FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 雲の形が秋のものになってきた。

2024-09-24 08:57:18 | 日記

おはようございます。9月24日火曜日です。広島は晴れ、これは秋晴れでしょうか。雲は筋雲が出てきました。温帯低気圧が通過後、一気に秋めいてきましたが、間もなく日中の気温が再度33度くらいまで上昇するようで、夏の振り返りがなければ、などと思いますが、自然はいつも通りで、少し早い遅いはあるようですが、季節を移してきているようです。これからは、具体的な秋を探すようになると思います。小生の菜園も、間もなく秋冬野菜の種まきや苗植え付けが始まります。菜園仲間もそろそろ秋冬野菜の植え付けを始めるようです。菜園作業の忙しい時期になってきました。

今朝6時過ぎの気温は22度付近。早朝散歩も気持ちよい時期になってきました。こうなると、朝の水シャワーを浴びなくてもよいようになります。そろそろ朝の水シャワーは終わりかもしれません。

 

さて、相場です。昨夜の米国市場では、株式市場は、3市場とも小幅上昇となっています。あまり動意づかなかったようです。昨夜出た経済指標の結果は良かったようですが、その後出た3地区連銀総裁たちの発言で、利下げの正当性が出て、利回りが低下し、これで、市場は少し混乱したのかもしれません。

CMEN225は、38090と日経比で、366ポイント上昇しています。本日の日経平均は高く寄り付く可能性がありそうです。その後の展開が重要になってきそうです。

 

利回りは、3.7500%付近です。ここ一週間で観れば、高止まり傾向になっていますが、昨日来では、方向感が出てきていません。これには、FRB高官の発言が効いていると思われます。

利回り低下は、株式市場は歓迎し、債券市場では、債券価格が上昇してきますから、債券価格の上昇を期待する債券市場も歓迎することとなります。

そして、ドル円は、ドル売り円買い傾向になってくると思われますが、一気にそのような状況にはならず、方向感なく、上下するかもしれません。

市場は何かを待っている節があります。そして、景気後退への懸念をまだ払しょくできず、相場の転換も意識のうちにあるのかもしれません。

 

本日は、14時05分頃から植田日銀総裁の発言があるようです。最近、植田日銀総裁の発言で用いられる言葉に、コンピュータ取引でのアルゴリズムが反応して不必要以上に相場が少し大きめに上下する傾向があります。

植田日銀総裁はもともと学者で、官僚ではありませんから、言葉の持つ意味については、少し柔軟なのかもしれませんが、これが不適切発言につながっているようで、市場は少し混乱気味。

植田日銀総裁が発言後、副総裁や審議委員が、総裁の発言を修正したり追加説明をしたり、という具合です。

 

学者時代の植田さんは、もっと頭の切れる方で、顔つきも自信に満ちていたようですが、最近は、目は遷ろと感じる場面もあり、あまり自信がないのかもしれません。記者会見では、言葉を選んでいるようには思われますが、市場が納得するほどのものはあまりないように思われます。

 

本日の発言にもアルゴリズムが稼働して、相場が動く恐れはあります。要注意時間帯になりそうです。

また今夜は米国でコンファレンスボードが出てきます。予想では前回よりも改善するとなっています。

これらで相場が動くということも想定しておく必要はありそうです。

また、今夜のオプションNY カットはサイズ大きめのものが144.00円にあるようですから、ここを狙って相場が動くことも想定していたほうが良いかもしれません。

 

現下の相場は、20日高値と昨日安値の範囲でうろうろするかもしれません。

連休明けとなった東京市場がどう動いてくるかチェック。

 

本日ここまでの動きでは、少し前に上昇値幅のほうが大きくなりました。買い方優勢になってきたようです。

何度も書きますが、市場関係者の中には、まだ、戸惑いがあるようで、今週出てくる一つ一つの指標を確認しながら動いてくるようになると思われます。27日のPCEも重要になってきそうです。

来週金曜日にはもう雇用統計が出てきます。これも確認したいという市場関係者も多いと思われます。

もしかすると、「もうか、それとも、まだか」を考える時期になっているのかもしれません。

 

本日の健太君の判定は、「買い」は、144.020円超、「売り」は、144.020円以下、「買い」は、143.405円以下の場合となっています。

FPVは、143.735円、R1は、144.305円、S1は、143.010円となっています。

「G指数」は、「買われ過ぎ」状態と思われます。この指数から考えると、今日明日頃が「山」になるか、と思われるのですが、思い込まず、で行こうと思います。

 

まもなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 9時45分です。株価は上昇し、38232円付近で取引中、ドル円は、安値突きを143.408円で終えて、反発傾向になりつつあるようです。日通し高値更新の動きになってきそうな気がしていますが、間もなく東京仲値公示タイムになりますので、このタイムを通過後の動きが重要になってくるように思われます。

先にも書いていますが、今夜23時のオプションNYカットがサイズ大きめで、144.00円にありますから、欧米タイムになると、ここをついてくるようになると推察中です。

これに呼応しようとすれば、東京タイムで形成する押し目は買いとなり、そのまま23時頃まで保有するのがベターな一日になる可能性はありそうです。

今後出てくる指標次第という面もありますが、今の時期の上値としては、144円台になるかもしれません。現状付近を高値圏と想定すると、これから相場は上下に振れつつレンジを作り、何かを契機として、下振れしてくることも想定できそうです。

不動産価格やオフィス賃貸料金などはまだインフレ高止まり傾向にあり、そう簡単に下がってくるとは想定できないところは市場関係者も留意しているところ。

昨夜、3地区の地区連銀総裁が、異口同音に、利下げは妥当と述べ、利下げ傾向になるかと思いきや、今のところ、さほど下げる動きは顕著ではありません。様子見しているのかもしれません。

 

ここまでの動きからは、これから向かうと思われる上値候補として、144.0円付近が想定されるようになると思われます。

本日は前述のように、午後に植田日銀総裁発言が予定されていますので、これを待っている点もあると思われます。発言が伝わってくると、相場は不規則に上下してくる恐れもありそうです。

 

追伸 12時49分です。日経平均の現在値は、38045円付近。ドル円は、143.795円付近。ドル円相場は上下しながらもまだ上へ行こうとしているようです。上昇値幅のほうがまだ勝っています。

しかし、現状では、一気に144.0円台に乗ろうとする勢いはなさそうに思われます。14時過ぎから始まる植田日銀総裁の発言を待っているようにも思われます。この発言内容を受けて相場は上下すると思われます。23時のオプションNYカットが144.00円にサイズ大きめのものがあります。欧米勢はここを狙っていずれ動いてくると思われます。しかし、その後の動きは、逆の動き、すなわち下押し傾向になってくる可能性もありそうです。ただ、この時同時に、コンファレンスボードがでてきますので、この結果も加味して動きを考慮する必要はありそうです。予想では、前回よりも改善するとなっていますので、これを考えると、利回りは上昇傾向となり、ドル買戻しが起きるかもしれません。

 

景気は良い、しかし、それがいつまで続くのか、そして、雇用の減少傾向をどう理解していくのか、FRBは今後利下げに動いてくる、原油価格の低減中、そのような中で不動産価格は上昇中。

これから何が起きて、相場がどういうように動いてくるか、予想することは難しいようです。

中東情勢やウクライナ情勢が今後どのように展開していくのか、これも予測不能かもしれません。

報道によれば、ウクライナ紛争は、終息へ向かい始めたかもしれません。

ドル円がさらに上へ伸び、143.893円まで到達、日通し高値を更新してくるかもしれません。

 

追伸 15時11分です。日経平均大引けです。終り値は、37940円となりました。

ドル円は、少し前にあった、日銀総裁の発言「政策判断に当たり、時間的な余裕はある」との発言を受けて円が売られドル買いが進んできたようです。この発言も先の会合後の記者会見で発言したものですが、今回のほかの発言も、ほぼほぼその内容はこの記者会見で発言したものになっているようにうかがえます。日銀会合後のドル円の動きを考えれば、円安に振れやすいことは想定しやすく、日銀サイドには、このようになることを抑えるような表現の仕方というものはないのでしょうかね。芸が足らない植田日銀総裁と思われます。

ドル円は現在、144.179円付近。これから144.50円付近を試しに行くかもしれませんが、上値は重くなり、売り方が動いてくると思われます。ただ、144.50円にはストップロス買いもあるようですから、ここを狙ってくることも想定されそうです。その後は144.00円のオプションとの引っ張り合いになるかもしれません。

 

追伸 20時20分です。ここまでの動きで、9月20日高値を更新し、144.682円まで届き、その後、調整傾向となり、少し前に143.827円まで押し、現在は、144.016円付近となっています。何度も書きますが、今夜のオプションNY カットでは、144.00円のものがサイズ大きめですから、これからしばらくは、144.0円付近でうろうろするかもしれません。

今夜は、23時ちょうどに、コンファレンスボードが出てきます。この結果でも相場は上下しそうですが、もし、144.6円台近くまで値を戻すようになれば、そこは売り方が動いてくるようになると思われます。

そして、その後の動きとしては、東京タイムの逆、すなわち、調整傾向の動きになってくる恐れはありそうです。その場合、5分足や30分足の800SMAを狙って動いてくる恐れもあります。要注意になりそうです。

27日のPCEを確認しないと確実な動きはチェックできそうにありません。今週はレンジ内で動くことも想定していたほうがよさそうです。

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FX 今日はお休みモードです。

2024-09-23 07:51:01 | 日記

おはようございます。9月23日月曜日、本日は「秋分の日」振り替え休日です。本邦市場は先物市場を除き、休場になります。

先週土曜日夜から昨日日曜日の早朝にかけて、広島地方の天気も荒れました。雷雨となり、雨風が吹き荒れました。街路樹の葉が打ち落されています。夜が明けると、その落ち葉を清掃する人影がちらほら見えます。これを地域という目で見ると、バス路線を挟んで、1丁目と2丁目に分かれますが、片方では落ち葉掃除が行われ、反対側ではその姿がありません。住んでいる方の魂の差がうかがえる一コマと思われます。

今朝6時過ぎの気温が22度付近。ここまで下がると涼しさを通り越して少し寒さを感じるようになり、日向を探して歩く始末。このまま涼しくなれば、と、愛犬君仲間の会話になりました。

黄金山麓の蝉の鳴き声も全く聞こえない状況になってきました。耳を澄ませて聞こうとすれば、まだ生存のための戦いを行っているようですが、それは、少なく、か細くなっています。台風14号が温帯低気圧となって通過したことで、北の高気圧が少し張り出してきたようです。気温が下がってきました。この状況が続けば、今週末頃には、菜園に、種播きや苗植え付けができるようになると思われます。

 

さて、相場です。先週金曜日の米国市場では、株式市場は、利確が出やすい環境となっているようです。3市場では小幅まちまちとなっています。これは、市場にある米国の雇用情勢への注目度が高いだといいます。雇用悪化は、景気後退へ直結するというような発想が市場にはあるようで、景気後退期に入ってくるのではないかという懸念もまだあるためと思われます。

CMEN225は、37985と日経比で261ポイント上昇して引けています。

利回りは、3.7410%と少し上昇傾向になってきています。

ドル円は、143.762円で取引を終えています。

 

今週以降は、9月FOMCの0.5%利下げは適切だったのか、そして、本当に景気はソフトランディングするのか、などなどをチェックしていくことになりそうです。

マクロのストラテジストによると、0.5%利下げは、「過去の景気後退時と変わらないスピードでの利下げ」が織り込まれているようにも考えられるといいます。

他にも、利下げの大きさを「5年国債利回りと政策金利との差」で測ると、通例通り、5年国債利回りが利下げ開始を先読みして低下しているものの、(当該金利差で測った)現在の利下げ織り込み幅は、「ITバブル崩壊前や、世界金融危機前といった、その後に深刻な景気後退が訪れた時よりも大幅である」ことがわかるといいます。

このようなことがあるため、市場では、FRBは何か公表してしていない悪い情報を持っているのではないかという憶測懸念が生じているようです。

景気は良いとする材料としては、株価は大幅な調整をしても、米国リート指数は堅調に推移している状況があります。右肩上がりで推移中です。

 

このような状況が現在の経済情勢の中に混在していますから、取引には、イケイケどんどんで、浮かれて買い上がることはいかがなものかという雰囲気もあるのは事実。

景気後退が来るのか、インフレは本当に落ち着いてくるのか、などについても、金融資本市場では、決めかねているのかもしれません。

 

今週末にはPCEが出てきます、そして次週金曜日には、雇用統計が出てきます。

FOMCが終わりましたので、FRB高官の声が続々と出てくる時期になってきます。懸念事項は何なのかチェックすることになりそうです。

 

1時間足まではBB2σの中に入ってきましたから、ここからさらに上昇するとなると、それは4時間足での取引になると推察できます。

4時間足のBB2σは、現在、146.652円付近を右肩下がりで推移中です。このBB2σの推移に沿って、上値が伸びてくる恐れもあります。

逆に、先週金曜日につけた高値が山となり、うろうろしながらも徐々に上値は重くなり、下降していくようになるのではないかという考えも出てきます。

 

前述のように、相場のプロも、現下の相場の展開がこれからどのようになるか判断するのは難しいようです。

小生は、先週金曜日の高値より、もう少し上値を付けるのではないかと推察していますが、これも、今週出てくる指標を確認しながらの動きになるかもしれません。

 

本日の健太君の判定は、「買い」は、144.129円超、「売り」は、144.129円以下、「買い」は、142.749円以下の場合となっています。

FPVは、143.331円、R1は、144.927円、S1は、142.166円となっています。

「G指数」は、「買われ過ぎ」となっています。

 

先週金曜日の高値144.496円で3MAXを形成しています。本日は調整の動きが出てきても不思議ではないと思われます。

そうは思いつつも、月曜日は、金曜日の動きを継続する傾向もありますから、東京タイム仲値公示タイムを通過する頃までは、上値チャレンジに要注意になります。

1時間足の 800SMA(現在、144.713円付近)と、4時間足の20EMA(同、142.730円付近)の間で上下する相場になるかもしれません。

 

今朝6時の寄り付きは、143.853円。現在、7時38分ですが、ここまでの動きを値幅で観ると、上昇値幅のほうが少し大きいようで、買い方優勢になっている感があります。

上昇値幅と下降値幅の差は少なくなっています。今後の展開には要注意になりそうです。

 

NHKの朝ドラ、「虎に翼」も今週で終わりになります。このドラマでは、少し大きくなった毎田暖乃ちゃんの姿も見ることができました。来週からは新たなドラマが始まります。さて、どのような展開が待っているのか少し興味があります。

まもなく東京タイム開始です。今週もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 8時35分です。上値が重くなってきた感があります。戻り売りが出やすくなっているかもしれません。

追伸 10時05分です。金曜日高値チャレンジになってきたようです。上値が伸びて、144.357円まで届いています。あるフィボでは、61.8%戻しに到達しています。1時間足の800SMAまで行くのか、上辺のトレンドラインまで行くのかで、差が出てきますが、、、。投機筋のポジションドテンには要注意になりそうです。

いやいや、本日は買いだよ、押し目は買いで行くのが正解、という声も聞こえてきますが、、、。欧州タイムになると逆流してくることもっ想定していたほうが良いのか、、、。

 

追伸 20時19分です。東京タイムで、144.459円日通し高値を付けた後は、調整傾向となり、少し前に、143.164円まで押し込み日通し安値を付けています。現在はここから少し値を戻し、143.387円付近。

この動きで、下降値幅のほうが少しですが大きくなり、売り方優勢に転換してきたようです。

金曜日の安値高値でフィボを考えると、半値押しまで押してきたようで、ここからは反発してくることも想定の一つにあります。

利回りは上昇傾向となっており、3.756%付近まで上昇してきています。

またCMEN225も上昇してきていますので、このまま株価指数が38000付近を維持できれば、明日の東京市場の株式市場は活況になるかもしれません。しかし、今夜のNY市場の動向次第、、、。

 

そうなると、ドル円相場ですが、再度144円台回復してくることも想定されるようになってきます。ここが本日、というか今週の相場の難しいところで、スイングトレードは一番難しい取引となります。このような時、取引するとなれば、スキャルトレードが一番適切ということになりそうです。日通し安値を付けた時、5分足の800SMAにタッチしたようですから、下値はこの付近までかもしれません。細かく言うと、30分足の800SMAがもう少し下にあり、かつ、4時間足の20EMAが143.09円付近を通過中ですから、まだここを狙って下押ししてくることも想定の一つにあります。

いずれにしても、勢い余って、143.0円割れをしてくることもあるかもしれません。そのような動きになった場合、本日PB割れまで押し込んでくることも考えられそうです。

上値抵抗とすれば、現在、143.543円付近を通過中の日足の20EMAになるかもしれません。

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FX 今週の言い訳 これでインフレ傾向は収まってくるのか疑問が出てきた

2024-09-21 11:50:00 | 日記

おはようございます。9月21日土曜日です。広島は曇り、蒸し暑い朝です。今朝早く、菜園の手入れをし、この連休中に、大根の種播きなどを行う予定にしています。本日午後、ホームセンターへ行き、種や苗を選ぶ予定にしています。いよいよ種播きなどを行いますが、気になるのはやはり気温が高いこと。本日明日頃から最高気温は下がってくるとの予報はありますが、その後また上昇してきそうという予報もあり、種や苗にはあまり良い環境とは思えません。もう一週間様子を見るか、という気もあります。異常気象は、素人農業を翻弄します。

雨が降りません。全く降りません。目に見える秋が早く来ることを願っています。

 

さて、今週の言い訳です。9月16日㈪寄付き値は、140725円、その日に最安値を139.576円を付けた後、昨日引け前まで、上昇し続け、昨日最高値144.496円を付けて、143.762円で引けています。

今週は、FOMCや日銀会合、そして英国中銀会合があり、先週のECBと合わせて、主要な中銀の政策の確認はできました。

利下げ傾向のところと、現状維持に分かれたようです。

似たような動きをしたところは、FOMCが出る前と出てからの動きは、日銀会合の結果が出る前と出てからの動きになりそうです。

少し異なる点は、FOMCの場合は、結果が出るとまずは押し込みが始まりましたが、その後、反発上昇し、この傾向を強く打ち出してきた点です。押し込みは45分も続きませんでした。

日銀会合のときは、結果が出ると、お約束通り上下に振れましたが、東京タイム中は、下ぶれしましたが、欧州勢が取引参加してくると、日通し高値を更新する反発上昇傾向となり、その流れをNY組も引き継ぎ、欧州勢が作った高値をNY組がさらに更新し、144.496円まで引き上げています。

 

9月3日高値と、16日安値でフィボを考えると、61.8%戻し強まで戻しています。戻しはこの付近までか、それとも、もう少しあるのか、という段階になってきていると思われます。

8月15日高値と、9月3日高値を結ぶ、上値のトレンドラインは源氏ア、昨日高値の少し上、144.73円付近を通過中と思われます。この付近猪は、4時間足の200SMAが通過中で、これが頭を押さえてくる恐れもありそうです。

 

今回のドル円相場の動きは、パウエル議長発言と、植田日銀総裁発言を受けてのものと思われます。

どちらのポイントも、「今後については、想定通りに金融経済状況が整ってくれば、FRBは利下げ、日銀は利上げ、を計画していくことになるが、スピード感もスケジュール感もない」、「出てくるデータ次第」としたところと思われます。

 

FRBは、今回の利下げで0.5%を選びましたが、これがまた、憶測を呼び始めています。

今回の利下げでは、インフレが再燃する恐れがあるというのです。景況感が良いままを維持しようとすると、低金利政策は採用されるものとなりそうですが、これが消費を促し、物価が上昇する材料になってくるといいます。

確かに、景気が腰砕けになりそうな芽は出てきているようですが、まだ不況入りしたかしていないか、という段階のようで、不況入りしたと断言できない段階だといいます。

不況入りしそうな経済情勢になってきた、というのが懸念材料のようです。

FRBが、利下げに向けては、これまでインフレ傾向が減少してきたという確証が欲しいと言ってきたわけですが、これは確証を得たから、利下げに踏み切ったと言えそうです。

市場には、手放しで、利下げを歓迎しているようには思えない節があります。

 

FRBは今、景気と雇用という二兎を追っています。景気は良い、となれば、どこに不安材料があるのか。インフレ率上昇、失業者増加、PCEなどデータの悪化などか、、。

クレジット払いの延滞率が上昇してきている状況をどう理解するのか。これは不況入りする前に現れる現象だといいます。

景気の良さに浮かれて、消費を増加させ、その支払いができなくなって、差し押さえが増え、通貨が循環しなくなると、、、、この先は見えてきます。

景気の悪化が見えてくれば、消費も減少傾向となり、物価も下げ傾向になるのが常道と思われます。景気のソフトランディング期待が邪魔なのかもしれません。

 

1時間足までのチャートを観ると、上値形成はほぼできていると思われます。

来週月曜日、本邦は秋分の日の振り替え休日となります。この時、投機筋によって、相場がさらに反発し、その後下振れしてくるという状況になるかもしれませんが、来週も重要な指標が出てきますから、これらを一つ一つ確認しながら、相場は動くと思われます。

9月23日月曜日、PMI  24日火曜日、コンファレンスボード  25日水曜日、 新築住宅販売件数  26日木曜日、 GDPや定例指標類  27日金曜日、PCEコアデフレータ  などが出てきます。

 

上がる相場があれば、下がる相場もあります。今は資金管理を十分行い、相場の動きに適切に対応していくことが重要な時期と理解しています。

結局、昨日は保有ショートを決済せず、保有継続としています。利回り上昇はスワップ金利上昇に直結しますから、少し辛いところです。

 

チャートパターンからは、まだ押し込みがあるものになっていると推察しているところですが、結果は如何に。

ショーターの決着は、少し時間が必要になってきました。決着は10月になってからかもしれません。

1時間足の800SMAが現在、144.713円付近を通過中です。23日月曜日、本邦が休場のとき、ここを狙って動いてくるかもしれません。

 

ドジャースのゲームをNHKBSが放映しています。ゆっくり観戦したいと思います。

今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌

 

 

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FX 取引レンジが上昇したか

2024-09-20 08:36:58 | 日記

おはようございます。9月20日金曜日です。広島は相変わらずの晴れで、今日も暑くなりそうです。早朝5時頃起床して、寝室の窓を開けるとき、かすかな期待を持っています。窓を開けたら、涼しい風が入ってくるか、それとも、、、。今朝は生温かさを感じました。ひんやりとした涼しさはありませんでした。この段階で、彼岸の入りはしているもの、秋はまだ遠いと認識。県北地方でも、彼岸花は咲いていないのか?異常な暑さの夏はまだ継続中、、、か、、、。

 

さて、相場です。昨夜の米国市場では、株式市場は、3市場そろって大きめに反発上昇しています。ダウ平均とSPは、史上最高値を更新したとか。景気が良いのか、悪いのか、株価だけを見れば、良いということにはなりそうですが、本当なのか? 不況入りをしますデータもありますから、ここは有頂天にならないように留意したいと思います。

この状況を受けて、CMEも、日経比で304ポイント上昇し、37460付近で取引を終えているようです。本日の日経平均は高く寄り付きそうです。その後は利確も出て少し調整してくるかもしれません。

利回りは、3.719%と、FOMC結果を受けて、上昇傾向になっています。

このような状況を受けて、ドル円は、昨日、東京タイムで、143.946円高値を付けた後は、142.038円まで押し込まれましたが、その後再度反発して、戻り高値143.757円を付けましたが、これを維持できずに、142.612円で引けています。昨日は乱高下の一日でした。FOMC直後からの動きでもあり、仕方ないか、、、。

現下の状況では、ドル円相場は崩れそうな気配はなさそう、、。しかし、徐々に上値は、重くなり、18日の安値140.436円チャレンジが出てくるかもしれません。

 

FRBが「利下げを急がない」としたことで、市場には、ドル買戻しの機運も出てきたようです。このため、ドル円の取引レンジは上昇し、145.0円から140.00円になってきた感があります。こうなると、相当悪い売買材料が出てこない限り、下降トレンドへの再転換は少し難しくなっているかもしれません。今の段階では、トレンド形成ではなく、もみ合い相場になっているような気がします。

こうなると、「吹いたら売り、押したら買い」を繰り返すことで相場から稼ぐことができるかもしれません。スイングショーターは辛抱を通り越して、臥薪嘗胆の時期に入ったかもしれません。こうなるのは本望ではありませんから、どこかで保有しているスイングショートは一旦決済することがベターになってきていると判断しています。

先は長い。チャンスはまた来る。

 

本日ここまでの動きを見ると、上昇値幅のほうが大きくなっていますので、買い方優勢相場になっていると思われます。これはまだ、ドル買い傾向が継続中のためと思われますが、これが売り方優勢にあるためには、142.0円に接近していく必要があります。

本日は、もう少し下振れすることもありそうな気がしています。しかし、もみ合いです。下降トレンドはできそうにありません。

チャネルラインは昨日のままです。引き直しはないと思われます。

 

今はあれこれ考えても無駄な気もしています。現実を受け入れて、それに対処していく、ということになると思われます。

昨日高値で3MAXを形成していますので、本日は売り込み、というより、押し込みが出てくることも考えられます。それでも142円台は維持するかもしれません。

 

本日の健太君の判定は、「買い」は、143.280円超、「売り」は、143.280円以下、「買い」は、142.242円以下の場合となっています。

FPVは、142.810円、R1は、143.748円、S1は、141.673円となっています。

「G指数」は、「ニュートラル」レベルになってきました。

 

本日の取引レンジは、142円台を想定しています。一時143.10円付近まで上昇するかもしれませんが、早い段階で押し戻されるようになると推察しています。

 

蝉の鳴き声が、遠く、弱く、聞こえにくくなってきました。夏の主役たちが交代の時期になってきたようです。

 

まもなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 8時45分です。先物市場が開きました。本日は日銀会合結果が出てきます。「現状維持・据え置き」と思われますが、記者会見で植田日銀総裁が何を語るかに関心が移っていきます。

追伸 10時05分です。東京中惠公示タイムを通過して下振れしてきました。日通し安値が142.275円まで来ました。この動きで、わずかですが下降値幅のほうが上昇値幅より大きくなってきています。若干ですから、ほぼイーブンと考えることもできる状況です。

本日は20日ゴトー日ということも要因になっているかもしれません。

情報によると、142.0円にストップロス売りがあるようですから、投機筋はここを試しに突いてくるかもしれません。この付近には,チャネルライン下辺が、142.0円付近、と同時に、30分足の144SMAも同じようなレベルにありますから、142.0円付近では売買攻防が出てくるかもしれません。

週足の一目・雲下限が141.157円付近にあります。ここを割り込む押しがあるかどうかチェックになりますが、本日のところはやや弱いと思われます。しかし、相場的には、いずれここを試しに来ると思われます。

まもなく日銀会合結果が出てくると思われますが、これよりも、15時30分からの記者会見のほうが注目されると思われます。相変わらず、「タカ派」的発言となり、利上げに向かう環境は整いつつある、というような発言が出てくると、円買いが出てくるかもしれません。

植田日銀総裁の発言は、市場とのコミュニケーション下手が露呈していると思われます。来週の自民党総裁選挙投開票日もありますから、今回は慎重に発言してくるとは思いますが、理解不能な、学者の自己満足的な発言になると、失笑を買うことになりかねません。要注意です。

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FX FOMC結果出ました。0.5%利下げ決定

2024-09-19 06:36:06 | 日記

おはようございます。9月19日木曜日です。広島は相変わらずの晴れ、そして、酷暑になる一日のようです。いつまでたっても高温状態。最近は、こんなコメントばかり書いている気がします。愛犬君仲間の井戸端会議でも、「いつになったら涼しくなるのか」という話題ばかり、、、。ならば、と、暑い夏を楽しく過ごす方策を考えた。出てきたアイデアは、「かき氷を食べに行こう」とか、「ドイツビールフェスをやっているようだから、そこへ行ってビールを飲もう」というようなもの。どちらかにしようかと思いましたが、多分、両方行くことになると思います。なぜって、両方好きだから、、、、。

 

さて、相場です。昨夜の米国市場では、FOMC結果が出て、0.5%利下げ実施でした。

これを受けて、各市場は動きました。

株式市場は利下げを歓迎して、反発上昇傾向になりましたが、上下に動いて、落ち着きません。結局、3市場で小幅に下げて引けています。

CMEN225は、マイナス圏からプラ転し、引けは、小幅上昇になっています。

利回りは、下がると思いきや、プラス方向に作用が出てきた感じ、、、。3.6%台から3.7%台に上昇中、、、。

 

ドル円は、結果が出ると、急落し、安値140.436円を付けました。前日安値が140.318円ですから、ここを割り込んでくるか、そうなれば、下降が決まるが、、、などと思いながらチャートを見ていましたが、割り込まないまま、反発開始。その勢いは強く、142.710円まで値を戻し高値を更新しています。引け値は、142.259円となり、若干のマイナス圏で引けています。

 

投機筋の動きだと思われますが、彼らもひと稼ぎしたようです。

昨日データからは「高値切り上げ安値切り上げ」のパターンになりましたので、相場自体はまだ上を向いているという判断になってきます。しかし、相場全体の本流は下降トレンドの最中にあるという状況に変化はありません。

 

FOMC結果が出てドル円相場は上下に大きく動きましたが、終わってみれば、寄り付き値付近、、、。ほかの市場動向でも終わってみれば、「何、これ」っていう感じ。

パウエル議長は、「経済活動は、堅調なペースで推移・拡大し、総じて良好」、「労働市場は以前の過熱状態から冷え込んできた」などとコメント。

何をどのように考えて、このような動きになったのか、これは探ってみる必要はありそうです。

141円台に溜まっていたロングやショートの玉を投機筋が食いに来たとしか思われないのだが、、、。

 

本邦の機関投資家が、本日どう動いてくるかチェック。

 

今回のFOMCでは、長期のFF金利見通しについては、2.9%と、前回の2.8%から引き上げています。これが作用したのか? 2024年末の失業率は4.4%と高くなると見込んでいるようです。

本日は多くのアナリストがコメントを発すると思われますので、チェックしたいと思います。

 

終わってみれば、「鼠一匹」ということはないと思うのですが、、、。本日明日と、日銀会合が行われ、本日夜、英国中銀会合結果が出てきます。

 

本日の健太君の判定は、「買い」は、142.485円超、「売り」は、142.485円以下、「買い」は、141.348円以下の場合となっています。

FPVは、141.802円、R1は、143.167円、S1は、140.893円となっています。

「G指数」は、ばらつきが出ています。この状況では、様子見が適切か。

 

小生は引き続き、保有ショートの監視管理が業務となります。

 

パウエル議長は、2021年に「インフレは一時的だ」、として「判断ミス」で利上げが遅くなり、インフレを助長したという汚名を発すため、今回は利下げが遅くなって、雇用状況の悪化や景気の腰折れを招くことにないように配意し、0.5%の利下げを決めたのではないかと推察中。今後の見通しで、2024年末へ向けてGDPも下がるというような見方をしているようです。サーム・ルールなども参考にしているのかもしれません。景気は悪くなってくるのか? これは継続チェックになりそうです。

 

現在早朝6時20分頃ですが、ドル円の動きは、あまり芳しくないようです。

まもなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 11時39分です。株式市場前引けです。37284円で引けています。一時1000円以上上昇しましたが、前日比で904円上昇しています。FOMCが利下げを決めたことから、米国株式市場は上昇してくるだろうという見立てから日本株を先回りして買い方が動いてきたのか? それよりも、FOMCがどう動いてくるか不明の段階でリスクオフとなって押し込んでいたので、結果が出て、買い戻しが出てきたということが優勢かもしれません。

この動きに連動してドル円は、一気に143.946円まで上昇し、現在値は、143.451円付近。現状相場は、しばらく崩れそうにありません。高値圏でもみ合いながら方向を探るものと思われます。

9月3日高値と9月16日安値でフィボを考えると、日通し高値はすでに半値戻しを達成しています。本日戻り高値はこの付近までかと推察中。

こののちの動きは、現在進行している日銀会合結果を確認してから動いてくると思われます。日経平均はこれから再度押込む材料を探しに来ると思われます。押し込んできた場合、下押し目標は、あるフィボでは、136.225円付近というものが出てきますが、別のフィボで、136.677円付近というものもあります。さらに、現在、日足の800SAMが136.895円付近を右肩上がりで通過中です。そして、従来からの目標値、137.250円付近も有力な目標値となってきます。

このように狭い範囲に、目標となりそうなドル円レベルが存在するようになってきています。本日明日という早いだ軟化では到達するのは無理と思われます。来週以降での到達を推察中です。今夜になって、まず、6時寄り付き値に戻り、さらに、140.0円狙いの動きが出てくるかチェックになりそうです。

米国大統領選挙投票日の一か月前頃まで、相場は底値圏と思われるレベルで、ウロウロするかもしれません。市場は、トランプかハリスか、まだ決めかねている状況かもしれません。

 

追伸 16時09分です。欧州タイムが始まっています。現在値は、142.162円付近。想定した通り、日通し高値143.946円を付けた後は押し込みが始まっています。少し前に、本日寄り付きを割り込み、142.0円狙いになってきているように思われますが、ここで止まることにはならないような気がしています。いずれ、昨日安値、140.436円突きが始まるように思われます。

現在のチャネルラインは、上辺が、17日高値と本日日通し高値を通過する右肩上がりのものとなり、下辺は、昨日安値を通過する、上辺に平行なラインになっていると思われます。下辺にタッチした後、さらに割り込んでくると想定しています。本日PB付近までくると少しもみ合うかもしれません。さらに下押し、140.436円を割り込むようになると、16日安値139.576円突きが始まってくる可能性がありそうです。

本日の日経平均は、結局、775円高の37155円で大引けになっています。保有株も相当大きく伸びています。現在の株価債数先物市場での指数は、36885と下げ傾向になっています。

 

追伸 16時42分です。パウエル議長発言の中に、「利下げは急がない」というものがありました。今回の0.5%利下げは、前回7月に0.25%実施していても良かった、とも回想していますので、利下げが遅れたことの取戻しが今回あったと受け止められます。そして、今後はデータ次第で検討し、利下げは急がない、と続くものと思われます。

この発言により、ドル売り円買いに偏っていた相場は、一気に巻き戻しに出た、ということのようです。

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