川越芋太郎の世界(Bar”夢”)

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PHILL WOODS;THE THRILL IS GONEを聴いて

2012-02-12 21:00:28 | 短編集バー物語
THE THRILL IS GONE
Phil Wooods with Strings

スリル・イズ・ゴーン
クリエーター情報なし
ヴィーナス・レコード



ベッドに横たわる女性が黒電話を
片手に、誰かと電話している光景
これが、本レーベルの表紙です。


いまでは当たり前になりつつある
ベットでの携帯電話利用、
このCDが作成された1950年代で
は・・・。


さて、題名でもわかるように、
PHILL WOODS (アルトサックス
奏者)が中心のアルバムです。
PHILL といえば、1950年代からの
奏者でアルトサックスでは超がつ
く有名人です。


同封の解説書には、彼を次のよう
に褒めていました。
”息の長いミュージッセシャン”
息が長いだけでなく、その間も長
らくトップを維持したと。


勢い、グラミー賞を初め多数の受
賞を受けている。
音楽の世界では、賞を得ること=
自分の評価ではない。
視聴者自身の感性とマッチするこ
とが不可欠です。
その意味で、この原稿を書いてい
ることは、芋太郎は一般的なのか
もしれません。(笑)


表題になっている
THE TRILL IS GONE は5曲目です

個人的には、このアルバムに収納
された曲では、最初の曲
AND WHEN WE ARE YOUNG が好きで
すね。
PHILL 自身の作曲です。
面白いのは最後の曲である
SOKITUDE でしょうか。

くまのプーさんの作者A.A.ミルトンの
詩集をイメージにした曲で、
PHILLが作曲したものです。
NOW WE ARE SIX という詩集
PHILLは子供の頃を思い浮かべて
曲をつくッたと思われます。
さて、あなたはどんなイメージを
曲からえますか。


一度、聴いてみてください。


平成24年2月12日 お酒の似合う夜
川越芋太郎



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