鳥!連続写真!掲載中!

近くの多摩川に飛来する野鳥の連続写真を中心に、日頃感じた出来事を気ままな随想でご紹介し、読者双方との情報を共有したい。

新年度への期待(3回シリーズその2)

2014年03月11日 00時00分01秒 | 緑陰随想

 目標管理制度を導入している職場が多いと思われるが、成果の判断は企業のトップ、全社的、部門的等が意図している目標と個人的な目標との間に異なる見解が生じることが多いため、出来るだけ上司や同僚と協働した方がよい。普通、指標には企業が持つ優先順位があるため、指標ごとの「重みづけ」を考えておかなければならない。ニーズ別にトップ、全社的、部門、担当部署等が要望するニーズ発生箇所に分ける。それぞれが持つ課題目標を緊急・最重要・重要・普通・不明等5段階ぐらいをつけ、マトリックスを作り、縦軸にニーズ発生箇所を置き、横軸は課題目標とする。「重みづけ」は課題となる目標を点数化する。緊急を5,最重要を4,重要を3,普通を2,不明を1とする。最後に絞り込みを行うときは不明も検討すれば逆転する可能性もあり、復活させる意図を持って記入しておく。

 次ぎに、縦軸の重みづけの合計を下欄に記入し、次ぎに課題目標別に優先順位を決める。

 優先順位はトップの考えが優先順位1位となるのが一般的であり、組織の上部から優先順位は決まってくるので、トップの次は全社、部門、担当部署となるであろう。優先順位1位は5点、2位は4点、3位は3点、2位は、2点というふうにプライオリティを設定する。

 重みづけと課題別優先順位の点数を掛け合わせると何が最初に取り組むべき課題かが明らかになる(かけ算をすることによって課題の差を広げるため)。更に細区分として人に係わること、予算に関すること、時間に係わること等の区分をしておくと良い。これら指標についても重みづけを行い、予算は安く上げるに越したことはないから、経費がかかるものは1点、普通は2点、経費がかからないものは3点とする。時間は短時間にできるものを3点、普通2点、長時間かかるものは1点とする。(次回へ続きます)