川越芋太郎の世界(Bar”夢”)

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日本魂、バラード・ジャズへの挑戦

2012-03-15 22:13:31 | 短編集バー物語
AZZ
スピリッツ・トリオ


日本人メンバーによるジャズ演奏
しかも、私の大好きなバラードです。
私は、演奏をしない。
聴くだけの音楽愛好家
しかも、JAZZが好き。
しかも、BARDSが。
私の姉も、最初の恋人も音楽家(笑)


そんな私ですが、演奏が大変であることは
多少想像できる。


JAZZといえば、どうしても海外の演奏家が
主流であるが、日本人もどうしてどうして。
渡辺貞夫、日野晧正を初め、多数の演奏家
が排出している。
本日のトリオメンバーもその道では有名です。
ドラムの富樫雅彦、ヒアノの市川秀雄、
ベースの桜井郁雄。


個人的にはジャズにおけるバラードの評価を
上げて欲しいと常々考えている。
リスナーから言わせていただければ、これ程
リラックスできる音楽はない。
おそらく、演奏者はきついのだろうが。


本CDは選曲は無難であるが、それ故に
難しくもあるだろう。
視聴者はどうしても、海外演奏家と比較する
可能性があるから。
ある意味では意欲的な選曲ともいえる。
日本ジャズ界からの挑戦状?


倦怠感
とろける様な時間の流れ
今にも浮き上がりそうな体
消えてなくなりそうな呟き
力図よさから縁遠い存在
そんな音がこのCDでは演奏される
素敵な時間と想像を掻き立てる
まさに、至福癒しの時
ベッドに横たわるようなあの感覚
一度、味わって欲しい

決して携帯音楽プレイヤーに入れて持ち運ば
ないこと。
私も入れえいません。
理由は?
おそらく、居眠りをしてしまうから。
(笑)
それほどに気持ちいい。

じっくりリラックスして聞いてほしい。


平成24年3月15日 川越芋太郎

ジャズ
クリエーター情報なし
ヴィーナスレコード