水中温度が上がってきて水生昆虫の幼虫もふ化が始まりました。飛びけらやカゲロウなどを空中でホバリングをしながら見つけ出し捕食しています。3回に分けて掲載します。
水中温度が上がってきて水生昆虫の幼虫もふ化が始まりました。飛びけらやカゲロウなどを空中でホバリングをしながら見つけ出し捕食しています。3回に分けて掲載します。
情報のデータベースがこれほどまでに世間を圧巻していて、拡大を続け、人類に有用であること、また、蓄積された多くのデータを電子化し、電子媒体に蓄積でき、容易に引き出すことができるのは、コンピュータ科学技術の賜と言えるであろう。古くから情報の蓄積は書籍という形を取ってきており、従来型の貸出、複写や保管方法等は多くの人手を介し、公共図書館の役割と慣れ親しんだ地域貢献とを無視することはできないが、現在はいつでも、どこでも、誰にでも情報を利用できるいわゆるユビキタス社会である、現在のようには、量的にも質的にも情報を利用できなかった。
自分は丁度、情報が電子化する当初から現在までの過程を経験した一人でもある。毛嫌いする同僚が多かった中で、職場で必要性にせまられ、この世界に入ったと言える。コンピュータといわれていたのは大型で、空調が効いた特別の部屋に設置され、記憶装置といえば、オープンリールの磁気テープであった。また、3~5ギガのハードディスクといえば、ドラム形をしていて容積も大きな物であった。空調が必要であったのは、コンピュータ装置の発熱する熱量は相当高かったため、装置を冷やす必要からだったのであろう。
デスクトップや、ノート型のパーソナルコンピュータが誕生した時期でもあった。8インチや5インチのフロッピーデスクで情報を蓄積していて、ワードプロセッサーが漸く出始めた時代であった。使用言語といえばベーシックといわれた言語で、キーボードから打ち込むデータは今と殆ど変わりないが、中央演算装置であるCPUの機能が低いためか、命令コードを打ち込んでも反応が遅く、なにをするにも相当時間が掛かった。(次回へ続きます)