナルは、「買い」は、149.714円超、「売り」は、149.714円以下、「買い」は、149.219円以下の場合となっています。
FPVは、149.507円、R1は、149.921円、S1は、148.931円となっています。
まずは様子見から始めたいと思います。
まもなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 9時51分です。日通し安値が148.933円まで来ています。148.931円割れするのは時間の問題になったように思われます。これからは、「戻り売り」が出やすくなると思われます。反発するのは、今夜の指標が出てからになるかもしれません。指標の結果次第。買い方要注意。
追伸 9時57分です。相場転換ポイント、148.931円を割り込み、148.873円まで押してきています。これで、相場が転換することを確認できたとは思いますが、長い足でのローソク足で実体部分で、ここを割り込んでいるかどうかがチェック事項になります。1時間足まではローソク足の実体部分で割り込みっ買う人できましたが、4時間足では11時までとなりますから、これから1時間の動きが問題となってきます。チャートパターンからはまだ下げていくようなものになっていると思われます。148円台では、買い方が動い置てくるという情報になっています。しかし、それぞれ、サイズはさほど大きくはなく、小さ目のものが多いようになっています。
これから戻りがある場合、2月28日高値150.844円を上抜くのは至難の業かもしれません。しかし、明日の雇用統計次第という面もありますから、ここは柔軟に考えていきたいと思います。
追伸 10時39分です。日通し安値が148.637円まで来ました。この調子だと、4時間足のローソクでも実体部分で、148.931円を割り込みそうですから、相場の下振れは決定したと思われます。これから戻りがあっても、本日つけた安値を否定するほどの戻りにはならないと思われ、雇用統計通過後も、相場は下振れ傾向になってくるように推察できそうです。その場合、相場は、130円から135円付近を目指すようになると思われます。
日銀の政策委員の一人から、ゼロ金利政策解除の提案があるかもしれない、という報道もあり、日銀内部でも、ゼロ金利解除に向けた動きが徐々に強まっているのかもしれません。3月15日には、大方の賃上げ状況が確認できるということで、日銀は労使の交渉結果を注視しているようです。ここで、大きな賃金の伸びが確認できれば、日銀は3月会合で、ゼロ金利解除に向けて動き出すかもしれません。4月会合の方が有力になってはいるようですが。
追伸 14時23分です。昨夜から本日ここまでの材料を基に相場は動き、日通し安値は、148.399円まで到達、現在値は、148.549円付近。本邦の国債入札が不調で、利回りが上昇し、これも円買いの材料になったようです。
本日15時過ぎから、植田日銀総裁が参院予算委員会で、発言機会があるようです。最近、日銀の政策委員から、いろいろな発言が飛び出てくるようになっています。3月、あるいは4月会合で、政策修正へ向けた地ならし、とも考えられますが、植田日銀総裁の発言は、少しブレがありますので、今回の発言がどのようなものになるか注目しているところです。
相場中心で考えるなら、これからは、「戻り売り」が中心になってくると思われます。いずれ、4時間足の800SMAを狙って動いてくると思われます。このMAの現在値は147.903円です。あと0.5円程度です。今夜出てくる新規失業保険申請件数などが予想を超えて増加するようになると、ドル売り円買いが進む可能性はあります。
ここまでの上下値幅は、0.963円。最近の動きでは平均的な値幅動向と思われます。
追伸 18時32分です。午後になって、中川日銀審議委員や植田日銀総裁の発言があり、相場は、これに乗じてドル売り円買い傾向に拍車。
押しに押して、147.809円まで到達。この押しで、4時間足の800SMAにもタッチしています。想定通り。そして日通し安値で、61.8%押しを達成しています。しかし、これはいわば目先の動きのもので、大循環で考えれば、これからの行く先は、38.2%押しの146.82円や半値押しになる145.5円付近になると思われます。そして究極の目標は130円付近になってくると想定されます。
現在の下押し傾向の目標は、147.620円になっていると想定されます。ここまで来ると、61.8%押しも達成していますので、一旦反発することもあるかもしれません。戻りは、149.0円付近までかもしれません。もっと戻しても、149.3円付近までかもしれません。
戻した後は、再度下押しを始め、147.50円や146.3円付近を目指すようになるかもしれません。
本日は、下降途中で、少し大きめに稼がせていただきましたので、もう取引は行わないつもりです。それよりも、現在取引されている指数先物取引で、下げ傾向になっています。本日の日経平均終値が39598円です。現在の日経平均株価指数先物取引では39180付近。さらに下げています。明日のMSQではSQ値はもっと下がるという予想も出ています。こんなに下げるということはほとんどの銘柄が下がることになると思われます。今夜のADR銘柄の取引状況もチェックしておきたいと思います。
ということで本日はここまで。本日も訪問いただきありがとうございました。合掌
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