読書愛好家のために、変わり本を紹介します。
その名も近代ニッポン「しおり」大図鑑
「しおり」は本とはきっても切れない関係
読書愛好家でも、昔の栞を長年利用している
方は少ない。
理由は、紛失やら散逸が主な原因です。
私も、金属製や皮製のものは手元に残っていますが、
どうしても紙製品のものは、どこかへ散逸してしま
いました。
思いで深いものも多く、残念です。
さて、本書はそんな読書愛好家へのおもしろ本と
して紹介させていただきます。
大正期から昭和初期のものまで、とりどり。
ぜひ、一読をお勧めします。
少々値段がはりますが、最寄の図書館を利用する
方法もありますね。
さて、次は読書感想ならぬコメントを掲載します。
「近代ニッポンしおり大図鑑」を読んで
近代ニッポン「しおり」大図鑑のご紹介
読書愛好家にとり、しおりとは
縁浅からずのものです。
私ごととなりますが、いただいた
物、買い求めたもの、それぞれが
思いで深い物ですが、意外と現在
保有しているものは少ない。
私の場合は、次の理由です。
1、本の間に埋もれている。
(見つけるのは実に大変)
2、外出先で読むために、結構
紛失したりして、散逸してしま
った。
3、使い古して廃棄処分
でしょうか。
特に紙製のものは、愛着がある
ものの、捜すこともできず、本書
を眺めて、懐かしく感じるものも
ありました。
さて、本書の文面から一つ、栞に
関するよき文章がありましたので
紹介させてください。
(勝手紹介ですが、ご容赦くださ
いね。)
「読書を旅に喩えることがいつか
らはじまったのか、しおりを枝折
と表すとき、旅の意識が潜まされ
ている。
人々は、実人生とは別の物語世界
を歩いてい行くが、それが出来る
のは読書だけである。
人は道を歩き、休む。休んでは考
え、考えてはまた歩く。
長い旅、疲れたら休むがいい。」
ぜひ、本書をコーヒーや酒を片手
に味わってください。
いい旅ができます。
本コレクションは羽島知之氏のコ
レクションを中心に掲載されてい
る。
世の中には、すごい人が大勢いる
ものだと関心する。
チャンスはだれにでもある。
しかし、実際にコレクションする
となると、時間も労力も、熱意も
並大抵ではできないだろう。
読者としては、本という媒体で感
動させていただき、感謝である。
コレクションには、色々のしおり
が存在します。
文化的にも、
時代を感じるにも、
ノスタルジアに浸るにも、
兎に角、広範囲のコレクションで
す。
美人画からこどもの世界、ビジネ
ス的なものから時間割まで、
時代を体感できる小さな世界がそ
こにあります。
ぜひ、ご覧ください。
ゆっくり流れる時間の素敵さを味
わうことができますよ。
平成24年1月7日 川越芋太郎
その名も近代ニッポン「しおり」大図鑑
「しおり」は本とはきっても切れない関係
読書愛好家でも、昔の栞を長年利用している
方は少ない。
理由は、紛失やら散逸が主な原因です。
私も、金属製や皮製のものは手元に残っていますが、
どうしても紙製品のものは、どこかへ散逸してしま
いました。
思いで深いものも多く、残念です。
さて、本書はそんな読書愛好家へのおもしろ本と
して紹介させていただきます。
大正期から昭和初期のものまで、とりどり。
ぜひ、一読をお勧めします。
少々値段がはりますが、最寄の図書館を利用する
方法もありますね。
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国書刊行会 |
さて、次は読書感想ならぬコメントを掲載します。
「近代ニッポンしおり大図鑑」を読んで
近代ニッポン「しおり」大図鑑のご紹介
読書愛好家にとり、しおりとは
縁浅からずのものです。
私ごととなりますが、いただいた
物、買い求めたもの、それぞれが
思いで深い物ですが、意外と現在
保有しているものは少ない。
私の場合は、次の理由です。
1、本の間に埋もれている。
(見つけるのは実に大変)
2、外出先で読むために、結構
紛失したりして、散逸してしま
った。
3、使い古して廃棄処分
でしょうか。
特に紙製のものは、愛着がある
ものの、捜すこともできず、本書
を眺めて、懐かしく感じるものも
ありました。
さて、本書の文面から一つ、栞に
関するよき文章がありましたので
紹介させてください。
(勝手紹介ですが、ご容赦くださ
いね。)
「読書を旅に喩えることがいつか
らはじまったのか、しおりを枝折
と表すとき、旅の意識が潜まされ
ている。
人々は、実人生とは別の物語世界
を歩いてい行くが、それが出来る
のは読書だけである。
人は道を歩き、休む。休んでは考
え、考えてはまた歩く。
長い旅、疲れたら休むがいい。」
ぜひ、本書をコーヒーや酒を片手
に味わってください。
いい旅ができます。
本コレクションは羽島知之氏のコ
レクションを中心に掲載されてい
る。
世の中には、すごい人が大勢いる
ものだと関心する。
チャンスはだれにでもある。
しかし、実際にコレクションする
となると、時間も労力も、熱意も
並大抵ではできないだろう。
読者としては、本という媒体で感
動させていただき、感謝である。
コレクションには、色々のしおり
が存在します。
文化的にも、
時代を感じるにも、
ノスタルジアに浸るにも、
兎に角、広範囲のコレクションで
す。
美人画からこどもの世界、ビジネ
ス的なものから時間割まで、
時代を体感できる小さな世界がそ
こにあります。
ぜひ、ご覧ください。
ゆっくり流れる時間の素敵さを味
わうことができますよ。
平成24年1月7日 川越芋太郎