川越芋太郎の世界(Bar”夢”)

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今だから読んでおきたい三冊の本

2012-02-05 18:44:24 | 日記
三冊の推薦本を紹介します。
ぜひ読んでおきたい本ですよ。


あんぽん
孫正義

在日三世の孫正義
彼の評価には2つある。


貧しさと差別の中から這い上がっ
た企業家としての評価
そして、それゆえに八つ当たりと
もいえる風当たりの強さ故の評価
である。


しかし、孫は多くのハンディを乗
り越え、日本企業らしからぬ、成
長を成し遂げている。
それでいて、今の日本が失った物
を多く保有する。


人生ドラマを肌で感じてみたい。
日本人の再生には、うってつけの
物語であろう。

あんぽん 孫正義伝
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小学館




冷戦
アメリカの民主主義生活様式を守
る戦い
佐々木卓也


著者が冷静を次のように定義する
。意味深長な喩えである。


冷戦とは2つの生活様式の争いであ
る。
アメリカ:資本主義的国際秩序を
維持し、東側諸国に対して魅力的
な生活様式を誇示した。


この喩えは2つの意味がある。


1、グローバリゼーションという
 アメリカ化の流れ。
 それはまさに、アメリカの生活
 様式受入れ以外の何者でもなか
 った。
 

2、アメリカの黄昏が指摘される
 今だからこそ、今後のもアメリ
 カが「生活様式」を誇示できる
 のか。
 新しいアメリカの生活様式とは
 なにか。
 情報機器の生活化もその一つで
 あろうか。
 iphoneやipadに代表される情報
 化は世界の隅々まで行き渡るの
 であろうか。
 他にも、アメリカの生活様式が
 世界への波及を続けることがで
 きるのであろうか。


指示に富む書籍である。

冷戦 -- アメリカの民主主義的生活様式を守る戦い (有斐閣Insight)
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有斐閣




3、国家の「罪と罰」
佐藤 優


著者への説明は不要であろう。
ロシア通である佐藤氏が説く外交
の新展開。
四面楚歌ともいえる日本へのエー
ルとしての一冊ではないか。

日本の外交がなぜ機能不全である
なか。
重要案件はことごとく、行き詰ま
り改革も進展もない。
日本の国益を強く意識する著者の
一冊である。


ロシアとの外交交渉、
それは新たな時代の幕を開けると
川越芋太郎も痛感する。
四面楚歌の状況打破、
それには、戦略と戦術を駆使し、
北のロシア
西の中国、北朝鮮
東の米国
南の自然災害
と向き合う必要がある。


佐藤氏に従い、北のロシアへの戦
術を世にといてみたい。


そのとき、外交とは何かを理解で
きる瞬間であるともいえる。

国家の「罪と罰」
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小学館



平成24年2月5日 川越芋太郎

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